2025/10/23 失敗を次に繋げる姿勢〜悔しさを受け止めた娘の言葉〜
2025/10/23
薄明の空がゆっくり色を帯びはじめる。
窓を開けると、新しい空気が部屋に流れ込む。
雨の後はしっとり空気が澄んでいる気がする。
白湯を飲みながら、昨日の「多面性を探す」という視点を振り返る。人は一つの面だけじゃない。
その言葉が、今日も心の中で静かに響いている。
音のない朝の時間に、今日も手帳を開く。
悔しいけど、来年頑張る!
夕方、学校から帰ってきた長女が、何食わぬ顔で言った。
「ママ、音楽会の伴奏オーディション、ダメだった」
一瞬、何と声をかけていいか迷った。
でも、長女は続けた。
「悔しいけど、みんな上手だったし仕方ないよね。先生もみんな上手だったから、選ばれなくても落ち込む必要ないって。でも、来年頑張る。それに、もし誰か休んでも弾けるように、練習しておく」
その言葉に、私は驚いた。
長女がこんなに受け止められるくらい成長している。
悔しさを感じながらも、私の考えていたよりもずっと先の前を向いている。それどころか、「もしも」のときに備えようとしている。
一生懸命練習したことを、無駄じゃなかったと自分で意味づけているように感じる。
私だったら、どうだっただろう。
落ち込んで、練習をやめてしまったかもしれない。
「ダメだった」と、自分を責めていたかもしれない。
でも、長女は違った。
悔しさを、次への力に変えようとしていた。
自分の娘なのに、なんだか大人だなと思った。
次女が見つけた「得意なこと」
一方、次女は「色鬼」で鬼にならずに済んだことを、ものすごいことを成し遂げたように、嬉しそうに報告してくれた。思わず笑ってしまった。
「たくさん色を見つけられたの!」
確かに、次女は色や形を見つけるのが得意。
いつも通園路で「ママ、あそこにピンクのお花が咲いたよ」なんて小さな変化を教えてくれる。
子どもたちは、それぞれの成功や失敗を経験している。「結果」よりも「その過程」にこそ、確かな成長があるのだなと思う。
そして、その中で自分なりの強さを育てている。
あなたは、「悔しさ」にどう向き合っていますか?
大人になると、つい結果でしか自分を測れなくなる。
けれど、どんな挑戦も、終わりではなく次への準備なのだと、子どもたちが教えてくれる。
「備える」という前向きな姿勢
長女の前向きさに胸が熱くなった。
長女の言葉が、私の中でずっと心に残っている。
結果はどうであれ、自分の挑戦を続けようとする気持ち。それが本当に尊いと思った。
結果が出なかったとき、多くの人は「もうやらない」と諦めてしまう。でも、長女は「いつか必要になるかもしれない」と考えて、準備を続けようとしている。
この姿勢は、絶対に彼女の人生を豊かにしていく。
失敗を無駄にせず、次に繋げる力。
それは、親が教えられるものではなく、子ども自身が経験の中で育てていくものなのかもしれない。
あなたは、失敗をどう次に繋げていますか?
子どもたちが見せてくれる多面性と成長。
それを見守りながら、今日も小さな気づきを積み重ねていこうと思う。
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