熊と社会設計――気持ちがゆれる日に、お勧めしたい近江商人メソッド
コングラボード


珍しく、一つの記事で二つのコングラボードを頂きました。
おかげざまで、母も初めてコングラボードをいただいたようです。
お礼申し上げます。
意見と前提の違いの話
初出 https://www.threads.com/@karasu_toragara/post/DPaXYoPkX7s
熊の問題で、意見のすれ違いを感じています。
熊や自然や命を大事に思う方や、熊の側に感情移入する方の気持ちは察します。それは理想であり、私も大事に思う。
スウェーデンやメルケル政権が苦しんだ移民問題は、言語は違うけど言葉が通じる人間同士の利害の調整や社会統合の限界です。予算や人や制度設計が必要。その点、シンガポールもカナダも地政学的な条件は違うけれど言語教育などに力を入れ、社会統合出来ています。
ドリトル先生はいないので、熊は言葉通じないから、問題はより複雑です。共通するのは、予算と人が必要ということ。
ネットでギスギスして発散できるならいいけれど、揉めたり怒った鋭い言葉は、エゴサーチしなくても、アルゴリズムのいたずらで届いてしまう可能性があります。現地で不安に思う市民や、責任を負って体を張ってくれる方に。それって、予算と人の「人」を傷つけて減らす可能性があります。
意見が違うなら離れていればいい。
もし余裕があるのなら、お互いの前提の違いを確認するといいかも。
日本は油田があるわけでも半導体の世界的なシェアを持つわけでもなく、資源は人が中心だから、気持ちが刺激されて揺れている方も、冷静な方も、みんな大事なので、利害の調整や問題解決が出来るといいなと思います。
叩くことは問題解決を遅らせるけど、問題解決は価値を生みます。
例えば、クルド人問題は、スウェーデンのように母語で暮らせる状態を作ってしまうと問題が起きる。だからシンガポールのように住宅政策もやるといいと思います。数千人規模なら、昭和の子沢山の世代を参考に、5人きょうだいとご夫妻だとすると7人で一世帯。全国の自治体に分散させれば、受けれる負担は最小になります。これが正解かどうかはともかく、ヘイトスピーチでは問題解決しないので。
日本が移民政策をしてアメリカのような他民族国家になるのか分からないけど、やりたいけど向いていないとか、日本の文化伝統でも工夫すればできそうなのかは、少なくともクルド人問題を解決したり、マイノリティへの差別が起きにくい社会にしないと、説得力無いですよね。
熊の件もそうで、おそらく制度疲労とか、異常気象など複数の原因によるのでしょう。問題解決し、大型犬よりはるかに大きい熊と共存する方法が出来たら、「安心の日本製」として輸出するといいと思うのです。
日本だけで起きる問題ではないから。売れるか分からないけど、問題解決して生まれた価値は、実益になります。だから、揉めるより、心の中に近江商人を召喚して三方よしと唱えるのお勧めです。
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