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帰国子女の高校受験|学校選び

そろそろ受験における本題に入っていく。

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これまでは色んな学校をみて、楽しそうな高校生活を想像するのみだった。

そんな気楽な話も9月迄。
秋口には「どこを受けるか」を決めなければならない。

以下記事でいう「ショートリスト化」である。

そのためには、いよいよ真剣に以下の結論を出さねばならない:

  • 将来どうしたいか

  • その学校はどう役に立つか

  • その学校は受かりそうか

何より大事なのは、将来どうしたいか。

うちの子供の場合は、高校以降は米国に戻って大学等のキャリアを積みたい意向があるので、それに役立つ・支援してくれる学校はどこか?という観点で、調査や大学フェア・説明会での質問等を行ってきた。

帰国子女向け学校の特色は二つに分かれる

ずばり、それは以下(ネーミングセンスはご容赦):

  • 国内ソフトランディング系

  • 海外羽ばたかせ系

あくまでこれは私たちの限られた時間・知識でのリサーチであり、主観的な評価である。

また、細かな話や例外を含めると各校厳密に線引きできるものでもないが、そんなことを言い出すとキリがないしプラクティカルでもない。

国内ソフトランディング系

これらは「付属系」に多いと感じた。

ICU・早慶・中央・青山など、何れも素晴らしい学校でブランドでもある。

自分の見聞きからは、基本的に以下の印象:

  • しっかりと国内生と共に日本の高校過程を進める

  • 英語は取り出しもある

  • 大抵は付属の大学に進学する(ICUは少し違う)

付属系には、帰国生にはしっかりと国内生にグローバルマインド・言語面といった刺激を与えてもらい、互いに切磋琢磨し、付属大学を柱とする優れたスクールコミュニティを作っていきたい狙いがあると理解した。

また、付属の大学があるのに、わざわざ苦労して他の大学を受験して行くのは少数派だろう。ブランド校なら尚更かもしれない。高校受験直後はそうでなかったとしても、付属小中から上がり、付属大学へ進む生徒たちに囲まれる中で(おそらく時間軸に余裕があり・学校生活を謳歌するのだろう)、どこまで自分だけ違う努力をする気持ちが続くのだろうか。

上述の通りICUは少し異なる性質を持つ。ハナから付属としての大学進学を前提・推奨とするわけではなく、ICU大に進むもよし・他に進むもよし、ただし、しっかり帰国生としての強みを生かしつつ日本の高校過程をこなす、という姿勢がある。

海外羽ばたかせ系

一方で、海外進学実績を全面に出している学校もある。

特に最近伸び盛りの渋谷教育学園系や広尾・三田国際あたりで、東大合格者数をピンポイントに狙ってきてたり、そことは違う軸での特色を打ち出すべく海外大学進学実績をアピールしてきていたりする。

そこにおいては、各校ともに単に偶然の結果をアンプリファイしている訳ではなく、アウトカムを出すべく工夫をしている。例えば以下であったように、広尾学園ではAPやスカラーシップのノウハウなど、都立国際は国際バカロレアコース(IB)など、それらキャリアパスを支えるカリキュラムや施策がある。

海外進学は、偶然の賜物ではなく、必然なのである。

で、どうするか?

ここでひとつ大きな決断・方針転換に至った。

付属系は優先度を落とす。

ここは我が家でも相当議論し、本人には言わなかったが子供より一足先に社会人になった自分としてはそれなりの不安もあった。依然、国内の就職やその後のビジネスにおいては早慶などのパワーは強く、単にコネクションだけでなく本当に優秀な人たちが集まっている。

本人も、頑張ればだが、SFCやICU・青山などは射程距離であった。(偏差値30台の国語はその後一応頑張っているようであり。。w)

当初のプランは、そうした付属校に入り国内大学のオプションを持ちつつ、本人が志望する海外大をじっくりと対策していくことを考えていた。しかし、上述の分析にあるように、やはり付属系は付属大学へいくことが基本線であり、比較するとあまり海外大進学等のプログラムや施策は力点ではなさそうと感じた。また、実際に実績もそれほどあるわけではない。

他方で、この付属系の優先度落とすということは、今後のキャリアを国内に拘らない・むしろ積極的に海外に出ていくことをコミットするようなもので(当人にとっては米国は「戻る」なのだが)、私自身にとっても未知の領域であり、それ故の不安もあった。

また、それはすなわち、我々親と離れて住む可能性が高くなることであり、子供には巣立って欲しいものの、寂しく感じるのも正直なところである。

あるいは、高校在学中に日本に馴染み、帰国子女のハンデを背負いながら大学受験にチャレンジする可能性もある。そのリスクを背負って、付属系の機会をdeclineするのか?

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最後は本人の考えを尊重し、いくことにした。

正解かどうかはわからない。
これも学びになるだろう。
また、想定するリスクが顕在化しても詰む訳ではなさそうだ。

結果として、以下の優先度で整理した。

  • 本命:都立国際(IB)、広尾学園(インター)

  • 併願:宝仙学園(グローバル)

  • 条件付き併願:ICU、SFC

本命については、上述の通り今後のキャリアを考えてのこと。

併願の宝仙は、受験日が早く、早期にオプションの有無がわかること。そして何より、他にも同様な併願校はあるが、同校は校風・先生方のチームワークや雰囲気・校長先生の積極的な対外発信やリーダーシップが素晴らしいと感じていた。

条件付き併願として、やはり帰国子女として素晴らしい機会となるICUと、本人が米国在住時代に出身者が身近に多く・当人の興味とも合うSFCを、準備状況・本命校の合格状況に合わせていつでも受験できるように、学科試験対策やエッセイ等の出願準備は進めた。

受験校数は少ないかもだが、それも本人の意向。

ターゲットが決まれば、あとはそのためにやるのみ。

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繰り返しになるが、上記は私たちの限られた知識・時間でのリサーチに基づいたもので、主観的な評価である。違う評価もあるだろうし、もっと他の学校もあると思う。

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