2025/11/25 朝の静けさが教えてくれること〜子どもの変化に気づく時〜
2025/11/25
家族が寝息を立てる中、相変わらず私はそっと自分の時間を楽しんでいる。
夜のうちに落ち着いた床の埃を拭き、洗顔のついでに鏡を磨く。義務感でもなく、ルーティン化されたこの一連の小さな作業が、いいなと思っているから。
家事というより、私が心地よく一日を始めるための儀式に近いのかもしれない。
なんだかそれが、ある種の誇りみたいになっている。
少しずつ冬が近づいてくるのを感じながら、温かいコーヒーを一口含む。
叱る言葉を、飲み込んだ瞬間
長女の宿題を見て、眉をひそめた。
ひらがなが、ひどく雑だった。書写のノートはとてもきれいで、全部花丸だと自慢してくるくらいなのに。
計算も得意なはずなのに、ケアレスミスが多い。
「どうしてこんな間違いをしたの」
「もっと丁寧に書けるでしょ」
そう言いたくなる気持ちを、ぐっと飲み込む。
叱るのは簡単。飲み込む方がエネルギーを使う。
長女は、読書中に声をかけても聞こえないくらい過集中になる子。
「いつもはできていることができない」ということは、疲れているか、何か他に集中できないことがあるのかもしれない。
ケアレスミスが増えるとき。
返事が遅いとき。
心ここにあらずの時。
叱る前に、気づくこと。子どものなんとなくの違和感に気づくのは、親だからこそできることなはず。
夕飯は唐揚げ。好きなメニューを出したかったのは、私のささやかな気持ち。
急がない視点がくれた気づき
洗濯物をたたみながら、ふと考える。
もっと時間を上手に使えたら。
もう少し料理をゆっくりできたら最高なんだけど。
あとは、物語にどっぷりと浸かる時間もあったら幸せ。
その時間をどうやって手に入れるかだな…と、日々ジタバタしている。それを手に入れるためには、何を手放せばいいんだろう。
やりたいことはたくさんあるのに、日々の生活はいつも私を引き戻してくる。
急がないで見るからこそ、子どもの変化にも自分の気持ちの揺れにも気づける。
焦らなくていい。
今日はそう自分に言い聞かせてみた。
欲しい時間と、手放すもの
時間は有限で、すべてを手に入れることは到底できない。
でも、何が自分にとって大切なのかを考えることで、少しずつ時間の使い方が変わってきている実感はある。
朝の儀式のような時間が、今の私には必要だった。
それは、誰かのためじゃなく、自分のため。
義務ではなく、小さな誇りとして続けていること。
でも、これから欲しい時間もある。
料理をゆっくり楽しむ。
物語に浸る。
案外、貪欲なのだ。
そのためには、何かを手放す必要があるのかもしれない。まだ見つけていないけれど、きっとまだまだあるはず。
あなたは、どんな時間が欲しいですか?
そして、そのために何を手放せそうですか?
時間の使い方を見直すことは、家族や自分の暮らしを見つめ直すこと。
一気にやろうとせず、ゆっくり手に入れていきたい。
明日もまた、落ち着いた自分でいられそうだ。
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