池袋文芸坐地下で観た映画の印象と記憶
石川セリ・八月の濡れた砂 (英語訳歌詞付き)
作詞:吉岡オサム
☞2009年Sportivaの6月号でインタビューに答え、長らくファンの間で謎であった『キャプテン翼』のオープニング曲「燃えてヒーロー」内の「チャンバ」の意味が明かされ、バーチャンの言い換えであったことが判明した。
作曲:むつ ひろし
☞ザ・キング・トーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」、さくらと一郎の「昭和枯れすすき」、石川セリの「八月の濡れた砂」等をむつ・ひろし名義で、和田アキ子の「どしゃぶりの雨の中で」を小田島和彦名義で作曲した。
歌唱:石川セリ
☞同時期にデビューした松任谷由実(当時は荒井由実)とは、デビュー当時からの旧友でもある。林美雄のラジオ番組『パックインミュージック』でも、ともに熱狂的に取り上げられたこともある。また、松任谷由実は相模原市出身の石川セリに、相模川をイメージした楽曲「川景色」を提供し、のちにセルフカバーしている。石川セリはのちに、2015年3月6日放送の『爆報! THE フライデー』出演時に爆笑問題から「石川さんのライバルは誰ですか?」の質問に「松任谷」と答えている。
ジャスラックに著作権違反で訴えられたので、日本語の原詞を削除しました。ご了承下さい。
1.
My sea is dyed bright red
The setting sun is bleeding
Where have the lights and shadows of that summer gone?
Even the sadness has been burned away
My summer will still continue tomorrow
2.
Like a yacht that has washed up on the shore
So one day, love must decay
Where have the lights and shadows of that summer gone?
Even memories have not been left behind
My summer will still continue tomorrow
* Repeat
石川セリは井上陽水の妻
石川セリは井上陽水の妻で、現在72歳。Wikiで確認したけれど、夫である陽水は彼女の芸能活動には絶対反対だそうで、普段思っていたのとは違って酷く狭量な心の男だということが判ったw
☞井上陽水とは結婚当初から不仲説が絶えず、2002年には離婚の危機もあった。歌手復帰を目指す石川セリに対し、井上陽水は「絶対、表に出るな。歌手をやるなら離婚だ」「そんなに働きたかったら、花屋でもやれ」と罵り、取っ組み合いの夫婦喧嘩もしたことが報じられた。
「八月の濡れた砂」スチル写真
藤田敏八監督映画「八月の濡れた砂」(1971年公開)スチル写真
感想「八月の濡れた砂」
『パックインミュージックのラジオDJの林美雄が大推薦していたので同名の映画 (藤田敏八監督) を池袋の文芸坐地下に観に行った。曲を聴いただけで事前にイメージが凄く膨らんでいて、イメージにピッタリだったのはテレサ野田だった。でも主演の村野武範の裸になった姿がイメージしていた筋肉質じゃなくて若干中年太り気味で、がっかりした思い出があるw 』
☞林美雄 - TBS「パックインミュージック」のDJだった林は、放送終了後の帰宅途中に、池袋の映画館でこの映画を見て感銘を受け、藤田敏八・石川セリ等を自分の番組にゲストとして招いた。これが、その後の彼の番組に映画・演劇関連のゲストが多数出演するきっかけとなった。
感想「㊙︎色情めす市場」
『また林が推薦していたので観にいったのが、日活ロマンポルノ・田中登監督・芹明香主演の「マル秘色情牝市場」w 予想通り、暗い映画だったというかどん底の暗さを抉ったような…、”ロマンポルノ”目当てに見に来た客には肩透かしもいいところw、自分みたいな軽薄な人間にはこの映画の評価は出来ませんorz』
☞2022年、第78回ベネチア国際映画祭のクラシック部門(ベニス・クラシックス)において1974年の監督作品『㊙色情めす市場』4Kデジタル復元版が選出。日活ロマンポルノ作品初の世界三大映画祭選出となった。
田中登監督
(1974年公開)
夢村四郎が首吊り自殺するのを姉の芹明香が見つける場面
(大阪市浪速区恵美須東)
感想「旅の重さ」
『文芸坐地下で観た映画で他に印象に残っているのが、吉田拓郎(当時は「よしだたくろう」だった)の曲が主題歌に使われていて、高橋洋子が主演した(当初、秋吉久美子が主演に決まっていたけれど、急遽高橋に替った。秋吉は映画では謎の不思議少女で登場するデビュー映画作になった) 斎藤耕一監督の映画「旅の重さ」。映画の冒頭、倉庫の扉を開けると一面に広がる真っ黄色の菜の花畑と、拓郎の「私は今日まで生きてみました」というテーマソングが印象に強く残っている。でも、映画の最後は、夫婦となって地元の男(高橋悦史)が魚の行商でリアカーを引くのを手伝う少女(高橋洋子)のシーンで終わるんだけれど、旅の行き着いた先が「これなの??」って感じで、自分が何となく期待していた結末じゃなかったので、この映画の評価も高くない。』
Youtubeで確認後の感想
この感想を書いた後に確認のためにYoutubeをチェックしてみた。
「旅の重さ」の冒頭シーン:
☞「ママ、びっくりしないで、泣かないで、落着いてね。そう、わたしは旅に出たの。ただの家出じゃないの、旅に出たのよ」の書き出しで始まる。
てっきり、“倉庫の扉を開けると一面に広がる真っ黄色の菜の花畑”という記憶だったけれど、“倉庫"でなく小さな掘っ立て小屋だし、普通に緑の野っ原だったねw
高橋洋子『旅の重さ』(1972年公開)タイトル•エンドロール: featuring よしだたくろう『今日まで、そして明日から』
☞「ママこの生活に私は満足しているの。この生活こそ私の理想だと思っているの。この生活には何はともあれ愛があり、孤独があり、詩があるのよ」
やっぱり、とって付けたようなラストだった。この夫婦生活は長くは続かないだろう。旅(四国巡礼)を始める動機や夫婦生活をする動機が、“ママ”に対する“恨みつらみ”、“当て付け”“皮肉”であり、映画の爽やかな印象とは違って、悪感情が感じられて、がっかりした。でも高橋洋子(新人)のようなワンレンの長髪の少女が好きな僕の好みは今でも依然として変わらないw テレサ野田もワンレンだったしw(「八月の…」出演時、何と14歳だったんだね…)
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