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💠コラム的ではない:◯◯年前と変わらぬ奴ら

📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜』

📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜


2023.2.28

◯◯年前、◯十代半ばだったころ、親父が狂い出したとき、奴らは、親父が病気によっておかしくなっているにも関わらず、まともに相手をして、らちがあかなかった。当時それを冷静に見ていたのは私ひとりだった。もっとも、親父の標的になっていなかったのは私だけだったということもある。一方で、どこまでいっても、奴らが狂っているからというのもある。

👉更には、私も狂っている(2024.12.6)

親父を病院にぶち込んだのは私だった。自分が今言ったことを忘れてしまっている親父の姿を見たとき、もうそうするしか仕方がないと思った。あのときそうしなければ、場合によっては悲劇的な状況に陥っていた可能性がある。

✏️その後私は、親父を正しく診断してもらうために、それまでの経緯を綴った資料を病院に提出する。緊急入院はやむを得なかったとしても、その後病院で何が起きるかなど全くわからなかったし、最終的には何とか親父を病院から救い出す手段はないかと考えていた(2024.12.6)

✏️私はこれまでの人生の中で、自分には兄弟の関係を繋ぐ役割があることに気づいていた。しかし、このときの出来事がこころに引っかかり続け、それ以後、私はその役割を自ら放棄してしまった。ふたりが冷静に考えてくれれば親父を病院に入れなくて済んだかも知れないという思いをどうすることもできなかった。

また、親父を病院から出して欲しくないと願う母にも疑問を感じた。ただ、今になって思うのは、当時母は親父の狂った姿を見てトラウマになっていたということだ(2024.12.6)

✏️私は親父を病院に入れる前にもういちど親父とおかんと一緒にあの頃何度も行った◯◯温泉に行きたかったし、最後に施設から親父を連れ出してまだ幼かったぷんも一緒に◯◯温泉に行った日のことが忘れられない。しかし、親父は温泉に浸かると気分が悪くなり、その後◯◯◯屋で食べたてっちりもひれ酒も体が受けつけなかった。最後の親孝行は最悪の結果になってしまった(2024.12.8)

やがて親父が亡くなり、時は流れ、いろいろあって、今回私自身が狂ってしまった

今、こうしていて冷静に考えて思うのは、奴らは◯◯年前と何ら変わっていないということだ。つまり、病的に狂ってしまっている人間(私)相手まともに相手にしてしまっていたということ。

親父の場合は病院に入院することで解決。私の場合は拘留されることで解決。

やがて出所。ここが問題。

◯◯年前は、狂った親父が主人公で、それにまともに相手になった奴らがいて、そのわきで、冷静に判断を下す私がいた。

◯◯年経った今、主役は狂った私自身となり、相変わらず(狂ってしまっている私に対して)まともに相手する奴らがいて、問題なのは、それを冷静に見守る私がいないということ。つまり、今回私は

  • 狂った主役を演じると共に

  • それを冷静に見守るもうひとりの自分を演じる必要がある

ということだ。
奴らは私を病院にでも入れたいと思っているのかも知れない。

冷静な私が下した判断は、自分は病院になど入る必要はなく、もう二度と奴らとは関わらないということ。人生で最もつらい局面にあるとき、連絡さえくれない奴らなんて何の意味があるだろう。親父にもおかんにも申し訳ないと思う。しかし、今の自分にはどうしようもない。

👉もちろん自分自身にも問題は大いにある(2024.12.6)

私はこの後、第2の人生の中で、しっかりと立派に更生し生まれ変わりつつ元の自分に戻っていくしかない。そしてそれは可能だと思っている(2023.2.28)。

✏️もちろん兄弟、親子の縁は、どこまでいっても切れるものではないし、兄弟を憎んだりしているわけではない。一方で自分の正直な感情は現在のところどうしようもない。今も私は本当の答えを見出せずにいる(2024.12.6)

✏️今朝、◯◯年ぶりに当時病院に提出した資料のコピーを引っ張り出して見ていた。50数ページの中にあの頃の壮絶な日々が綴られている。その中で語り手である私が記していた中に「母の話」として次の一節があった。

■母の話)

親父は親戚をはじめ、いろいろな人たちの面倒を見ながら、現在は経済的に行き詰まるような状況に至っている。

「でも、これで良かったんやで」と母は言った。

「お金は巡り巡っていくもんなんやから」

👉お金も言葉もこころも全ては巡り巡っていく。。。(2024.12.6)

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また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪死刑制度司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。

そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、生きるとは何か?」「とは?」を問いかけます。

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📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~


📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~


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