写真で振り返る2025(12枚/13905枚)
2025年にiPhoneのカメラロールに保存した写真の数は1万3905枚だった。iPhoneで撮影したものやLeica Q2、M11-Pから取り込んだものなどを含めて、特に記憶に残る12枚をチョイスした。
1月 「ジパング」の中心へ

平泉を訪れた。砂金で栄えた「ジパング」の中心は一度訪れてみたい場所だった。中尊寺に向かう道は雪に覆われていた。吐く息も白い。凍てつく白い世界を通り過ぎた先に極楽浄土を表現した金色堂が眩く輝いていた。
2月 鎌倉の梅

近所で見つけた春の足音。メジロが蜜を吸っている場面に出くわし、望遠レンズでパシャリと撮った。花はややピンぼけしているが、ふわふわしたメジロの毛並みはキレイに撮れた。
3月 ジャカルタの下町

生活感のあるジャカルタ北部の下町を歩いた。この辺りはかつてオランダ東インド会社の香辛料倉庫があった場所で、モルッカ諸島(マルク諸島)などから集められたクローブやナツメグなどはここから欧州に運ばれた。この狭い通りを抜けた先で船に乗った。船上で莫大な富をアジアから奪ったかつての香辛料貿易の様子を想像してみた。
4月 桜の季節に

今年は桜の写真をたくさん撮った。どういう心境だったかははっきりと言語化できないが、1年のうちわずかな時間しか咲かない桜の儚さに惹かれるものがあった。美しい花をみていると日々の悩みも自然と消えていった。
5月 みなとみらい夜景

本の校正作業が大詰めを迎えていたある日、ふと思い立って横浜の新港埠頭にあるホテルに宿泊した。部屋でのんびりしながら300ページ超の文章をチェックした。自分で書いたものとはいえ、10万字を超える文字列をひとつひとつ確認する作業は大変骨の折れるものだった。肉体的にも精神的にも疲労が最大になった夜、外を見るとみなとみらいの光が目に入ってきた。しばし撮影に没頭したことで、その後の構成作業はリラックスして臨めた。
6月 大阪・関西万博

開幕前はあまり期待されていなかったように感じられた大阪・関西万博。世界一周や海外旅行に興味のある僕としては、日本にいながら各国の文化に触れ合える面白い機会だと感じていた。インドネシア館のホスピタリティーと「上級者向け」の展示はかつてインドネシアに住んでいた我々を歓喜させたし、ウズベキスタンのサステナビリティーをテーマとしたパビリオンも見応えがあった。半年間のお祭りは一生の記憶に残るに違いない。
7月 ドラえもん

六本木ヒルズのホテルに泊まった。ドラえもんがたくさんいた。ひみつ道具があればなあ、そんな妄想をしながらドラえもんを眺めた。
8月 世界一周(2周目)

11日間のミニ世界一周旅行に出かけた。美しいものをたくさん見た旅だったが、中でもこのベルリンの地下鉄駅の美しさが目に焼きついて離れない。日本語で博物館島と呼ばれるMuseuminselの駅だ。青い天井に星が散りばめられているようにも見えた。
9月 シュノーケリング再開

石垣島でシュノーケリングをした。インドネシアに住んでいた2020年までは海が近くにあって、毎月のように水中散歩を楽しんでいた。
日本に帰ってからは新型コロナウイルス禍もあり、なかなか機会に恵まれなかった。久しぶりに 水中を覗き込むと、見慣れた顔が出迎えてくれた。
10月 夕焼けが美しくて

仕事が忙しかった10月。仕事帰りに外に出ると、近所のビルの壁面に夕陽が反射していた。空からのちょっとしたご褒美のようにも感じられた。
11月 バルーンフェスタ

11月、佐賀バルーンフェスタを訪れた。早朝5時半過ぎに博多駅を出発して、臨時駅「バルーンさが駅」で下車した。寒い朝だったが、会場は熱気であふれていた。そして、空に舞う色とりどりの気球はただただ美しかった。
12月 冬の紅葉

12月に入ってからも紅葉が綺麗な年だった。写真は大阪・御堂筋の様子。クリスマスシーズンに紅葉も見られるのは贅沢ではあるものの、地球温暖化の影響を身近に感じずにはいられない出来事だった。
