私だって怒りたくない!笑顔で子どもと過ごすために、今すぐ私ができること
こんにちは、かなえです。
前回は、お母さんの中にいる「ちゃんと星人」について書きました。
「ちゃんと星人」とは、責任感から「早く」「ちゃんと」と急かしてしまう自分の中の声のこと。それは子どもを守り、教えようとする大切な存在でもあります。
でも、その声が大きくなりすぎると、本当は大切にしたかった親子関係まで奪ってしまうことがあります。
今回は、そんな「ちゃんと星人」に飲み込まれず、自分らしい子育ての軸を取り戻す方法についてお届けします。
1. 理想の「行き先」を決める
「ちゃんと星人」が現れると、頭の中は「早く支度させなきゃ」「宿題を終わらせなきゃ」といったタスクでいっぱいになります。でも、その波に飲み込まれる前に、一度だけ自分に問いかけてみてください。
「私はこの子と、本当はどんな時間を過ごしたいんだろう?」
たとえば、こんな光景です。
朝: 急かす代わりに、笑顔で「いってらっしゃい」と送り出す。
食事: 注意する代わりに、今日あった楽しいことを話す。
宿題: 監視する代わりに、困った時に頼ってもらえる関係でいる。
夜: 怒る代わりに、寝る前に「今日も楽しかったね」と声をかけ合う。
こうした理想を描くのは、単なるきれいごとではありません。
車で行き先を決めずに走り出せば、行きたいところへ行けません。
子育ても同じです。
「どんな時間を過ごしたいか」「どう関わりたいか」という軸(行き先)をはっきりさせておくことが、焦りに飲み込まれないための道しるべになります。
2. 「こう過ごしたい」から具体的な仕組みをつくる
心理学でも、あいまいな願いより、具体的な目標のほうが行動につながりやすいと言われています。「怒らないようにしよう」という根性論ではなく、理想に近づくための「流れ」を少し変えてみましょう。
朝を笑顔にしたいなら:
前日に服やかばんを出しておく。朝ごはんをシンプルにする。食事を楽しくしたいなら:
メニューを工夫する。量を減らしてみる。眠い時間を避けるなど環境を見直す。宿題でぶつかりたくないなら:
疲れ切る前の時間に設定する。テレビが目に入らない場所にする。夜を穏やかにしたいなら:
寝る直前の小言をやめる。明日の準備は夕方に済ませ、寝室では言うことをひとつ減らす。
気持ちだけでがんばるのではなく、「ちゃんと星人」が出にくい「仕組み」を作ることが大切です。
3. 子どもを「最高の相棒」にしてみる
お母さんひとりで抱え込む必要はありません。お子さんとお話しができる年齢なら、自分の気持ちを伝えてみましょう。
「ママ、〇〇ちゃんとニコニコで過ごしたいんだ。たとえばチップとデールや、サトシとピカチュウ、ルフィとチョッパーみたいに、お互い助け合える最高の相棒(仲間)になりたいな。〇〇ちゃんはどう思う?」
これは「あなたが変わって」という要求ではなく、「ママはこうしたいから、一緒にやってみない?」という誘いです。
「明日の朝、ニコニコで出発するために、何を用意しておこうか?」と一緒に作戦を立てる。想いを共有できれば、子どもは責められる相手ではなく、一緒に親子の時間を作る「仲間」になってくれます。
まとめ:今日から一回、形にしてみる
「ちゃんと星人」はこれからも現れます。
でも、主導権を渡してはいけません。
まずは自分に聞いてみてください。
私はこの子と、どんな朝を過ごしたい?
どんな食事の時間にしたい?
寝る前に、どんな言葉を残したい?
答えは大きな理想でなくてかまいません。まずは一つの場面を選んで、「本当はどんな時間にしたかった?」と考えてみてください。
そして、そのために自分ができることを、今日から実際に一回だけ「やって」みませんか。
「決める」だけで終わらせず、まずは今日一回、形にしてみる。その小さな「やってみた」の積み重ねが、あなたとお子さんの時間を変える確かな力になっていきます📣
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