なぜ私は、ノートを1冊にまとめないのか
私が周りの人に学びノートを30冊作っている話をしたときに、もらった質問でいちばん多かったのは、
「どうして一冊にまとめないの?」
でした。
今日はその質問へのお返事noteです。
私がノートを分けて作るのは、ズバリ、その方がラクだから。
ひとつの出来事に対して複数の切り口ごとに保存したい。そんな「自分の記憶のしかた」に合わせてノートを作っているんです。
どういうことかというと…
私は、ものごとを記憶するときに、いったん要素を分解してから、脳内の引き出しにテーマ別に保存しています。同じ感じの人、いるかなあ?
思い出をボーンとひとつの塊のまま脳内保存しておくのが、なんか気持ち悪いです。そういう性質なんだろうなと思います。
脳内の引き出しの数は、無数にあります。そのなかで、特に関心のあるテーマには「学びノート」を作ります。ノートが30冊あるということは、強い関心事が30個あるということ。
それで、なんでそんなふうに分けて記憶するかというと… 物心ついたときからこうなので明確な理由はわかりませんが、たぶん
そのほうが記憶を引き出しやすいからです。
たとえば、仕事でなにか企画アイデアを出したいとき。
脳内に記憶が塊のまま入っていたとしたら、記憶をほぐしてから「使えそうなもの、なにかあるかな?」と探すことになります。
必要になってから探すのって、大変じゃないですか。どこに入っているか思い出すのにも時間がかかるかもしれない。せっかくの記憶がすぐに活かせないの、もったいないな〜と思う性格なんです。
でも予め、なにかしらのラベル(たとえば「AI」とか「歴史」とか)をつけて情報を脳内にしまっておけば、探すのが楽なんですよね。
もしAI関連の企画を出すとなっても「AIのラベルのついた引き出し」を覗けばいいだけだから。
ちなみに脳内整理は好きですけど、家の整理整頓はめちゃくちゃ苦手です。
ひとつ具体例を出してみます。
たとえば、去年、娘としまじろうコンサートに行ったときの話。
この出来事について、私は5個のラベルを付けて脳内保存します。こんなイメージです。
①娘との思い出ラベル(個人目線)
娘と遠出してクリスマスの思い出を作れてよかった!しまじろう達に会えてタッチもできて、娘が喜んでくれたのがうれしいな。
②リアルの場の感動ラベル(イベント企画目線)
たくさんの人が集まるリアルイベントって、会場が一体になって盛り上がるなあ。やっぱりリアルの場でしか起こらない種類の感動があるな。
③発達ラベル(親目線)
娘、去年は恥ずかしがってダンスができなかったけど、今年は手をブンブン振って踊ってた。成長だなあ。
④交流ラベル(親目線②)
たまたま会場で会ったお友達と途中まで一緒に帰った。子ども達が楽しそうにおしゃべりしていてよかった。歩いているだけで、あんなに笑えるなんて。「友達と一緒にいる」って、子どもにとっては、それでけで価値あることなんだろうな。
⑤場所ラベル(個人・親・イベント企画目線)
普段はなかなか行かない駅に行けて探索できたのがよかった。施設が充実してるのに人が多すぎなくて、雰囲気が好きだった。今度は家族みんなで遊びに来たいな。
とりあえず5個を挙げてみましたが、増やそうと思えば、10個くらいならラベルを付けられると思います。
こんなふうに出来事はひとつでも、私にとっては取り出し方・記憶の仕方が何通りもあるんです。
どんな記憶もすぐに思い出せるように、仕事でも転用できるように素材として保存しておきたいので、テーマごとにノートを作って保存しています。
そんな感じです。「なんでノート1冊にまとめないの?」の答えになっていればうれしいです。
次は、ノート作りを仕事にどう役立てているかを書いてみようかな、と思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
毎日note、97日目でした📝
▼ ノート作りをどう仕事に活かしているか、書きました
立ち上げ期の企画プランニング屋です。
30冊のノートを使って内省しながら、アイデアを考えています。”文章を書くこと”で気持ちが整うタイプ。小さな工夫や気づきを、日々ちまちまと書いています。
気に入っていただけたら、ひっそりフォローしてもらえると嬉しいです。
▼「大人の学びノートの作り方」マガジン
▼ 自己紹介はこちら
