そう言えば、そうかも (発達障害グレーゾーン) ~その7:そして4月~
息子は新天地へ出発しました。
ハイエースを借りて、旦那が同行して引っ越していきました。
感動的な言葉も、抱負も言わず、ふらりと行きました。
旦那と二人、机を運び、衣類を運び、自転車を載せて行きました。
私は仕事に行くため、マンションのエントランスでのさようなら。
息子から聞いた言葉は
「オヤジ、マジ使えね~。外で机の中身ぶちまけやがった。」です。
「俺、引っ越し屋だぜっっ」この前、泣いていたのに忘れています。
父親のことを「オヤジ」と呼びます。
すぐに一人ゴミ屋敷化する旦那と同室だったため、ミニマリストになりたいそうです。
夜風呂キャンセル界隈の旦那と同室にしたのが良かったようです。
汚い同志だと、汚い相乗効果で部屋は汚いままでしたが、
意外ときれい好きな息子にとっては、苦痛の日々だったのかもしれません。
1人暮らしになれば、キレイに暮らすのかもしれません。
残された娘から
「お母さんの怒りを一人で受け止めるのが怖い!!」と
恐れられていましたが、息子がいなくなってから、大きめな声を出すのは
朝、娘を起こす時くらいのものです。う~ん。快適。
息子からは電話もLINEもありません。
私も、娘の誕生日に「おめでとうLINEを送れ!!」
と指示を出しただけです。
ごめんね。娘。
「奇跡が起きた!お兄ちゃんからおめでとうLINEが来たよ!!」
ものすごく喜んでいました。
陰で指示を出したのは母です。
娘がお友達からのおめでとうLINEがないと、がっかりしてたから。
せめてね。あんなお兄ちゃんだけど・・・と思ってさ。
でも後で、お友達からカードが届いていたことに気が付いてひと安心。
娘と近くの公園をお花見散歩をしたり、パンケーキを食べに行ったり、
穏やかな日々を過ごしております。息子との適正な距離を手に入れました。
旦那と相談の結果、仕送り担当は私です。
お腹が空かない程度に、出来る範囲の仕送りしますよ。
あとは自分でなんとかしてね。
息子に対して、ああすればよかった。
こうしてあげたかったという気持ちはありません。
だって、その時はそれしか出来なかったから。
悔やんだって時間は戻らないので。
ただ旦那不在のワンオペ育児の中、お互いによく我慢したねって。
よく頑張ったね。って子供達に言いたいです。
でもこれが、我が家の普通なんだな。
旦那もあの時、それしか出来なかったのでしょう。
人間関係って親子だろうが、他人だろうが、
相手と適正な距離を取れない時に苦痛を感じる。
その距離は人それぞれだ。
そういう気持ちは両想いで、お互いに苦痛を感じているのだろう。
今、やっと息子との距離が適正になったのだ。
息子も娘も、また新しく出会う人たちと適正な距離を保って、
心地よい日々を過ごして欲しい。
それが難しいのなら、ひとりで居たっていいのだよ。
ぜんぜん恥ずかしい事ではない。
4月はいつも少しドキドキするよね。
お互いに頑張りましょう。
追記:引っ越しを終えて、現地で1泊。
その後、諸々の新居の手配をして帰路についた旦那が帰宅したのは
その次の朝の4時。息子に聞くと前日の午後1時には現地を出発したそうだ。通常車で6時間のところを15時間かけて帰って来た。
理由を聞くと「途中で寝た。」
ふ~ん、別にいいけど。相変わらず変わってるね。
引っ越し中の不在時、息子と旦那の2段ベッドの下を掃除していたら、
定期配送の旦那のコンタクトレンズが未開封の箱のまま落ちていた。
配送伝票の日付は「2024年7月」
ねえ、おかしいと思わないのかね。足りなくなったでしょ。
コンタクトレンズ。
一人ゴミ屋敷さんとの距離は、適正になりそうにありません。
