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税理士試験を五等分してみたら、こうなった。― キャラで学ぶ、5科目の選び方と攻略順 ―

はじめに

※本記事にはAmazonアソシエイトリンクを含むプロモーションが含まれています。

税理士試験は、11の科目から構成され、5科目合格することで資格取得に至る科目合格制の国家試験である。会計系の2科目(簿記論・財務諸表論)は必須とされ、残る3科目を税法科目群から選択する必要がある。

本記事では、人気アニメ『五等分の花嫁』に登場する五つ子のキャラクター性と、税理士試験における各科目の特性をリンクさせながら、試験構造と攻略順序をわかりやすく解説する。エンタメと実務知識を融合させた、新しい切り口の学習ガイドとして活用してほしい。

『五等分の花嫁』とは、勉強嫌いの五つ子の姉妹と、彼女たちの家庭教師となった男子高校生が織りなす、恋愛と成長の物語である。それぞれ個性的で異なる価値観を持った五人が、物語の中でぶつかり、悩みながらも前に進んでいく姿は、ある意味で税理士試験の受験生にも通じる。試験勉強という“人生の関門”に対して、どんなアプローチを取るか――その違いが、五つ子のキャラ設定と絶妙に重なるのだ。

本稿は作品未視聴の方にも理解できるよう、キャラ設定の補足を交えながら構成している。とはいえ、もし少しでも気になったら、本編を見ておくとさらに世界観が染みてくるのでおすすめだ。アニメや漫画を知らない方も、ぜひ自分の特性と照らし合わせながら読んでほしい。


第1章:税理士試験11科目の概要と仕組み

◆ 試験の仕組み

  • 科目合格制(合格した科目は永久に有効)

  • 合格には5科目(簿記論・財務諸表論+税法3科目)必要

  • 大学院に進学すれば一部の税法科目を免除可能

  • 各科目の試験は年1回、記述式中心

◆ 会計科目(必須2科目)

  1. 財務諸表論:会計理論と財務報告の知識を問う。理論科目。  難易度:★★★☆☆

  2. 簿記論:会計処理のスピードと正確性が問われる。計算科目。  難易度:★★★★☆

◆ 税法科目(選択制)

  • 法人税法(最難関)→ 法人課税の中心。分量・難易度ともにトップクラス。
    難易度:★★★★★

  • 所得税法(同じく最難関)→ 個人課税の集大成。理論も計算も重厚。
    難易度:★★★★☆

  • 相続税法→ 資産課税系で、一度は誰もが経験する可能性あり。理論と計算のバランス型。
    難易度:★★★★★

  • 消費税法→ 実務でも重要。税法の中では比較的取り組みやすい。
    難易度:★★★☆☆

  • 国税徴収法(国徴)→ 理論中心で暗記がメイン。計算問題ほぼなしで税金取る側のお話。
    難易度:★★☆☆☆

  • 酒税法 → 出題範囲が狭く、取り組みやすい。(消費税と試験時間が被るため、酒類メーカーの方などが敢えて選ぶイメージ)
    難易度:★☆☆☆☆

  • 固定資産税 → 実務寄りだが選択者少なめ。
    難易度:★★☆☆☆

  • 住民税→ 出題傾向が読みにくく選択者も限定的、所得税との関連あり。
    難易度:★★☆☆☆

  • 事業税 → 超マイナー枠。選択される実績も少なめながら、法人の実務との関連あり。
    難易度:★☆☆☆☆


第2章:五等分の花嫁に当てはめるならこの5科目

キャラ、科目、性格との相性をそれぞれ記載

①一花:国税徴収法
長女として妹たちを支えつつ、自分の本心を抑える一花。
表面上は余裕を見せながら、内面では冷静に判断し動く姿勢が、理論と暗記中心の国税徴収法に通じる。
感情を切り離し、役割を全うする姿勢が試験にも有効。

②二乃:所得税法(または法人税法)
感情をストレートに表現しつつ、実は家族や仲間思いで努力家な二乃。
複雑な個人課税制度を扱う所得税法には、相手に寄り添う感覚と、真正面からぶつかる意志の強さが必要。
また、受験者数の多い法人税法も“量と熱量で突破する”スタイルとして二乃と親和性が高い。

③三玖:消費税法
無口でマイペースだが、内面には確かな想いと論理的思考を持つ三玖。
消費税法も、一見シンプルに見えて構造が奥深く、正確な理解と計算力が問われる。
静かだが信頼できる彼女の性格と重なる。

④四葉:簿記論
明るく元気で一直線。
でも実は無理をしてしまう四葉。簿記論も“勢い”だけでは突破できず、基礎の正確性とスピードが求められる。
元気さと努力の両輪で挑む姿は、まさに簿記受験生そのもの。

⑤五月:財務諸表論
真面目で不器用だが、コツコツ努力を重ねる五月。
膨大な理論を論理的に構築する財務諸表論は、地道に積み上げる力が不可欠。
融通のきかない頑固ささえ、試験では武器になることもある。

キャラクターの性格と試験の出題傾向・難易度が不思議とマッチしており、5人それぞれの資質が試験の多様性を象徴している。


第3章:攻略順序チャート ~誰から手をつけるべきか?~

▶ STEP 1:共通ルート - 会計科目(四葉・五月)

  • 財務諸表論(五月):理論が多く、文章力も必要。最初に着手して土台を固める。

  • 簿記論(四葉):スピードと基礎力が問われるが、最後に残ることもある“簿記残し”パターンにも注意。

▶ STEP 2:分岐ルート - 消費税法(三玖)

  • 実務性が高く、比較的取り組みやすいため、初めての税法科目に選ばれやすい。

  • 三玖のように静かだがしっかりと支えてくれる存在。

▶ STEP 3:猛者向けルート - 所得税法(二乃)

  • 難易度が非常に高く、合格には覚悟と努力が必要。

  • 二乃のように真っ直ぐでパワフルな科目(実際は法人or所得で法人を選ぶ方が多い)。

▶ STEP 4:補完ルート - 国税徴収法(一花)

  • 計算がほぼなく暗記中心。難科目に疲弊した場合の回避策として有効。

  • 一花のように冷静に確実な合格を狙いたい人向け。


第4章:大学院ルートという選択肢

  • 一部の税法科目を大学院で免除できる制度が存在。

  • 実務重視で行くなら、会計科目(簿記論・財務諸表論)+消費税法または国税徴収法の3科目合格を目指し、残りを大学院で取得。

  • 三玖(一花)ルートが大学院活用との相性が良い。


おわりに:五等分の花嫁が教えてくれる“合格”の形

税理士試験は孤独な戦いかもしれない。だが五人の個性を通して見ることで、試験に必要な力が意外な形で見えてくる。

  • 一花の冷静さ

  • 二乃の情熱

  • 三玖のロジックと静けさ

  • 四葉の突進力

  • 五月の理論力

これらはすべて、税理士試験の合格に必要な資質でもある。

あなたの中にも、五人の力は宿っている。

五科目合格を目指すその旅路を、どうか自分らしく、五等分らしく、歩んでほしい。

あとがき:四葉と五月、私も攻略しました

もしこの記事を読んで「自分は今、四葉(簿記論)と五月(財務諸表論)ルートかも」と思った人には、 実際にその2科目を突破した合格体験記も用意している。

キャラ要素は少なめながら、リアルな勉強法や試験当日の話、教材選びの工夫なども書いてあるので、 「実際の受験の姿」を知りたい人には参考になるかもしれない。

👉 簿記論・財務諸表論 合格体験記はこちら

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