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2026/01/06小さな準備が自信につながる 〜足りていることに気づく日〜


2026/01/06

まだ陽の気配のない紺色の空。
窓の隙間から入り込む空気の冷たさに驚く。

いつもの時間に起き、白湯を飲みながら静かに一日を思い描く。

ストレッチで背中をゆっくり伸ばしていると、身体が固くなってきていることに気づく。寒いというだけで無駄に力が入るんだよな、と思う。

今日は会社で仕出し弁当が出る日。
年に数回のお楽しみ。今回はカレーらしい。

仕事が始まって数日、身体も頭も、まだ完全には追いついていない。ちょっとしたことを楽しみにして、やりすごしている。

慌てる感じはない。年明けの余韻を少し抱えたまま、今日もまた日常は過ぎていく。

満腹という幸福


お昼休み、仕出し弁当の蓋を開けると、カレーの香りがふわりと広がった。

バターライスに濃厚なルー、じゃがバターとサラダまで付いている。一口食べると、甘めスタートに後からコクと辛味が口いっぱいに広がる。

食べ終えるころには、もう動きたくないほどの満足感。私には少し量が多く、制服が窮屈に感じるほどだった。

美味しいカレーで「お腹いっぱい」なんて。
なんて贅沢なんだろう。


そんなことを思いながら、午後の仕事は調整しながらやり過ごした。

帰宅してからも、まだお腹にカレーが残っている感じ。家族にはポークカレーを作って、自分は食べずに済ませることにした。

少しサラサラしすぎたかもしれない。

そう思いながら様子を見ると、「ママのカレーおいしい」と、子どもたちはぺろり。

子どもたちには、ちょうどよかったみたい。

自分は食べなくても、誰かが「おいしい」と言ってくれることで、ちゃんと満たされる。
そんな日も、あっていい。

冬休みの積み重ね


夕飯の片付けをしていると、長女が

「ママ、漢字テストばっちりだった!」

と、Vサイン付きで報告してくれた。

実は、冬休み明けに漢字テストがあると聞いて、宿題で出た漢字のプリントをコピーして家庭学習に使っていた。

毎日、漢字の読み書きプリントを2枚。
間違えた漢字、間違えやすい漢字をチェックして練習する。休み明けまでに「苦手な漢字」を把握して、テスト前に見直す用の一覧もできた。

夏休み明けの漢字テストがクラスで1番だった長女。
私は彼女のやる気につながる、いいチャンスだと思った。

「100点取れたら、きっとかっこいいよね」と声をかけて、一緒に準備してきた。

そのテストが、今日だったのだ。

長女の笑顔を見て、少しずつ積み重ねてきたことが、ちゃんと花開いたんだなと思った。

準備が自信になる


なにもしなくても満点取れるのかもしれない。
でも、子どもが何かを成し遂げる時、その裏には小さな準備をあえて経験させる方がいいと思っている。

毎日2枚のプリント。
間違えた漢字のチェック。
苦手な漢字の一覧。

それは、決して派手なことじゃない。でも、その小さな積み重ねが、子どもの自信に確実につながる。

私はコピーを渡しただけ。続けたのは彼女の意思。

「やればできる」という感覚は、一度の成功では育たない。小さくても成功を重ねることで、少しずつ根付いていくものだと思う。

自信を持つために、どんな準備をしていますか?  
小さな積み重ねを、大切にしていますか?


なんてことない一日の中に、小さな幸せと静かな達成感を。



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