ウランバートルの教会を訪ねる|ロシア正教|扉を開けるとそこはもうロシア語の世界【GWモンゴル10日間一人旅】
旅先ではできるだけ多くの寺院・教会を訪れたい。人々の生活に寄り添い、信仰の拠り所となり、懺悔や喜びを発露する場所は、その土地と人々に根差しているから。
かつてソビエト連邦だったウズベキスタンではロシア正教の教会を訪れ、その美しさと、信仰の歴史を目に焼き付けてきた。
そしてモンゴル旅行でも、ウランバートルのロシア正教教会を訪れてきた。
門から一気にロシアの雰囲気
ここはウランバートル。でも門構えがすでにロシアな雰囲気。教会の中はどんな雰囲気なんだろうと期待が一気に膨らむ。





敷地内はロシア系住民とロシア正教信徒たちのコミュニティになっているのか、あちこちでロシア語での会話が飛び交っていた。
教会の建物に向かって進む。

窓からシャンデリアの光が見える。

違う窓からもやはり見える。



見上げると水色とゴールドベースの天井画が広がっていて、一気に異世界。

教会内ではミサをしていて、ロシア語が静かに響いていた。
扉の近くでミサを見学していると、女性がやってきて蠟燭を手渡しながら、灯してきていいのよとロシア語で伝えてくれた。
スカーフ(プラトーク)で髪の毛は隠していたけれど、私は現地に住んでいるわけではないので遠慮すると「気にしなくていいよ」と蠟燭をくれて、手を取って背中を押してくれた。蠟燭代を支払うと言うと、ゲストが来てくれて嬉しいからと受け取らず、そのまま背中を押して行け行けと示してくれた。
ロシア語正教の教会でミサを見学し、ロシア語で信徒と話をして、ロシアにいるような不思議な感覚になった。
帰り際、その女性にお礼をしたくて日本から持ってきていたカントリーマアムを渡してお礼を伝えた。彼女は最後まで優しく、私のプラトーク(スカーフ)をほめてくれて、健康と幸せを祈ってくれた。
ウランバートルの一角に、ロシア正教の教会があり、その場所で教えが受け継がれていること。そしてその場所で人々が関わって助け合って生きてきたこと。そんなことを考えると、ウランバートルがまた違った風に見えてきて、また新しい魅力を見つけたような嬉しさを覚えた。
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