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必死の思いで手紙を書いてここまでお願いしているのだから、せめて返信ぐらいあってもいいのではないだろうか?

📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜』

📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜






この頃読んだ仏教関連の本の中に📖大河の一滴/五木 寛之(幻冬舎)からの引用のシベリアの抑留の話があった。🔗️📖P.21『2022.8.22~』

これを参考にして、私は気の遠くなるような日々の中、1日1日を何とか凌いでいくことにした。

🔗💠「最悪の事態を想定しておけば恐いものなんてない」(📖P92『2022.12.14~』)

そんな中で、私はこういった虐げられた環境の中にいるからこそ、逆に得られる快楽といったものに気づいていくことになる。

🔗💠「虐げられることによって得られる快楽」(📖P55『2023.3.8~』)



この頃私は、

  • 何とかして一時的に、1ヵ月だけでもいいのでシャバに戻ることができないだろうか?

  • 何とかして少しでも拘留期間を短くする方法はないだろうか?

さらに、

  • 何とかして、部屋にある最低限の荷物をどこかへ退避させる方法はないか?

  • 何とかして、桃子と連絡を取る方法はないだろうか?

というようなことで頭がいっぱいだった。

その一環として、まず六法を読むうちに知ることになった更生保護委員会にお願いするという手段に出ることにした。更生保護委員会には、仮釈放・仮出場を許す権限がある(📚更生保護法 第16条)🔗️📖P.46『2022.8.22~』

そこで、私はBB地方更生保護委員会宛てに手紙を送ることにする。

✉️BB地方更生保護委員会宛て

拝啓

現在私は◯◯拘置所で拘留されております。それで、いくつか困っていることがあり、ご相談させていただきたいと思いました。

① 家族や友人の電話番号・住所を覚えていないため、誰とも連絡を取ることができない。👉スマートフォンにはデータはありますが、弁護士に操作をお願いしても「ガラケーしか使えない」とのことで取り合ってもらえません

② 部屋にいくつかの高価なものを置いたままにしている。👉荷物をまとめ、兄弟に預かってもらおうと思っていますが、前述の通り連絡をとることができません。また、家主とも連絡が取れないので、部屋がどうなっているかさえ不明です

③ 銀行にあるお金を下ろすことができず、所持金が底を尽きかけている。👉間もなく切手さえ買えなくなります。

④ 健康保険、年金等の支払いも滞っているため、差し押さえられると財産がなくなってしまう。👉この件も弁護士に相談しましたが、取り合ってもらえませんでした

⑤ カードローンの借金があり、すぐに支払えない旨を伝えなければならない

⑥ 真夏に逮捕され、薄着だったため、このまま拘留されるにしても、厚手の服が必要。そうでなければ、例えば、真冬に釈放された場合、零下の中Tシャツ1枚で帰らなければならないという悲惨な事態になる

それで、いろいろと調べましたところ、次の法律が定められていることを知りました。

📚刑法 第30条 ① 拘留に処せられた者は情状により、いつでも行政官庁の処分によって仮出場を許すことができる。

📚更生保護法 第16条 地方更生保護委員会は次の事務を行う。- 行政官庁として、仮釈放を許し、又はその処分を取り消す。

2 刑法、第30条の行政官庁として、仮出場を許すこと

そこでご相談です。私の現在の状況で、仮出場の許可をお願いすることは可能でしょうか?もしも可能でしたらお願いします。もっとも、私の法律の解釈がとんでもなく間違っている可能性はあります。その場合は申し訳ありません。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

草々

〇〇/〇〇

🔗️📖P.46『2022.8.22~』BB地方更生保護委員会宛て

ただし、BB地方更生保護委員会の住所を拘置所の5Fの正担に頼んで、弁護士名簿に載っている官公庁のデータを元に調べてもらったが、「載っていない」とのことで、

「とりあえず法務局宛てに送っておけば何とかなるだろう」とのことで、やむを得ずそうすることにした。しかし、◯◯/◯◯にBB地方法務局から返信があり、

✉️BB地方法務局からの返信

令和4年〇〇月〇〇日
BB地方法務局 総務課

お問い合わせに対する回答について

送付いただきましたお手紙について、宛先にBB地方法務局と記載されていましたので、当局で受領させていただきましたが、内容を確認したところ、併記されております地方更生保護委員会に送付されたいものではないでしょうか。地方更生保護委員会は、BB地方法務局とは別組織になるため、お手紙は返送させていただきます。

参考にAA地方更生保護委員会の住所等を送付させていただきますので、改めてそちらに送付していただくようお願いします。

問い合わせから2週間も経過しての対応が「AA地方更生保護委員会に送り直せ」なんて。。。

なんて不親切なんだろう。

機転をきかせて転送するというようなことができないのだろうか?

まさに官公庁的で、ぐうたらな奴のやること、不親切極まりない

としか言いようがない。

リンク元コンテンツ 🔗📖「🦥官公庁のとんでもない話

✉️AA地方更生保護委員会宛て

拝啓
私は廃棄物の処理に関する法律違反他のため、8/22から拘留されていて、現在労役のため◯◯拘置所におります。あくまで自業自得であることは、重々承知の上で毎日反省を繰り返しておりますが、このままいきますと、出所は2023.5.20ですので、やがて借りている部屋を強制的に引き払われてしまいます。

部屋には、これまでの約◯◯年間、いろいろな仕事で培ってきたデータ、亡くなった父と母の映っている8ミリフィルムやアルバム、娘の小さかった頃の写真、いろいろな人からもらった手紙、結婚の際にいただいた大島紬、父が夜勤して買ってくれたピアノなどの、お金には代えられない数々のものがあり、失ってしまうと、回復することのできない不利益とダメージを被ってしまいます。(〇〇地方検察 罰金課には再三お願いしていたのですが。。。)、

ちなみに、電話番号・住所を覚えていないため、家族や友人、恋人とも連絡を取ることはできません。スマホにはデータはありますが、弁護士に操作をお願いしても「ガラケーしか使えない」とのことで取り合ってもらえませんでした。もちろん、家主とも連絡が取れていません。その他、出所後に働く予定の勤務先(知り合いの会社)にも連絡する必要があります。

そこでご相談させてください。私の現在の状況、以上の理由から、何とか最低でも1ヵ月間の仮釈放のお時間をいただけないでしょうか?その間に家主との交渉ができますし、

最悪は、手錠をつけたままでも結構ですので、部屋にある大事なものを家族宛てに郵送、拘置所に移動させるなどのことだけでも何とかさせてください。

このままでは更生できなくなります。死んでしまいます。何とかお願いします。

追記:書き忘れましたが、現在私は独身で、ひとり暮らしをしておりました。

◯◯/◯◯発送

🔗️📖P.70『2022.8.22~』

しかし、この手紙は無視されることになる。そもそもAA更生保護委員会の業務の目的は

長年受刑生活を続けた人の仮釈放や仮出場を審査する」ことのようだ。従って無視されたのだと思われるが、

(✏️自分が置かれていた状況、責任、その他諸々を考慮した場合、私のしたお願いが通用しないことはもちろん理解できるし、手紙の中に書かれているように、法律の解釈にも誤りがあったとは言うものの(2024.1.20))

とは言え、フツー、

必死の思いで手紙を書いて、ここまでお願いしているのだから、

せめて返信くらいあってもいいのではないだろうか?

人間として。。。

(2023.5.7)

🔗️📖P.48『2023.3.8~』






📢コンテンツを読んでくださった方へ

これは実は、全体でひとつのリアルなストーリーになっています。

🔰📖『ここしみ』 超・あらすじ

👉ざっくりと全体を把握したい方へ

📖『ここしみ』って?

👉全体像。壮絶な日々の果てに綴られた“特別な一篇”。こころに灯る何かを感じてもらえたら。。。

壊れた人生。それでも生かされた。だから今語り始める。「」、「再生」、そして「本当自由」の物語。私があそこで過ごした272日間と、その後の壮絶な日々を綴っています。

また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪死刑制度司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。

そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、生きるとは何か?」「とは?」を問いかけます。

👉気になるコンテンツだけでもOK

👉だいたいの話は各話ごとの短編としても(多分)お読みいただけます


📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~


📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~


💠コラム的な:』 👉📖『ここしみ(上)(下)』から抜粋したエッセイ集


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