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【hel活】なぜstudiedでstudyingなんですか?その2「大文字・小文字編」 #743

(このシリーズについて)
英語史に関する堀田先生の voicy の名物リスナー、川上さんのnote記事に載っていた生徒さんの疑問について、自分も答えてみようという企画です。経緯は第1回をご覧ください。上記の川上さんの記事は、ホントに面白い内容なので、ぜひお読みください。


第2回は、カロリング小文字とは何かという話から。まずは、秀子さん&冬さんシリーズを。

秀子さん&冬さんシリーズその2

秀子さん、ボケ倒していくなど、さすが英子さんのお母さんという感じ。英子さんみがありますね。

フランク王国のカール大帝は、8世紀から9世紀にかけて、学問と文化の復興(カロリング・ルネサンス)を進めましたが、その際に、宮廷に学校を作り、各地の修道院で本を集め、写本を作らせて図書館や図書室の整備を強く奨励しました。

この時に、現代の小文字や単語と単語の間のスペース、句読点などの記述法が発達したと言われています。また、英語史との関連としては、カール大帝と組んで、小文字の発達などに大いに貢献したのが、イギリスのヨーク大聖堂にいた神学者のアルクィンと言われています。

また、4コマには出てきませんが、イギリスでは、インシュラー体という字体がアイルランド宣教師により8世紀までにもたらされたと言われています。リンディスファーンの福音書がその字体で描かれたと言われていますが、今はリンディスファーンは跡地として残されています(以下のクイズで写真を使用しています)。

そのインシュラー体もまた、カロリング小文字の発達に影響を与えたと言われています。ただし、まだインシュラー体やカロリング小文字では、i の文字の上に点はありません。

おっと、その前に、このカロリング小文字やインシュラー体の元となった half uncial について説明していないような? いけない!

さて、この後どうなっていくでしょうか。(続く)