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教育はコストではなく、現場の利益を守る投資である|人が残る経営③

みなさま おはようございます。
アイアジアの東城です。
【1,117字】


教育は、余裕のある会社がやるものではありません。教育をしない会社ほど、手戻り、事故、材料ロス、作業のばらつきという見えない赤字を抱えます。人を育てることは、現場の利益を守る経営投資です。

人手不足の時代に、教育を「余裕がある会社がやること」と考えていては、現場産業は続かないですね。

教育は優しさや面倒見が良く親身になることは大切だと思います。教育は現場の利益を守るための投資だと思います。もっと言えば、長く見つめていると、教育をしない会社ほど、見えない赤字を積み上げています。

建設であれば、段取りの悪さ、材料ロス、手戻り、事故、やり直しが痛々しく利益を削ります。畜産であれば、衛生管理の甘さ、作業のばらつき、動物の異変への気づきの遅れが、生産性と品質に直結します。介護であれば、記録の不備、移乗のミス、服薬確認の不徹底、観察姿勢や利用者対応の乱れが、信用と収益を傷つけます。

これらは、単なる新人のミスではないと思います。会社が教育を設計していないこと、経営の再設計が出来ていないことで発生する経営損失です。

忙しいから教えられない。教える人がいない。見て覚えてほしい。そう言いたくなる現場の事情は本当にホントにたくさんあります。しかし、その結果として、できる人に仕事が集中し、同じ説明を何度も繰り返し、ミスの後始末に時間を取られ、現場責任者が疲弊していくなら、それは教育時間を節約しているのではなく、利益を失っているのです。

教育とは、作業を早く覚えさせることだけではありません。会社がどこで利益を出し、どこで損をするのかを現場に伝えることです。なぜこの手順が必要なのか。なぜ確認を省いてはいけないのか。なぜ報告が遅れると損失になるのか。そこまで教えなければ、現場は強くなりません。

新人に最初から高度なことを求める必要はありません。しかし、入社初日、一週間、一か月、三か月で何を覚えるのかは決めるべきです。教育の順番がある会社は、成長の速度が上がります。成長の速度が上がれば、現場の生産性が上がります。生産性が上がれば、会社に資金が残ります

人が残る会社は、単に人間関係が良い会社ではありません。人が育ち、利益を生み出せる会社です。

教育はコストではありません。現場の利益を守り、会社に資金を残し、人が残る余力をつくる投資なのです。

現場産業の危機は、人手不足だけの問題ではありません。人が残る経営をつくれるかどうかの問題なのだと思います。


本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます!

台風6号の被害が酷くないようにお祈りいたします。

今日一日、良い一日になりますように!



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