情報化社会で「意味」が侵食されると、V.E.フランクルの「態度価値」にも影響する件
不安を煽る意図は無いです。ただ、ストレスフルなこととして響くかもしれないので、余裕がない時は無視なさって下さい。今日明日に世界が終わるわけではないのだから。
意味の他に「美」を感じ取る力も、V.E.フランクルはお持ちなことが心に残っています。会ったことのない先生のようです。
引用します。
ここでまたおわかりいただけたでしょう。私たちが「生きる意味があるか」と問うのは、はじめから誤っているのです。つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。私たちは問われている存在なのです。私たちは、人生がたえずそのときそのときに出す問い、「人生の問い」に答えなければならない、答を出さなければならない存在なのです。生きること自体、問われていることにほかなりません。
僕らの文明は「技術革命→社会変容→支配システム→制度的対応」の繰り返しで進歩しています。たとえば、産業革命で、都市に人が集中し、疫病が起きて、公衆衛生が生まれたように。1990年代から30年かけてネット社会に移行しAIも普及しだしている現在は何が起きるでしょうか?
ウィズフェイク時代の望ましい情報摂取|NHK技研R&D|NHK放送技術研究所
世界の報道を見ると、人と人が信じられなくなっている傾向があると私は思うのですが、上記がおそらく関係するでしょう。因果関係か相関関係かはともかく。
一言にすると意味が壊れ共有出来なくなるはずだから、絶望に対して不利でしょう。さらに、V.E.フランクルの言葉の「態度価値」を選ぶことも意味は関係するので、奪われることが困難なはずの態度価値にも影響が予想出来ます。
ではどう自衛しましょう? スマホの通知を絞る(減らす)とか図書館で古典を読む他に、カフェの空間に浸るとか、散歩するとか、いつもより時間と手間をかけて好物をお料理するなど、選択肢はあります。それに加えて、私なら毎日以下の3つのAIを使い分けたりクロスチェックに活用します。方針・トレーニング・アルゴリズムが別だから、3種全部一度に偏る・壊れる・間違える可能性は低いから。また、今より性能の高いAIを統制・協働するのに、三つ巴運用は合理的です。
https://chatgpt.com/ https://claude.ai/ http://gemini.google.com/
(GMOが https://tenbin.ai/ というサービスを運営しているので、参考までリンクしておきます)
なお、RSSなどを利用して、ホワイトリストを作っておくと、フェイクニュースが指数関数的に増えても、あなたのホワイトリストが盾になるから、被害を軽減出来るでしょう。RSSが手間なら、 https://trgr-karasutoragara.github.io/zen-info-your-life-is-yours/info-umbrella-2001-08-01.html こんな感じのシンプルなリンク集なら、メモ帳やテキストエディタで気軽に編集出来るので、少ないコストでご自身のホワイトリストを作れます。
ミヒャエル・エンデの『モモ』は時間泥棒でしたが、現代は意味の侵食・置き換えが起きている可能性がありますね。情報化社会は、そういう方向じゃないはずだよなと、淡々と出来ることをします。
関連記事
無料マガジン: みんなのための社会デザインラボ
無料マガジン続けていいます。どう育つのか、芽が出て根をはれるのかたのしみです。例えば以下のような記事を収録しています。
future AI x dignity
A practical framework for implementing ethics in elderly tech support through AI integration
論文: Academia.edu
コード・WEBサイト: GitHub
コールセンターの観点などで構造的にリスク対策することで、自由を確保するモデルです。哲学からUI/UXと2年の実践とGitHubのデータとコードがあるので、倫理などの人文科学の限界への方法論の提案でもあります。
lit.link
部活動
プロフィール
「♡」は、誰でも(noteにアカウントを作っていない方でも)押すことができます。この投稿を「いいな」と思った方は、気軽に押してもらえると嬉しいです。もちろんフォローも嬉しいです!
ここから先は
この記事が参加している募集
ここまでお読み下さり感謝。各種SNSでのシェアも励みになります。非営利の取り組みが多いため、チップのご検討、助かります。
