2025/12/06 足元にある本当の豊かさ 〜日常を支える私の価値観〜
2025/12/06
きりりと冷えた空気を吸い込むと、肺の奥までシャキッと目が覚める。乾いた空気を一気に吸い込みすぎて咳き込む。
床を拭き、食洗機を片づけ、昨日サボった洗濯物を畳みながら、お湯が沸くのを待つ。
今朝もいつもの椅子に座り、ちびちびと白湯を飲みながら、手帳やノートと向かい合う。
きりんさんのジャーナリング企画のテーマを書き写す。ペンを持つ手が、一瞬止まる。
価値観という言葉は、少し大きくて。
でも、書き出してみると、自分が日々大切にしていることが、少しずつ言葉になっていく。
週末の朝にふさわしい、そんな自分を静かに確認する時間だった。
跳ねて笑って、お腹いっぱいになる一日
ピアノ教室がお休みだったので、子どもたちのリクエストでトランポリンランドへ。
床一面に大きなトランポリンが並んでいて、自由に飛び跳ねたり、全身を使って遊べる施設。子どもたちは目を輝かせて、髪を振り乱して汗だくになっている。
「またこようね!楽しすぎた!」
たった1時間なのに、子どもたちは大満喫。
水分をとる手つきもどこか誇らしげだ。
お昼は、行きつけのインドカレー屋さんへ。
扉を開けると、「お久しぶりですね〜」と、少したどたどしい日本語と爽やかな笑顔で店員さんが迎え入れてくれた。
チキンの旨みが詰まったカレーと、窯で焼かれた大きなナン。次女は、ここのナンが大好きで、ちぎっては頬張り、ちぎっては笑う。
行くたびに家族全員が食べすぎてしまう。
家族でテーブルを囲み、「美味しいね」と言い合える幸せ。
特別な遠出をしなくても、こんなふうに近場で思い切り体を動かして、お気に入りのお店でお腹を満たすだけで、十分すぎる幸せな休日になるのだと思う。
日常という名の最高に贅沢な積み重ね
ジャーナリングの問いに向き合った後、いつもの休日が、きらきらした贅沢な時間に見えてきた。それは、自分の中の価値観が輪郭を持ち始めたからかもしれない。
私が大切にしているのは、特別な時間ではなく、日常の中にあるちょっとした豊かさ。
朝の静かに向き合う時間。
親になり人を育てる経験。
家族の絆を育むこともそう。
家族にならなければ経験し得ないこと。
家族で笑い合える食卓。
そういう時間を、味わえる心持ちでいられること。
それこそ、本当の贅沢だと感じている。
子どもを育て、朝の読書を楽しみ、家族で経験を分かち合う。この一見当たり前のような繰り返しのなかにこそ、私の守りたい価値観がしっかりと存在していた。
価値観を言葉にしてみる
年末のこのタイミングで、自分の価値観を書き出すことができて本当によかったと思う。
何を大切にしているのか、何に豊かさを感じるのか。
それを言葉にすることで、暮らしが少しずつ整っていく。
忙しい毎日のなかで、私たちはつい遠くの幸せを探してしまいがち。けれど、もっと手元や足元にも、気づかないだけでキラキラとした『日常の贅沢』が隠れているかもしれません。
できなかったことを数えるより、家族で笑い合えた一食を愛でること。
その瞬間を深く味わうこと。
言葉にすると簡単そうだけれど、実はとても難しい。
日常の中に、どんな豊かさを感じていますか?
今日、あなたが一番「心が弾んだ瞬間」はいつでしたか?
そんなふうに自分の価値観を少しだけ言葉にしてみると、暮らしがちょっとだけキラキラしてくるのかもしれませんね。
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