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【中学受験 小5】息子が0点をとった時のこと

2月。塾の体験授業を終えて、入塾した直後の頃。

「カンニングするくらいなら、0点の方がいい。」
妻と会話している中で、彼女がこんな事を口にしました。

0点か。。。極端な表現やな。
僕は、そう思いながら、その会話を終えました。



■ その夜、息子がとった点数は0点だった。


その日の夜になって、遅い時間までの塾での授業に
まだ慣れていない息子を車で迎えに行きました。
その時、息子の表情は、とても元気がなさそうでした。

「今日はどうだった?」

「国語は良かった。
 ・・・算数の点数は、言いたくない。

僕は、30点くらい?と思ったのですが、
昼に、妻とした会話がふと頭をよぎって、

「・・・0点だった?
 言いたくないなら言わなくてもいいよ。」

と言ったら息子が
「・・・0点だった。」と言いました。


■ 子どもを“傷つけないために”したこと


(えっ!?)

僕の心は、大きくザワザワしました。
“30点とか?”って、言わなくて良かったー。
危なっ!・・・。とも思いました。
(昼間の妻のファインプレーでしたね。)

で、息子は小学校では勉強もできる方だろうし、
きっと「自分はできてる」って思っていたところに、
“0点を突きつけられる”って、キツいだろうなと想像しました。

で、こんな事が私の頭には瞬間的にグルグルまわりました。

・面積の問題は これまで公文や
 学校でやってなさそう、、それでも0点かぁ。

・「塾辞めたい」ってなったら困るなぁ。
 入塾金を払ったとこやのに…。(笑)

・そういや自分が子供の頃は、
 親に点数を共有した記憶ないなぁ。

・何より、これ以上、僕の言葉で
 息子を傷つけたらまずい、、、とか。


そんな事がグルグル回った上で

「教えてくれてありがとう。
 ・・・点数が悪くても、
 お父さんが怒ることはないから。」

そんな事を言いました。

正解が何かは、今もわからないのですがね。

学校生活等で息子が困った時に、
親は何もわかってくれない、
"何も相談できない”という関係には、
しちゃいけないとずっと思ってきたので、
その点での一貫性は保てたのでよかったのかなとも思います。




■ “0点”は、できないことの証明じゃなくて…


で、昨夜、息子と塾のこの時の事を話したら

「覚えていない。
 ・・・“点数が低くてもいいよ”だったかな・・・?。」

みたいな反応でした。少なくとも僕の言葉で、
傷つけられたみたいな感じにはなっていないようです。

時々、点数に対して危機感を持ってほしいと思うけど(笑)
“教育虐待みたいにはなってない”とも思うので、ええんかと。

そしてあの時の0点を乗り越えて
塾も続いているから、
あれはあれで良かったのかな。とも思います。

「0点」は、できないことの証明じゃなくて、
“ここから始めよう”というサインだったのかもしれませんね。

で、今は夏休み、あの日から取りこぼしてきた問題を
少しずつ、復習しています。


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