2026/03/18 お別れ会の手紙 〜慌ただしさの中のやさしさ〜
2026/03/18
朝4時、空気はまだ冷たく、静かに肌に触れる。
カーテンの向こうは少しだけ白みはじめていた。
今日は、少しだけ取り戻したい朝だった。
ボーナスタイムを終えて、お弁当の準備を始める。
昨日の反省はありあわせでバタついた。だから、昼休みのうちにネットスーパーで注文しておいた。
おかげで昨日の夜のうちに、タコさんウインナー、ブロッコリー、デザートのゼリーと食材が届いた。
昨日の肉団子は取り分けてミニハンバーグにしておいたから、今朝はほぼ詰めるだけでいい。
前日の自分が、今日の自分を助けてくれている。
そういう感覚がたまらなく好きだったりする。
昨日のありあわせのお弁当から一日で、ちゃんと挽回できたような気分。
準備しておくことは、余裕を作ることだと改めて思う。
口の中が、ずっと痛かった…
午前中はいつも通り仕事。
担当分を時間内に全部終わらせた。
午後は半休をとって、歯医者へ向かった。
診察室の白い光の中で、静かに口を開けながら、思っていたよりも体が疲れていることに気づいた。
口内炎の数が日に日に増えて、腫れもひどい。
頭痛まで出てきていた。
薬を飲み始めてから、こういうことが度々続いている。虫歯にはなっていなかったけれど、腫れと痛みが強いので痛み止めを処方してもらった。
少しの刺激で歯茎から血が出ることも、ずっと気になっていた。薬の量を減らすことは難しいと言われているので、気をつけて生活するほかない。
体の不調を放置しがちな自分がいる。
忙しいから、大したことないだろうから、と後回しにしてしまう。
でも今日は、ちゃんと動いた。卒園式も近いし、時間があるうちに対処しなければと。でも、それだけのことなのに、少しだけ自分を大切にできた気がした。
水曜日は、夕飯を作らない日
歯医者が早く終わったので、そのまま次女のお迎えへ。長女と合流して、3人で近所のスーパーの惣菜コーナーへ。それぞれが食べたいものをピックアップして夕飯にする。
水曜日は、作らない日と決めている。
その軽さに、いつも少しだけ救われる。
作らないのは手抜きじゃなくて、自分を守る選択だと思うようにしている。
チアのレッスンがあるこの日に、料理に時間と気力を使ってしまったら、肝心のところが雑になる。
だから最初から作らないと決めておく。
さっと食べて、着替えて、チアダンスのレッスンへ。
帰宅後は、さらに慌ただしい。
すぐにお風呂、21時には子どもたちは布団へ。
この流れが今日もちゃんと回った。
幼い字で書かれた「だいすき」
布団に入る頃、次女が連絡帳と合わせて保育園でもらったお手紙を見せてくれた。お別れ会があり、年中さんの仲良しのお友達からもらったという。
たどたどしい字で「次女ちゃん だいすき♡︎」と書いてある。それを読んで、胸がじんわりした。
お返事を書くのか尋ねると、「もう書いて渡しちゃったよ〜、なんて書いたかは ないしょ〜」だって。
保育園生活があと数日で終わる。
楽しいことも、しんどかったことも、全部あって今がある。このお手紙は、その証のひとつみたいだと思った。
この可愛らしいお手紙を、大切なものを入れている引き出しにしまうことにした。
今日、宝箱にしまっておきたいものはありましたか?
体の痛みも、慌ただしさも、全部含めて今日という一日。可愛い宝物がまたひとつ増えた日だった。
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