ショートエッセイ:美容室の3cm

美容師さん:うえはどれぐらい切りますか?
私:そうですねー、3cmでお願いします
たしかに、そう伝えた。
2カ月ぶりの美容院。
間隔が空いたので、
いつもなら、2cmというところを、そう言ったのだった。
で、結果はと言うと、どう見ても、2cm。
実は、これは初めてではない。
この店だけでもない。
小学校のころから数えて、
もう50年ぐらいは、床屋や美容室で髪を切っている。
なぜか、たまに、こういうことが起こる。
1cmでは問題ない。
4cmでも問題ない。
ベリーショートでも問題ない。
なぜか、2cmから3cmの間で起こることが多い、気がする。
男のヘアカットの要望は基本おおざっぱだ。
かなり、感覚で注文することが多いと思う。
「いつも通りで。」
で済む世界だ。
だから、クレームを言うつもりもない。
何も言わずに帰ってきた。
でも、まてよ、と思う。
考えてみると、私の人生のなかでは、
3cmと言って、その通りに切ってもらったことは、一度もない。
ホントに。
とても不思議だ。
いつもなら、ここでデザイン視点で考えるところだが、
今回はしない。
みなさんも、そんな経験はありませんか?
よかったら、コメント欄にお寄せください。
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