千里川土手で飛行機を見た昔話
大阪国際空港(伊丹空港)のそばにある千里川土手に行った話を書く時に、以前に撮影した写真を見つけた。ライカSL-2Sで撮影した写真だ。およそ2年前のことだが、今より大型の飛行機が多かった気がする。
望遠で撮る
まずは望遠で撮った写真から。レンズはVario-Elmar SLで、1.4倍のエクステンダーを付けている。

データを見ると、この787型機の写真は140mmで撮影している。「こんな近くで撮れる!」と感動した記憶がある。

当たり前だが、ズームがあれば、上空を飛ぶ旅客機も大きく切り取れる。(50mm単焦点レンズではこういう写真は厳しかった。詳しくはM型ライカで飛行機撮影をした記事をご参照いただきたい)。

広角でも楽しめる
千里川土手の凄いところは、伊丹空港の滑走路にほぼ隣接しているため、わずか20〜30メートル上をジェット機が通過するところだ。頭上スレスレを飛ぶ感覚だ。

撮影という観点でいえば、広角レンズで周囲や空も入れた迫力がある写真も撮れる。この時はシグマのLマウント用レンズで撮影した。

そういえば、「ライカ沼」の話を書いた時に、SL2-Sの話を書き忘れた。これはまた今度。
地元の方に感謝
伊丹空港は住宅地に近く、騒音問題は深刻な問題だ。かつては夜間飛行差し止めを求めて行政訴訟が行われたこともあった。

夜9時以降の離着陸制限や、2006年以降はエンジンが3つ以上ついた航空機の離着陸を禁止するなど騒音対策が講じられている。(747型機の退役で、現状国内線ではエンジン2つの機材しかない)。

千里川土手がある大阪府豊中市は近隣に「豊中つばさ公園」を建設中(部分開業中)で、飛行機見学を観光資源として活用する動きもみられる。兵庫県伊丹市の「伊丹スカイパーク」も伊丹空港を発着する飛行機がよく見えるスポットとして開園した。
飛行機好きを受け入れてくれる地元の方に感謝しつつ、これからも空を飛ぶロマンを間近で感じたい。
