第4回 REAPRAとは? 私がやりたいこと
はじめに - 発信への想いと前回までのおさらい
こんにちは。REAPRA内部監査チームの滝です。第1-3回では、幼少期から小学校期にかけての自分らしさの原点、安心感の揺らぎ、フォローの気質について振り返りました。今回は、現在の舞台であるREAPRAについてお話しし、なぜ私がここにいるのかを共有させてください。
REAPRAについて
REAPRAは「研究・実践を通じて、社会をより良くするための複数の産業を共創する」というMissionを掲げ、世代を超える産業リーダーを育てるベンチャーキャピタルです。2023年から始まったCRR(Corporate Rowling Review)活動では、20年後(2043年)のVision(「人の心」と「地球資源」を統合した株式会社のあり方模索)を基に、10年後・5年後・年度目標をメンバー全体(シンガポール・中国・日本)で擦り合わせ、Wayとして「社会と共創する熟達」を追求しています。
FLPなどの実践プログラムを通じて、自己探求から事業エントリー・目標設定・学習変容を支援し、持続的な事業成長を構築しています。
私のこれまでとREAPRAとの出会い
私は新卒でスタッフサービス(リクルートグループ)に入社しました。人材派遣の営業を経験した後、リクルートへ出向し、結婚情報誌「ゼクシィ」の提案営業を経験しました。縁をいただき、北陸の鋳物メーカーにて店舗統括マネージャーを経験するも、組織内での立場や関係の変化を経験したことで、「自分を鍛えられる環境」を求め、愛知のベンチャー企業へ転職しました。ちょうど上場準備中で、内部監査を担当することになり、店舗監査やJ-SOX対応を担いました。ここが内部監査との出会いとなりました。
その後、「何もできない自分」を痛感、完膚なきまでに自信を喪失していたタイミングでREAPRAとお話しする機会があり、2021年9月入社しました。
なぜREAPRAで内部監査を?
Reapra入社後に行ったIFDで、過去の自分の「らしさ」があらためて鮮明になりました。幼少期の安心安全な環境、小学校期の「コミュニティに馴染めない」「強い者の顔色を伺う」という経験は、自分らしさや主体性を発揮しづらい人が、どれだけ生きづらさを抱えやすいかを身をもって知る時間でもありました。
一方で、内部監査について検索すると、「孤独の戦士」「嫌われるポジション」「最後の花道」といった言葉が出てきます。組織図の上では社長直下にいながら、同じ組織の中で仲間として見られにくい構造や、価値が見えにくく「やらされ仕事」になりやすい現実。そこに、かつての「コミュニティにうまく入れなかった」自分の姿が強く重なりました。
この重なりがIFDの中で言語化された時、「内部監査で働けてよかったと思える人が少しでも増えてほしい」という願いと、「自分らしさや主体性を発揮しづらい人が変容し、安心して輝きながら働ける『包摂的な共生社会』を実現したい」という、自分のマスタリーテーマのベースが繋がっていきました。
ここでいう包摂的な共生社会とは、誰も排除されず、異なる個性や価値観を持つ人が互いに尊重し合い、支え合いながら生きられる社会です。心理的安全性や対話的な支援、多様な居場所や役割を通じて、一人ひとりが少しずつ自己決定・自己表現を経験し、「自分もここにいていい」と感じられる状態を目指しています。
私は『共生する内部監査』を自分のマスタリーとして掲げています。
『共生する内部監査』
自分らしさと主体性が輝く百人百様・百社百様の内部監査が、互いに認め合い、支え合いながら創出され、そのノウハウが共有されるプラットフォームを形成することで、社会にとって価値ある内部監査が生まれる世界を実現する
『共生する内部監査』は、監査人とステークホルダーが互いに支え合い・学び合いながら、多様性と個性、集合的な成長を大切にするアプローチです。監査を「評価の場」から、「学習と進化の機会」へと再定義し、対話と相互理解を通じて、各社・各人ならではの価値ある監査を共に形づくっていく世界観でもあります。
「監査人一人ひとりが自分のありたい姿を軸に、自分らしさや主体性を発揮しながら監査に取り組む」ことを重ねていく。そうすることで、百人百様・百社百様の監査の形が自然と生まれ、その一つひとつが組織や社会の多様性を支える土台になっていくのではないか――。
IFDを通じて過去と現在がつながり、「自分だからこそ取り組める内部監査」の道筋が少しずつ見えてきた瞬間でした。
次回:内部監査について
次回は、内部監査について、私の考えをまとめていきたいと思います。
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