2025/12/17 追い越していく時間 〜過ぎゆく時間と小さな選択〜
2025/12/17
朝の空気は、きりっと冷えている。
それでも太陽が昇ると、庭の金柑がきらりと光って気づく。こんなに色付いていたのか…と、いつの間にか食べ頃の色になっている。
気づけなかったのは、ちょっと余裕が足りていなかったからなんだと思う。
少しだけ視線が外へ向く。
それは、少し余裕を持てるようになった証。
季節は、待ってくれない速さで進んでいる。
疲れを感じたら素直に休む。
その選択がやっぱり大事で、今朝の心地よさにつながっているんだなと思った。

渋滞する気持ち
今日はチアダンスの日。
長女は、明日の学校でのクリスマス会の準備が思うように進まず、気持ちが渋滞していた。
これは長女によくあることで、あれもこれもやりたいけれど、時間が足りない。帰ってきてからあれこれする時間なんて、チアがある日にはない。
必要なものを聞いて、朝のボーナスタイムを少し差し出すことにした。
印刷して、切るだけ。
「ママの朝の読書の傍でできることだから、大丈夫。」
それだけで、彼女の肩の力がふっと抜けた。
長女は責任感も強い上に、誰かに似て完璧主義なところがある。だから、全部背負い込む必要がないことも教えてあげたい。
あっという間に、お姉さんに
チアで次女の踊る姿を見守る。
同じチームには年少さんたちがいて、小さな身体で一生懸命に体を動かそうとしている。
まだ振り付けが追いつかなくても、先生の「笑顔でー!」と声がかかれば満面の笑みが飛び出す。
「次女も、あんな感じだったな」
懐かしくて、胸がきゅっとなる。
あっという間に、お姉さんポジションになってしまった。
高学年のお姉さんたちも、かつては幼児で、低学年だった。当たり前のことなのに、その連なりを、なんだか今日は強く感じた。
もっとちゃんと、今の娘たちを見てあげたい。
時間は、本当に早い。
子どもたちは、毎日少しずつ成長している。
そして、その「今」は、二度と戻ってこない。
この日常が、どれほど尊いかを思う。
もっとちゃんと、今を見たい
平日の習い事の後、家に帰ってからは大急ぎでバタバタで目まぐるしい時間だ。
それでも、ちゃんと「今」の娘たちを見てあげたいな、と思った。
日々の忙しさに追われていると、つい「やるべきこと」ばかりに目が向いてしまう。
でも、娘たちの「今」は、今しかない。
やりたいことが大渋滞している長女の焦りも、年少さんたちを見て懐かしく感じる次女の成長も、今この瞬間のものだ。
保育園の掲示板には、年長さんたちが大掃除の話をしている様子が書かれていた。
「棚や窓のすき間も掃除したい」と、細かいところまで気づいている。「もうやろうよ!」と意欲的な子もいたのだという。
こんな風に、子どもたちは日々たくさんのことに気づいて、成長している。
そして、その姿を見られるのは、今だけ。
今を、ちゃんと見ているか
成長は、気づかないうちに進む。
だからこそ、見逃さないように、立ち止まる時間が必要なのだと思う。
あなたは最近、誰の「今」を見ていますか?
自分の今にも目を向けられているでしょうか?
そっと手を添えるように見つめる日があってもいい。
金柑が色づくように、子どもたちも、私たちも、ちゃんと育っていると思いたい。
今日は、それを確かめる一日だった。
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今日と同じ一日は二度とない。
過ぎゆく日々がより愛おしくて大切になりますね。
また明日も、一緒にゆるやかにいきましょう。
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