2026/01/08 体調管理は二択じゃない 〜自分の体を疑わずに済むために〜
2026/01/08
まだ空気の底に冷たさが残る朝。
気温は低いけれど、光はやわらかい。
朝、白湯を飲みながら、今日のことを考える。
空気は澄んでいて心地いい。
体調は悪くない。動けそう。でも、迷う。
今日は会社を休むことにした。
明日より、今日のほうが周りへの影響が少ない。
そう頭では整理できていたのに、胸の奥には小さな迷いが残っていた。
「行けるかもしれない」
その感覚が、いちばん判断を鈍らせる。
休む一日、動く時間
次女も保育園を休んで、一日いっしょに過ごすことにした。家の中で、ゆっくりと時間が流れていく。
そして、私の体は「念のため」という判断が正しかったことを、静かに教えてくれた。
何度かトイレに立ちながら思う。
「あ、今日は外に出なくて正解だったな」
そう、静かに納得する。
長女は放課後の学童をお休みにした。
学校から帰ると嬉しそうに100点満点の漢字テストを見せてくれた。数少ない満点の人になれたことは、彼女の小さな誇りになったようだった。
「お友達と約束してきたんだ」と、公園へ向かう。
走っていく背中がとても軽やかだった。
体の様子を確かめながら、ゆっくり時間を使った。
ここ3ヶ月は比較的安定していた。
だから正直、「今日は行けそうかも」と思っていた。
でも、結果的に「念のため休む」という選択は、正しかった。そう思えた。
体感と現実のズレ
病気の診断を受けて、薬を飲み始めてそろそろ1年。毎日服用している。
腹痛などの痛みはほぼない。動けそう。
気分もそこまで悪くない。
それでも、あとから不安定さが襲ってくる。
1日が終わってみれば、思っていた以上に体を休ませたほうがいい日だった。
リズム自体は、ここ1年ほぼ変わっていない。
だから今回も、体調というより「ピークに近い」かどうか。そっちの判断が頭にあった。
行けそう。でも、迷う。
そのとき選んだのが「念のため休む」という選択だった。
これは勘ではなく、経験値だったと思う。
薬を飲み始めてからの1年分の体調の波。
判断として扱う
体調管理は、元気かどうかの二択じゃない。
行けるかもしれない日と、行かないほうが後々安定する日の間に、たくさんの判断が必要になる。
「怠け」じゃなく「必要な判断」として扱えたこと。
それが、この一年の積み重ねだった。
休んだことで、私は自分の体を疑わずに済んだ。
そしてひとつ、「この基準は使っていい」と自分にOKを出せた。
「念のため」を、どう扱っていますか?
その選択は、責めるものになっていないでしょうか?
経験は、ちゃんと役に立つ。
今日はそれを、静かに確かめた日だった。
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