2026/03/05 甘いココアの朝 〜体調を崩しそうな日の小さな気づき〜
2026/03/05
朝の空気がまだ少し冷たい。
窓の外はよく晴れているのに、春の暖かさまではもう一歩という感じ。
「ココア飲みたい」と長女が言うので、鍋を出した。
純ココアと砂糖に牛乳を少し加えて、スプーンでくるくる練る。弱火でツヤが出るまでゆっくり温めながら、残りの牛乳を少しずつ足していく。
沸騰直前で火を止めると、甘い香りがふわりと広がった。私も飲みたくなって、分量を倍にする。
できあがったココアを一口。
「はぁ〜、おいしいね」と顔を見合わせたあと、二人で同じことを思った。
ちょっと甘すぎたね、と。
今度はもう少し砂糖を減らしてみよう。
そんなことを話しながら、マグカップをゆっくり空にした。
体調が崩れそうな午後
昼過ぎ、急に頭が重くなってきた。
こめかみの奥がじんわり痛む。
寒気もする。どうやら、よくない流れだ。
帰宅して、子どもたちに体調が悪いことを伝える。
二人ともちょっとムッとして、すぐに反応した。
「今日は早く寝ないとダメだね」
「ママが具合悪いと、週末ぐちゃぐちゃになるよ」
心配してくれている。それはよくわかる。
でも同時に、「体調崩すなよ」という圧もしっかりと感じてしまって、少し笑ってしまった。
週末には長女のチア合宿、次女はお友達との約束がある。楽しみにしていることが詰まった2日間なのだ。
そのことを知っているから、余計に体調を整えることを最優先に考えることにした。
完璧じゃない夜ごはん
夕飯は、簡単なものにした。
揚げるだけの春巻き。冷凍ごはんをツナチャーハンにして、インスタントのわかめスープ。
少し前の私なら、「もう少しちゃんと作らなきゃ」と思ったかもしれない。副菜も一品つける無理をしていただろうと思う。
でもすぐに考えて直した。しんどい日にしんどいなりの夕飯を出すことは、ちゃんとした判断だと今は思えるようになってきた。
子どもたちも特に文句は言わない。むしろ、苦手な野菜が減って喜んでいるくらいだから、苦笑いするしかない。
それより「早く寝なよ」と言われる方が多かった。
早めに布団へ
20時半、薬を飲んで子どもたちと布団に入った。
スマホには、保育園のママたちやチアダンスのグループLINEの通知が次々に届く。
卒園前のこの時期は、みんな少しそわそわしている。
賑やかな声が画面の向こうで飛び交っているだろうなと思いながら、そっと画面を伏せた。
体調を崩しかけた日、
あなたはどこで「今日はここまで」と決めますか?
もう少し頑張れたかもしれない、という気持ちと、今日はこれでいい、という判断の間で、私はいつも迷う。
迷いながらも選んだ「これでいい」。
今日は、それでよかったことにしておこうと思う。
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