2025/06/10まだ火曜日の憂鬱〜それでも夕飯は愛情たっぷり〜
2025/06/10
朝4時過ぎ。
カーテンの向こうから、雨の気配がしとしとと届いてくる。家の中にいても肌に触れる空気は少し湿っていて、もうちゃんと梅雨だなと思う。
そんな静かな朝に、身体のリズムがまたひとつ巡ってきた。なんとなく重だるくて、心も少し曇りがち。
「こういう日は、無理をしすぎず、穏やかに過ごそう」
そう自分に言い聞かせながら、ゆるやかに朝を整えた。
雨の日は、なんとなく世界がゆっくりと動いているような気がする。そして、今日は火曜日。
まだ一週間が始まったばかりで、週末がずっと遠くに感じて気持ちが重い。
苦手な仕事と向き合う
午前中の業務は、いつもより少し気が重いものだった。正直言って、あまり好きではない業務が回ってきた。よりによって…と嘆きたくなる気持ちを抑え込んで向き合う。
頭も心もすっきりしない時ほど、細かい作業がこたえる。
できることはできるし、やらなければいけないことも分かっている。でも「好き」と「できる」は、必ずしもイコールではない。
「やるべきこと」をやっているだけなのに、心のどこかで「これ、やっぱり好きじゃないな」と思っている自分がいた。
誰にでも、そんな仕事があるはず。
苦手だけれど避けて通れない業務。
やれるけれど、好きにはなれない作業。
そんな時間も、働くということの一部なのだと思う。
好きなことばかりで仕事が成り立つなら、それは理想的だけれど、現実はそう単純ではない。
「やりたくないなあ」と思いながらも、手を動かす。
そんな少し頑張った自分を、認めてあげたらいいのだと思う。
まだ火曜日という現実
13時を過ぎたころ、ふと時計を見て驚く。
「……まだ火曜日か」
週の始まりに感じる、あの独特の重さ。
月曜日を乗り越えても、まだ火曜日。
金曜日までは、まだ遠い道のり。
じわっと疲れが押し寄せる。
職場の冷房が効きすぎて、体温も気持ちも少し下がり気味。気づけば、無言で肩をすくめていた。
こんな些細なことも、火曜日の憂鬱を少し重くしている気がする。
いかん!いかん!と気持ちを切り替える為に、一旦席を離れてトイレに駆け込み背伸びをする。
それでもやっぱり「……まだ火曜日か」となる。
そんな日もある。
調子の良い日ばかりではないのが、日常というもの。
波があるからこそ、調子の良い日が幸せだと思えるのだ。
家族からのリクエストカレー
そんな日でも、「今日の晩ごはんなに?」の声。
子どもたちのリクエストは、迷いなく「カレー」だった。
野菜をゴロゴロと大きめに切って、しめじも加えて。
お肉は合挽肉にした。
もちろん、自動調理鍋にお願いして、ホクホクに仕上げてもらう。
午前中の苦手な業務も、午後の火曜日の憂鬱も、カレーの香りに包まれると少し軽くなる。
家族の「美味しい」という声を聞くために作る夕飯。
それは、多少の手間や面倒臭さはあっても、次の瞬間には小さな幸せの時間になっている。
苦手な仕事をした日も、気持ちが重い日も、家族と囲む食卓があることで、なんとか乗り切れる。
日常の波を受け入れること
仕事には、好きな業務もあれば苦手な業務もある。
一週間には、軽やかな日もあれば重たい日もある。
一日の中ですら、調子の良い時間もあれば、なんとなく憂鬱な時間もある。
どんな時でも、ひとつでも「できた」と思えることがあれば、それで十分じゃないかなと思う。
波があることを受け入れて、その中で小さな幸せを見つけていく。目の前のことに向き合った自分を、ちゃんと認めてあげる。
今日は、家族のリクエストに応えてカレーを作ることができた。それだけで、十分に価値のある一日だったと思いたい。
あなたにとって「ホッとする味」って、なんですか?
それを思い浮かべるだけでも、少し心がゆるむかもしれませんね。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
完璧でなくても、調子が良くなくても、それでも今日を過ごせたこと。そんな当たり前のことに、感謝の気持ちを抱いていきましょう。
どんな日も、あなたらしいペースで過ごしていけますように。明日が少しでも軽やかな一日になりますように。
では、また!
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