予約方法・乗り方|モンゴルで鉄道旅|ウランバートルからサインシャンドへ寝台列車【GWモンゴル10泊一人旅】サインシャンド旅①
モンゴルで寝台列車に乗った。ウランバートル発サインシャンド行き。
サインシャンドとはどこなのか、何をしにいったのかについては後日まとめる。このnoteでは、モンゴルでの鉄道の乗り方、予約方法、ウランバートル駅とサインシャンド駅についてざっくりまとめることにする。
鉄道旅、かっこいいから好き
私の旅のゆるモットー、鉄道に乗る。出来れば寝台列車に乗る。
なぜかわからないけど鉄道旅はわくわくする。年々ロマンが高まっている。
ロシア留学中に知ってはいたけどなんとなく乗らなかったシベリア鉄道。今となっては乗ったらよかったなーと思うけど、当時はまだまだ子供だったし心の準備ができていなかったんだと思う。
今の自分が大人なのかはわからないけど、陸路移動とか、夜明けを線路上で迎えることとか、鉄道の揺れに何となく気持ちよくなって気づくととろとろ寝ついていることとか、鉄道で過ごす時間には旅の素敵なところがたくさん詰まっているような気がする。
まあ一言でいうとかっこいい感じがするのだ。かっこつけたいのだ。
モンゴルの鉄道旅、どんなかんじ?
モンゴルの旅はウランバートルからの移動が車メイン。もちろん国内にたくさん空港があるし、飛行機移動もできるけど、観光地に移動する時は車移動がメインになるので、ドライバーさんを雇うか、ツアーに参加することになる。ツアーもいいしドライバーさんとガイドさんと過ごすのもいいけれど、せっかくの一人旅なので1人で切り開いて冒険する体験もしたい。
ということで無理のない範囲で鉄道旅できないかしらと思って調べてみると、ウランバートル夕刻発サインシャンド朝着便を発見。サインシャンドは調べれば調べるほどおもしろそう。ということでモンゴル鉄道旅はウランバートルサインシャンド間往復に決定。
ロシア国境の町にも鉄道駅がある様子でそちらにもぜひ行きたかったのだけど、今回は見送り。陸路の国境、約8年ぶりに近づくロシア、隣国国境への鉄道旅。そんなロマンには強く惹かれたけど日数的に断念。今回はサインシャンド!
モンゴルの鉄道システム
モンゴルの鉄道は、ロシア国境スフバートルからモンゴルへ続き、モンゴルを横断して中国国境のザミンウードへ抜けるライン。
ロシアとモンゴルが半分ずつ出資したウランバートル鉄道によって運営されているらしい。大陸を感じる。
座席種類
座席種類は列車次第なところがあるけどざっくり以下の3タイプ。
クーペ(客室形式)
①2席(2ベッド)
※これは少なめなので基本的に②の4席(4ベッド)を狙うのがよし
※ツアーなどで、2ベットの客室として紹介されているのは4ベッドある客室を2人用にあてがっている場合が多いらしい
②4席(4ベッド)
客室に入って、向かって右と左に2段ベッドの様にベッドが配置されている形。真ん中は空間で、折り畳み状のテーブルがついている
オープンエリア(客室区切りなし)
③各種座席
※座り席もあるしベッドみたいな席もあるらしい。ざっくりしている
予約
予約は基本的に、モンゴルの銀行口座あるいはモンゴルの銀行口座に紐づいたクレジットカードがないとオンラインでは不可。そしてウランバートル鉄道のwebサイトも日本からだとアクセスできない。
私は鉄道乗車日の2日前に宿泊先のオーナーに依頼し、チケットを予約してもらった。
そこで言われたのが、ウランバートル発はオンラインで買えるけどサインシャンド発はオンライン決済できないから駅で買うんだよとのこと。
ほんと?と思いつつウランバートル駅で購入。まだ残席があり、間に合ったのでよかった。
予約時の注意点
これはオンラインでの予約時の注意点なのだけど、日程と便を選択後、決済に進み、無事に決済が終了して予約を確認しに行くと、なんと日付が変わっていたのだった。あわてて日程変更。どんどん機嫌が悪くなる宿泊先オーナー。大変だった。
私とオーナー2人でパソコン画面をのぞき込み、指差し確認をしていたので間違いはなかった。でも変わった。なぜだ!みなさん是非お気を付けて。
基本的なルール
特にない。普通にしてれば問題ない。日本のエチケットを持ってすればモンゴルではとっても行儀の良い乗客になれる。
駅に着く前に「私は日本人です」「モンゴル語は分かりません」などを伝えられるように用意しておくと便利かも。同じクーペになった乗客たちや車掌さんから話しかけられることが多いから、そんな時に役立つ。スマホのメモにコピーしておくだけでもいいかも。
私は日本人です。
Би Япон хүн.
( Япон が日本人の意味なので変えれば他のナショナリティも示せる)
一人旅をしています。
Би ганцаараа аялж байна.
( Аялал が旅の意味)
モンゴル語はわかりません。
Би Монгол хэл ойлгодоггүй.
私はこの3つだけを覚えて列車に乗り込んだ。(一人旅なの?と聞かれることが多かったので覚えておいた)
ウランバートル駅
ウランバートル駅はスフバートル広場から車で大体20分くらい。でも大体渋滞するので早め早めに移動が吉。
住所:BGD - 1 khoroo, Ulaanbaatar 16010 モンゴル

重厚な扉。ドラマチックな旅の始まり感がすごい。ドキドキする。




乗り方
大体出発の20分くらい前から列車に乗り込めるので、早めに駅に着いたら駅構内を散策するか、駅の中のコンビニで飲み物やスナックを買っておくといいかも。
各車両の前に車掌さんが立っているので、その人に予約が確認できるもの、あるいは駅でチケットを買った人はチケットを見せれば乗れる。つまり駅構内に改札的なものはなく、車両の目の前で、なる段階になって初めてチケットや予約情報を見せるシステム。中央アジアと同じスタイル。
サインシャンド行きもサインシャンド発も、どちらもパスポート見せてねとは言われなかった。予約表の名前から明らかに外国人だとわかったはずだけど特に何も聞かれなかったし、淡々とすいすい入っていく感じ。
乗り方の注意点
チケットは、車体に乗り込む時に車掌さんが受け取ってそのままになるので、座席番号や客室番号を忘れそうな人は写真に撮っておく、コピーしておくのがおすすめ。
行きの電車では到着直前にチケットが返ってきたけど、帰りの電車では帰ってこないままだったので、注意点と言えばそれくらいだろうか。

窓の中央より少し上、ぐるぐるしているのはカフェカーテンをくるくるしたもの。左右に開くと戻ってきちゃうからこういう風にくるくるするのがべんりらしい。モンゴル生活の知恵。

車内の様子
車内に入って自分の客室に入って席に着く。出発間近になると車掌さんがシーツを持ってきてくれるので頃合いを見てベッドメイク。周りの乗客の様子を見て進めれば大丈夫。多分周りが手伝ってくれる。



車内はこんな感じ。廊下を進むと各客室(クーペ)になっている。

室内は4人部屋。2段ベットが2つあるイメージ。

写真の上の方の白い光は、隣の上のベッドで寝てる人のスマホ。隣のベッド上下はモンゴル人カップル。2人とも優しかった。Google翻訳を駆使して会話して、一緒に朝焼けを見て楽しかったなあ。
私は下のベッド。私の上のベッドは陽気で声の大きいおじさん。このおじさんの配偶者さんがまた別の客室に乗っていて、私がモンゴル語は全くわからない。ロシア語ならわかる(=キリル文字は読める)と言うと、配偶者さんを連れてきてくれた。
配偶者さんはパン屋のオソノさんをモンゴルにローカライズした様な人で、気立ての良さがすぐわかる、声が大きくて優しくて面倒見がいいんだろうなーという女性。少し話して、おやすみ〜と部屋に戻っていった。

この男性は日馬富士が好きらしい。スマホの待ち受けも日馬富士だった。
【気になるところ】鉄道旅でスマホ電波拾うの?
拾いました!スマホ使えた!やったー!
スマホなしではGoogle翻訳も使えない(オフライン設定してれば使える)し、ふと思ったことや景色で不思議に思ったことを検索することもできないし、やっぱりスマホというか電波さまさま。
スマホフリーでモンゴルを満喫できたらいいけど、一人旅だと舵取りは全部自分だしやっぱりスマホが使えたのは便利だった。
もちろん電波0本になるエリアもあったけど、困らない程度に使えた。車内も電波状況も想像よりはるかに快適だった。
サインシャンド駅
がたんごとんと線路を進み、明朝ほぼ定刻通りにサインシャンドに到着。
目的地に近づくと、乗客はなんとなく身支度を始めるし車掌さんもシーツの回収に来るので分かりやすい。
列車を降りる時も改札のようなものはなく、列車を降りて駅の外に出て、列車旅終了。

このフォントが最高にかわいくて大好き。モンゴル旅を通して一番のお気に入りフォント。色味もいい。デザイナーさんはどんな人なんだろうか。


そしてここからサインシャンドの旅が始まるのだが、これはまた別のnoteでまとめる。
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