親が手放すべき、子への過度な期待‼^^
人間はこの世にたった一人じゃ、
生きられない。
関係性の中で生きる人間は、この
世に生まれたらまず、家庭の中で
社会的な人間関係を学んで少しず
つ成長する。
親子関係、特に母との関係は娘に
とって赤ちゃんの頃の大切な「原
始的な体験」。
赤ちゃんは食事も自分でできない
し、排泄も大人のお世話になって
寝る時も、誰かにあやされないと
一人じゃ寝れず、とにかく泣きわ
めく以外何もできない無力な存在。
赤ちゃんは目の前の母から愛され、
母乳を与えられると母乳の甘味を
グビグビ飲んで味わうとLOVEや安
心感を無意識に感じられる。

母親は赤ちゃんを生んだら、子育
ての教科書もマニュアルもナイの
に、分からないなりに懸命に子供
を育てるのが一般的。
私は子供を育てる経験がナイ結婚
生活なので、お友達の子育ての様
子をたまに垣間見ると、物凄い体
験をしてると感心しちゃう。
何も知らない赤ちゃんを人間社会
で幸せに生きられる様に、独り立
ちを促す子育ては物凄い親として
の一大事業。
私は幼稚園くらいまでの記憶はほ
とんどナイが、懐かしい昔の写真
を見ると父母だけでなく、一緒に
暮らした祖父母・曾祖母や姉に愛
されてたと氣づける。
母は3人娘を1年おきに連続して生
み、父の長男の嫁の立場。
外でお金を稼ぐ父は多くを語らな
いが、家庭内では権力がアリ母は
家事と子育てを担当。

家事労働は無料のボランティア労
働で、母は文句ひとつ言わず当た
り前に毎日従事してた苦労をずっ
と見てた私。
お金を管理するのは父で、決めら
れた予算で食費や雑費のやりくり
をしてた母は、とても家庭内での
立場がお金を稼いでない主婦は弱
いと私は感じた。
毎日母は、8人家族の家事を必死
に毎日一人でこなしながら子育て
をしてた時は、激しい口調で怒鳴
り怒るので娘の前では鬼の顔。
中間子の私はマジメで優しい姉
と、かわいくて自由気ままな甘
えん坊の妹に挟まれ、負けん氣
の強い女子に成長…
母は女の子らしく育ってほしい
から、ピンクのスカート等女子
っぽい服を用意したが私は活動
的で運動が大好きなやんちゃタ
イプ。
スカートでお股がス~ス~するの
がとてもイヤなのは、男子が女子
のスカートめくりが流行った頃。

私がスカートよりズボンを好む
ようになったのは、確か小3(8歳)
くらいから。
クラスの担当がミニバスケットボ
ールのコーチで、仲良しのお友達
がミニバスに入ったので私もミニ
バスを始めた。
既に、水泳クラブに入ってて習字、
そろばん、ピアノも習ってたので
ミニバスに参加したら小学生の私
の放課後は、とても忙しくなった。
小3で急に視力が落ち、クラスで
一人メガネをし始めたら意地悪な
男子に「メガネザル」とからかわ
れ、悔しいイジメ体験。
男子に負けたくないと勉強も運動
も、努力して1番を目指す頑張り屋
さんの「イイ子」キャラになった。
子供時代、母はギャーギャーうる
さい娘3人のイザコザの仲裁に、最
終的にパンツまで剥がしてお尻を
激しく素手で殴るという、激しい
折檻で終息させた。

「お尻を叩く私の手も痛いのよ‼」
と母は、娘3人へのお尻叩きを正当
化し、おそらく家事や育児のストレ
ス発散に暴力を与えたと私は感じた。
目の前の母に愛されたい娘の私は、
親である母のこの暴力は正しくて
「悪い子の私」が殴られる程イケ
ないコトをしたから仕方ない罰だ
と思い込んだ。
祖父母や父の手前、良い娘を育て
上げるのが、母の使命に感じてた
から厳しい躾を与えたのだろう。
今では親の暴力はNGだが、昭和で
は「家庭内暴力」では当たり前。
他の家庭を知らないから、家での
躾は受け入れるしかない幼い子供
には、折檻すら愛される為にただ
飲み込むしかない弱い立場。
姉と妹が結託してケンカしても、
私は2人に何としても負けたくな
い頑固さで、ラストに泣いたら
負けだとグッと涙をのみ込む泣
かない女子になった。

姉妹ケンカでも母の厳しい躾で感
じた悔しい思いも感情をグッと抑
え込んで、つい本音を抑え込む癖
と忍耐が当然のメンタルをいつの
間にか身につけた。
悪いコトをすると怒られるのは私
がとても多く、「反省するまで家
に入れない‼」と寒い冬に裸足で
家の外に出され内側からカギをか
けられた。
何で叱られたのか記憶がもうナイ
が、厳しい親の躾の影響で「親の
理想通りのイイ子じゃなきゃ、捨
てられる」愛されない、条件つき
のLOVEを親から学んだ。
家を追い出されたって子供の私に
行く処は、勿論ドコにもない。
母親の期待通りのイイ成績を取っ
たり頑張った成果を褒められる体
験と、厳しい躾の苦い経験から少
しずつ「イイ子」じゃない「悪ケ
イコ」を誰にも見せなくなった。
食べモノも服も、寝床も親のいる
家しかないから、イイ子にしなき
ゃNGだと子供なりに家庭内でサバ
イバルする術を学んでしまった。

小学生時代の放課後はいつも、
何かしら習い事があって忙しい
毎日で、思いっ切り遊んだ記憶
よりお稽古事の記憶がとても多
い。
1年1回のピアノの発表会は大嫌
いで、練習をいくらして暗記し
ても皆の前で演奏して失敗して
大恥をかくのが嫌で嫌で、投げ
出したかった。
母が手作りのドレスを3人娘の為
に一生懸命作ってくれ、多くのお
客さんの中で家族が私のピアノの
演奏を見守ってるが、ドキドキし
過ぎて死にそうな吐き気を感じた。
最初から最後まで、緊張し過ぎて
緊張のピークだったピアノの発表
会がイヤ過ぎた。
ピアノの毎日の単調な練習も苦痛
で、一番嫌いな習い事だったが姉
がやってる習い事は私も妹もやら
ないチョイスがなかった。
厳しいピアノの先生が練習をしな
い私に、感情的になって手を叩い
て怒って私を放置する程、私はピ
アノが嫌で嫌で仕方なかった。

でも母が苦労してピアノの教室
に高い月謝を払って娘3人の為に
通わせてくれてるのを知ってた
ので、「止めたい」とどうして
も言い出せなかった。
そろばんは教えてくれる先生が
面白く、やればちゃんと結果が
出て検定に合格し、自分のスキ
ルUPのプロセスがとても楽しか
った。
お習字は特に好きでも嫌いでも
ナイ、まぁまぁな習い事だった。
じっと正座して座ってるのはとて
も苦手だが、優しい先生が指導し
てくれ字が段々上手になり、級や
段が上がるのがとても嬉しかった。
母は怒るととても鬼みたいに怖い
が、子供の好きな食べモノを毎日
日替わりで工夫して手作りしてく
れ、厳しさの中にも優しさもLOVE
も感じていた私。
どちらかと言うと、たまに面白い
コトを言う父との時間の方が私は
好きだったが教育や躾は全て、母
任せ。

習い事は親が子供に善き教育が
より良い未来、幸せな成長を期
待して与えるチャンス。
だが、子供にとって結果を出す
コトや親の期待に応える努力が
プレッシャーになると全く楽し
くない。
どんな親でも子供は目の前の親
を愛してるし、無条件にただ愛
されたい。
だから親を喜ばせたいし、褒め
られて認められたい「承認欲求」
が満たされる為に、あらゆるコ
トを無意識にしちゃう。
どんな子供だろうが他の人と比べ
られたり、優劣をつけられたりイ
イ悪いと親からジャッジされると
ココロの中は酷く深く傷つく。

親の期待通りに子供はなかなか
ストレートに成長しないし、親
の古い価値観は子供が生まれた
新しい時代に合ってナイ場合が
ほとんど。
子供は自由に今を楽しみたいだ
けで、親みたいな生き方を100%
そっくりそのまま望んでるとは
限らない。
子供の表面的な結果だけでイイ
悪いを親が判断せず、成長の
プロセスそのものを親が見守っ
ていると、子供は安心してチャ
レンジを楽しめる。
親が過度な期待をせず、失敗し
ても期待通りに結果が出なくて
も、優しく気持ちに寄り添って
くれるなら、子供は親からの無
条件のLOVEを感じられる。
幼い子供はとても繊細なので親
からのLOVEや信頼を、小さな親
の一言・しぐさ・態度からちゃ
んと感じ取る。

子供は好奇心の塊なので、知ら
ないコトはもっと学びたいし、
出来なかったコトが出来る喜び
は紆余曲折しながらもマイペー
スに楽しめる。
子供に対する親の期待を一切手
放して、子育てできるのがとて
も理想的だが現実はとても難し
い。
出来た時だけ褒め、認める「条
件つきのLOVE」じゃなくうまく
出来ても出来なくても、子供の
存在そのものを大切に価値ある
モノとして認めるのが、子供の
承認欲求を満たすのにとても大
事。
他の子供と一切比べず、どんな
状態の子供でも親が寛大さと深
いLOVEで見守っていれば、子供
は失敗しても大丈夫だと安心し
チャレンジできる。
人生において小さな失敗や挫折
は、誰にでもツキモノ。
どんな状況でも子供がやりたいと
思ったコトを親が認め、その行動
の結果を子供が全プロセスから学
べれば、それで十分。

過度な期待を子供に課し、失敗し
て恥をかいても、チャレンジへの
恐れがストレスにならなければ、
子供は子供らしく自由に成長する。
人間の成長はチャレンジと失敗の連
続で、挫折がナイ成功だけの人生は
あり得ない。
赤ちゃんが周りの大人を見て、自然
に自分も歩きたくなるように子供は
成長したくなるメンタルの塊。
チャレンジも失敗も成功も、子供が
体験した全てから学ぶ成長の機会が
満ち溢れてる。
過度な期待をせず、親は子供を一人
の別人格としてあたたかい目で長期
目線で、成長のプロセスを見守れば
それでイイ。
どんな大変な状況でも「私の子なら
大丈夫‼」と深いLOVEと信頼を寄せ
てれば、子供は必ず立ち直れる。

親の子供の将来の心配や恐れを、
躾や教育の中で感情的に押しつけ
るのは断じてNG‼
子供は親を心配させないように、
親の期待に応えようと本音をつい
押し殺して我慢し、本心とは違っ
ても大好きな親に喜ばれるコトを
ついしちゃうから…。
親子関係は生まれた時から既に絶
対的な上限関係があり、親の正し
さや理想とする生き方をつい子供
に無意識に良かれと思って押しつ
けちゃう。
子供には子供なりの正解や生き方
の答えがあるので、親の考えが必
ずしも子供の幸せと100%一致す
るとは限らない。
親も子供もココロの成長は死ぬ迄、
いや死んでも続く終わりなき学び
の旅。
親の期待に応えるコトを止め、子
が親を一人のただの人間として認
識し理解する時初めて、親子関係
を越えた人間同士の学びが大人と
して再び在ると私は信じてる。

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