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文芸フライデー③


※この記事はフィクションです。
あたりまえだけど(笑)

【沈黙のSF作家と“封印された占い”】



文壇に、新しい名前が浮上している。

テッド・ヴォン。


SF界では知らぬ者はいないと言われる天才作家だ。
代表作は

『あなたの屁の物語』


この作品でSF界に衝撃を与え、一躍スターとなった。

しかし――
奇妙なことに、本人はこの作品について
一切語ろうとしない。

関係者によると、取材でも必ず話題を変えるという。
現在の最新作は

『息吹』

まったく別方向の作品である。

なぜ、あの作品について沈黙しているのか。
文壇では様々な憶測が飛び交っている。

さらにもう一人。
最近、密かに注目されている人物がいる。

占星術師
マドモアゼル・星
80歳。


現役の占星術家として知られ、
多くの文化人が彼女の元を訪れるという。

だが、この人物にも
語られない過去がある。
若き日、彼女はある作品で一世を風靡した。
タイトルは――

『おならうらない』


だが現在、その本は
完全に封印されている。
理由は不明。
本人もこの作品については
ほとんど口を開かない。

そして昨日。
都内某所。

例のプロデューサー
風間 静人が
マドモアゼル・星の元を訪れていた
という情報が入った。

同行していたのは
もちろん――
あきたいぬ。
犬種ではない。
名前である。

関係者によると、
風間はこう質問したという。

「文学に、星の影響はありますか?」

マドモアゼル・星は
しばらく空を見上げ、
そして静かに答えた。

「あります」

「特に――」 

一拍おいて続ける。

「余韻の星が強い人は、
いいおならを書くわ」



その頃。
SF作家テッド・ヴォンは
新作の原稿を書いていた。
タイトルは、まだ決まっていない。

ただ、ファイル名だけが
こうなっていた。

『宇宙の余韻』



文壇の奇妙な連鎖は、
まだ始まったばかりである。

☆ ☆ ☆

編集後記


今回登場したキャラクターは、

メンバーシップ内の掲示板で募集して、メンバーの皆さんに考えていただいたキャラを採用しています。

今回は 空月蓮さんが提案してくれたアイデアを使わせていただきました。

とても面白い設定をありがとうございます。

なお、「テッド・ヴォン」という名前について、SF界のある巨匠へのオマージュではないかとの声もありますが、本誌は確認しておりません。

この「note文芸フライデー」シリーズは、読者参加型の企画として永久連載にしようと思っています。


もし「こんなキャラいたら面白そう」という人物が思いついたら、ぜひコメント欄で教えてください。

・職業
・性格
・文壇での立ち位置

など、どんな設定でもOKです。

NOTEクリエイター名をそのまま登場させても大丈夫です。

むしろその方が面白い気もします(笑)

いただいたアイデアは、どこかの回で必ず登場させます。

次にどんな人物が現れるのか、
編集長(僕)の気分で決めていきます。

お楽しみに。


今回キャラクター案を提案してくださった空月蓮さんのプロフィールはこちら👇



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