もっと自由に書けるようになりたい2026年
本日、32歳になりました!おめでとうわたし!ありがとうわたし!もうすぐ2025年も終わる&誕生日なので、来年の目標を考えてみました。
2026年の目標は、「もっと自由に書けるように」です。
現在、ドラマのコラムを中心にライターをしていますが、わたしと「書く」の歴史はとても短い。ほかのライターさんのように、昔から書くことで自己表現をしてきた人間ではないんです。読書感想文も苦手でした。
ただ、読むことと考えることは好きだった。読むというのは、純粋な読む行為だけを指すのではなくて、アニメやドラマ、漫画、バラエティ、アイドル、芸人など、さまざまなコンテンツを受け止めて咀嚼することを指してます。自分が生きてきた平成のコンテンツだけでは足りず、親世代の漫画やアニメなども、楽しんでいました。
そしてそんなコンテンツを享受して、考えを巡らせることも好きでした。恋愛ドラマを見ては、この登場人物が恋愛感情を持ったのは、どの場面なのかを母親と議論していた。振り返れば、今の仕事の原点はそこなのかもしれない。中学生の頃は推しの芸人の漫才を見て、どんな狙いを持って作った漫才なのか、この人たちはどんな人間性なのか、2人の関係性はどのように作られたのかを悶々と考えていました。
どんなに考えを巡らせたとしても、外に出したことはありませんでした。文章を書いてみようと思ったことは一度たりともない。当時は、極度の負けず嫌いだったのもあって、自分の出したものに評価がつかないかもしれないことが耐えられなかったんです。読まれない、見られない、評価が得られないなら、アウトプットしない方がいいと思ってた。
そして、小さい頃から生きものが好きだったのもあり、小学生の頃から理系に進むことしか考えていませんでした。学生時代、どんなに国語が得意でも、文系への進学を考えたことは一度もなかったんです。
そんな、理系に進むことしか考えてなかったわたしがはじめて書くことになった文章は、研究レポートや論文です。野外で調査をしてまとめたデータを理路整然と説明し、結果と考察を書く。ある程度、作法が決まっており、そこから逸脱することはほぼない。就職してからも大学時代と似たようなことを仕事にしていたので、四角四面なお堅い文章を書いていました(新卒でやっていた仕事についてはこちらの記事のとおり)。
こんなのを書いてました(旧姓です)
https://www.osakana-hiroba.jafic.jp/web/archives/topics/854/topics854.pdf
読む→考えるはしてきたのに、それを書かずに生きてきた20年以上の人生。かけがえのない経験をしてきたという自負はあるものの、たまに文学部卒や芸術学部卒で、ずっと書く仕事やエンタメに関わることに憧れてきた人を見るとすこし羨ましくなります。
そんな書くことと距離をとって生きてきた私が、はじめて「書きたい」と思ったきっかけは、ドラマ『おっさんずラブ』です。
わたしもこんなコラムが書きたい!感想を言語化したい!と思い、2019年の映画公開後に書いてみた記事がこちら。
論文かな? 「はじめに」からはじめないでもらっていいですかね……。つまらない文章だな、学術論文みたいな文体でしか書けない……と思ったのを、つい最近のことのように覚えている。
紆余曲折あり、こちらの記事でリアルサウンド映画部さんでライターデビューをさせていただいて数年(大阪NSC22期への熱い思いを書けてうれしかったなあ)。今年は朝ドラのレビューも任せてもらえて、さすがに論文みたいな文章ではなくなったかなと思います。
ただ、3年間で良くも悪くも身についた型や癖みたいなものがあるなとも思うんです。自分の語彙を自由自在に使いこなして言語化しているというよりは、ドラマや映画をよく観察して、それを言葉で写しとっているというような。もっと豊かに表現できた方が、読んでくれる人の心の深いところまで届けられるんじゃないかと思ったりする。
こちらは、今年書いたもののなかでもお気に入りの記事で、なおかつ反響も大きかったけど、THE観察という感じの記事。それがわたしの書く文章の良さなんだろうなと思う反面、ライター4年目を迎えるにあたりもっと幅を広げたい。
実験として、数日noteを書いてみて、変な比喩を入れたり、語尾にバリエーションを持たせたり、感情を入れてみたりしたらとても楽しかった。いつもより遊んでいる自分の文章がなんだか愛おしくて、何度も読み返してしまいました。
これが、ドラマコラムでできるかと言われると微妙だし、メディアによって特色もあるので、簡単に文体を変えることはできないだろうなと思う。
仕事では、ある程度これまでの良さを活かしてやっていくからこそ、来年はエッセイや自分のために書く文章を通して、これまでとは違う自分らしい文章を見つけていく挑戦をしてみたいなと思っています。そんなふうに書くことを楽しむ年にしてみたい。
ちなみに、2025年の目標はこちら。
今年は、コーチングコミュニティに入って日記をつけたり、ジャーナリングをしたり、自分の内面にしっかり目を向けることができた年だった。来年は、それをどんな表現で外に出すかを模索する年にしたい。
はじめての子育てにてんやわんやすることは目に見えてるので、そんなてんやわんやしてる自分や変わりゆくパートナーシップ、世界の見え方を楽しみながら、適宜楽しく無理なく言葉にしていけたらいいな。
32歳のふるさわりょうこもどうぞよろしくお願いします!
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