安倍さんへのヤジを讃え、安倍さんを殺した「ヤジと民主主義」
衆院選後の2月13日、朝日新聞に、「行きすぎたヤジ」という投書が載ったのがSNSで話題になっていた。
本日の朝日新聞の声欄。 川口市長選の時もそうだけど、明らかにリベラル側からもこういう声があがってきていて、もう流れになってきているのだろう。 やりすぎたよね・・・
本日の朝日新聞の声欄。
— 清義明 (@masterlow) February 13, 2026
川口市長選の時もそうだけど、明らかにリベラル側からもこういう声があがってきていて、もう流れになってきているのだろう。
やりすぎたよね・・・ pic.twitter.com/cGV35eQaYm
今さらかい・・と脱力したのは、私だけではないだろう。
こういう流れになったのは、「しばき隊」の暴力事件が、ようやく警察の捜査の対象になったことに関連するのだろう。
去年7月、大阪市内で参政党の支持者と間違われた男性が、「しばき隊」を名乗る男性たちから暴行を受け重傷を負いました。警察は傷害事件として捜査しています。
選挙中のヤジが大きな問題になった発端は、ご承知のとおり2019年7月15日、札幌駅前で参院選応援演説中の安倍晋三さんに、聴衆が「安倍やめろ」などとヤジを飛ばし、北海道警察に排除された事件だった。
排除された男女は、表現の自由を侵害されたとして北海道警察を提訴し、2022年3月25日、札幌地裁で勝訴した。
2019年の参院選で、札幌市で演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばした男女が、北海道警の警察官に違法に排除され、憲法が保障する表現の自由を侵害されたとして、道に慰謝料など計660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であった。広瀬孝裁判長は「2人の表現の自由などが違法に侵害された」と述べ、道に計88万円の支払いを命じた。
北海道警のヤジ排除「表現の自由侵害」 道に賠償命令 札幌地裁(朝日新聞 2022/3/25)
その4カ月後の7月8日、安倍さんは、問題になった参院選の次の参院選で、応援演説中に銃撃され、死亡した。
札幌の選挙期間中の執拗な野次を放つ活動家を道警が排除した事で、活動家に提訴されて道警が妙な判決が出て敗訴。その事が要因で安倍総理が暗殺され、お墨付きを得たしばき隊がこの様な選挙妨害を執拗に繰り返す事態に陥いる。これは民主主義への重大な挑戦で法改正して厳罰化する必要がある。
札幌の選挙期間中の執拗な野次を放つ活動家を道警が排除した事で、活動家に提訴されて道警が妙な判決が出て敗訴。その事が要因で安倍総理が暗殺され、お墨付きを得たしばき隊がこの様な選挙妨害を執拗に繰り返す事態に陥いる。これは民主主義への重大な挑戦で法改正して厳罰化する必要がある。 pic.twitter.com/4NIrf0ym1X
— また正義が勝ってしまった! (@Schwalbe_Kikka) February 5, 2026
今度の衆院選では、SNS上で「殺害予告」が300件以上あったことも、警察庁は発表している。
「ヤジ」が合法化されたことで、選挙妨害は危険領域にエスカレートしている。
高市さんもやられる、と不安を訴える人もいる。
山上「安倍氏が相手なら理解を得られると思った」
山上「日本の教団関係者に乱射すると確実に僕が悪くなる。あえて安倍氏にした。兄が安倍氏を嫌っていた」
山上「(安倍氏は)森友問題などで、恨まれていると感じていた」
山上「インターネットで安倍氏に批判的な言動にあえて接し、安倍氏を襲撃するモチベーションにしていた」
メディア・野党支持者は、高市さんを悪魔化して「第二の山上」を生み出しそう…
山上「安倍氏が相手なら理解を得られると思った」
— sayu (@sayu_nt) February 12, 2026
山上「日本の教団関係者に乱射すると確実に僕が悪くなる。あえて安倍氏にした。兄が安倍氏を嫌っていた」
⁰山上「(安倍氏は)森友問題などで、恨まれていると感じていた」… https://t.co/lh5pSmqh04 pic.twitter.com/WNB3RyxofG
さて、この安倍さん暗殺と、一連の選挙妨害エスカレーションを引き起こしたのは、マスコミである。
札幌の安倍さんに対するヤジ事件を美化し、判決にも影響を与えたと思われるのが、TBS(JNN)系列のHBC北海道放送「ヤジと民主主義」だ。
本作は、2019年7月15日に起こったいわゆるヤジ排除問題を北海道放送報道部の取材班が4年間に渡り追い続け、ニュース報道からドキュメンタリー番組と発信し続け、前述の数多くの賞を受賞しながら、2022年には書籍化、そして2023年春にはTBSドキュメンタリー映画祭のいち作品として札幌会場にて上映。


映画のポスターの下部に記されているように、この報道とドキュメンタリーは、マスコミによって絶賛され、おびただしい数の賞を得た。

第57回ギャラクシー賞報道活動部門
第63回日本ジャーナリスト会議JCJ賞
第40回「地方の時代」映画祭賞
第58回ギャラクシー賞テレビ部門
第45回JNNネットワーク協議会賞
東京ドキュメンタリー映画祭2020コンペティション
第3回むのたけじ地域・民主ジャーナリズム賞
2020年日本民間放送連盟賞
2020年メディア・アンビシャス賞
これだけのマスコミ賞を得ており、
ヤジ排除問題を北海道放送報道部の取材班が4年間に渡り追い続け、ニュース報道からドキュメンタリー番組と発信し続け、前述の数多くの賞を受賞しながらーー
ーーという具合に「しつこく」報道を続けた。
巨大なマスコミの圧力。
そりゃ、裁判所もビビるというものである。
その結果、運命の参院選で、警備は手薄になっていた。
札幌地裁判決は、その後、2023年高裁、2024年最高裁で確定した。
神奈川新聞の石橋学記者が、選挙中の保守系候補にヤジを飛ばし、横浜地裁で有罪となりながら、東京高裁で2023年に逆転無罪となったのにも、この判決は影響しているだろう。
それは、すでに安倍さん暗殺事件が起こった後だったが、にもかかわらずマスコミは石橋記者の選挙妨害を擁護し、のちの2025年川崎市長選などでの、さらなる選挙妨害をうながしている。
川崎市長選挙での選挙妨害に対し、候補者だった宮部龍彦氏が、2月12日、神奈川新聞と石橋記者を提訴した。
石橋学記者を提訴
2月12日(木)午後3時に横浜地裁川崎支部に訴状を提出します。 詳細は当日夜21時に本チャンネルでライブ解説します。
名誉権侵害の他、公職選挙法148条1項に反する選挙の公正を害する報道、同225条の自由妨害の幇助で訴えます。
昨今の選挙妨害について真正面から民事で争います。
石橋学記者を提訴
— 宮部龍彦→神奈川県人権啓発センター (@K_JINKEN) February 10, 2026
2月12日(木)午後3時に横浜地裁川崎支部に訴状を提出します。 詳細は当日夜21時に本チャンネルでライブ解説します。
名誉権侵害の他、公職選挙法148条1項に反する選挙の公正を害する報道、同225条の自由妨害の幇助で訴えます。
昨今の選挙妨害について真正面から民事で争います。 pic.twitter.com/50oZGbspPA
今こそ、マスコミに盛大な「ヤジ」を飛ばすべきだと思う。
オメーラのせいだ! マスコミは反省しろ、バカやろー!
<参考>
