読書しても10%も覚えていなかった私が変わった話|大人の学びnote
5月の課題図書『40代・50代で必ずやっておきたい 「学び直し」超入門』を読んでの実践したいことを書いていく。

ウロコがポロポロ
ひとつめの実践は、先に紹介した「失敗ノート」だ。失敗や挫折をしたら、その内容を書き留めることで自分の教科書を作るという試み。メモ魔で内省オタクの私は興味津々で始めることにした。
ちなみに昨日は失敗ノートに「凹むと身体のケアがどうでもよくなる」という失敗?を書いた。笑
学んだら、まずはアウトプットする
この本は25人の学びの専門家&実践者へのインタビューをまとめたものなのだけど、とにかく繰り返し出てきた言葉が「アウトプットせよ」だった。
人によって主張の内容は微妙に違うものの、要約すると「インプットよりもアウトプットが大事だ」だと、いろんな人が何回も書いている。
なかでも心に残ったのは山口周さんの章。以下は私の要約だけど、「なるほど」と思った。
本を読んだら即「抽象化」すること。
ただ読んで覚えるんじゃなく、「その知識がどう使えるか」を考えることが大事。
「抽象化」って単語はなんだか難しく感じるけれど、言い換えると「つまりどういうことなのか」「なにが本質なのか」を考えることだと思っている。

特に心に残った箇所には波線を引く
抽象化が大事なのは、抽象化させないと「自分の生活にどう使えそうか」が考えられないからだ。このことに気づいたのは、ここ数年の話。
読書しても、なにも身につかなかった20~30代
数年前までの私は、本を読んでもほとんど覚えていなかった。時間をかけてまとめても頭に残っていないことが多かったのだ。かなしい。
当時の読書を振り返ると、太字部分ばかりに線を引いていた。
本で太字になっている箇所は、だいたいが著者によって抽象化された文章だ。ここテストに出るよ!大事!って箇所。太字の箇所って、その瞬間は心に響くんだけど、読んだところで「そうだよね」で終わりやすい。その先につながらない感覚があった。
そもそもビジネス書で書かれていることは、著者は違えどだいたい同じで、太字部分は似ている。話題の本を読んでも「どこかで読んだ気がするな」という感覚を抱くことが多かった。
いまにして思えば、人生で大切なことは限られるんだから抽象化したら同じになるはずだ。違いは具体的なエピソードにある。だけど私は長い間、具体例を読む意味をあまり感じていなかった。なんなら邪魔だとすら思っていた。
若い頃に『影響力の武器』を読んだときに「こんなに具体例ばかり出して、分厚くて、まったく読み終わらん!!結論はなんなんだ!?」と本気で思ったのを覚えている。
当時の私は具体的な事例を脳内で抽象化させて紐づけるのが苦手だったのだといまならわかる。読んだ事例ひとつひとつをバラバラなものとして捉えていたのだと思う。読んでも「だから?」で終わっていた。
20~30代の私は、いちおう頑張って読書してはいたけれど、内容を10%も覚えていなかった。自分の生活にどう活かすかを考えていなかったからだと思う。うう、時間とお金がもったいなさすぎる。
本を読んだときには「これってつまりどういうこと?」を考えて、その先の「自分のケースではこういうふうに活かせそう」までいけないと、読書の効果は半分以下になるということを身を持って学んだ。
内省と毎日noteが、読書の効果を激変?させた説
ここ数年、私はめちゃくちゃ内省した。フリーランスとして生きていくために徹底的に自分と向き合わざるを得なかったからだが、結果的に言語化力が鍛えられた気がしている。
あと去年から今年にかけて、700時間ほどAIと対話しまくった。その影響で「ものごとを抽象化させる力」と「バラバラな出来事を脳内で結びつける力」が飛躍的に上がった気がしている。
どちらも意図していたわけではなく「内省おもしろい!」とか「AIおもしろい!」とのめり込みまくった結果、ようわからんが読書の効果も上がってきた気がする!!という現象だ。
さらには毎日noteを書き続けることで、アウトプットすることへのハードルが劇下がりした。
「まだ腹落ちしていないけど、とりあえず感想だけ書くかー」とかをできるようになったのだ。なんの結論も出ていないし、なにも身についていないけど抵抗なく書ける。
たぶん3年前の私だったら、4時間かけて7章くらいの1万字の超本気・書評noteを書いていただろう。書き終わったら肩がガッチガチのヘトヘトで燃え尽きている。
このnoteは2,000文字くらいだし、仕事の片手間で1時間ほどで書いている。AIが回るのを待っている間にちょこちょこ書き足している。
(ちなみに現在は2,600字になっている。投稿した後も書き加えるので文量が増えていきがち)
私らしい読書のアウトプットの形を模索していく
2026年の下半期は「読書した結果を爆速でアウトプットにする」を目標にしてみたいなと思う。
読んだ瞬間から感想を書くとか、なんなら読みながら感想を書くとか。寝かせると思い出すのも大変だしね。
本の中身を紹介するんじゃなく、心に残った1フレーズについて延々と書くとかでもいいのかなと思う。感想noteってそのくらいゆるくて有益じゃないものでいいんじゃないかなあ。
ちなみに、この本は読みながらペンでガシガシ一言メモを書き込んでいた。ずっと「いつか売るかも」と思って線を引かないで読書をしてきたが、「頭に残らない読書は無意味だ」と虚しさを覚えた頃から線を引くようになった。

仏教は奥が深そうで、ずっと気になってる
ほかにも「あとでもう一度読む」とか「転用のしかたを考える」とか「つまりどういうこと?わからん」みたいなメモがたくさん残っているので、ひとつひとつnoteにしていってもおもしろいかもしれない。
毎日note、232日目。
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