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【連載】箱根三社参り参拝レポ 《第一話》 神に呼ばれた日 〜 箱根の神々に導かれた、ある春の一日 〜

いきなりやけど、、、
箱根三社参りって言う知っとる?

この連載で詳しく説明するから
今はざっくり、

3つの神社をいっぺんにお参りすんねな
ってだけ、頭に入れといてな

ほんで、

この箱根三社参りには
ずっと前から行きたかったやけど

ついに、3月29日
家族で箱根に向かうことになった

朝一で車に乗り込み
圏央道から小田原厚木道路へ

早めに家を出た甲斐あって
渋滞に巻き込まれんかったから良かった

後な

前日の土曜日は
雨やったから心配やったんやけど、、、

当日の朝、
空は嘘みたいに晴れ上がっとった

箱根に近づくにつれて、
どんどん青くなっていく空を見ながら、

「神さまに、おいで、おいで
 されてるんちゃうやろか?」

と、本気で思った。

そんなことを考えながら
箱根園に到着

本日の旅の拠点である

車を降りたら、
早速駒ヶ岳ロープウェイの乗り場へ


朝一番の便にならべたやで!




と、思ってたが、、、
定員オーバーで始発に乗れへんかった

「出鼻くじかれたか」と思った瞬間
臨時便が出ることを知った

しかも臨時便を待つ行列の中では
前の方に並んでたことになって、
娘たちは一番見晴らしの良い場所に立てた。

始発に乗れへんかったのに、
結果的に一番ええポジションを取れた。

神さまの粋な計らいやったんかも
知らんね😁

ゴンドラが動き出すと、
娘たちの反応は真逆やった。

12歳の姉は窓に張り付き、
眼下に広がる景色に大興奮。

4歳の方の妹は「こわい……」と言いながら、
僕の手をぎゅっと握ってきた。


同じゴンドラの中で、
はしゃぐ姉と、怖がる妹。

そのギャップが面白かった


ゴンドラが山頂に近づくにつれ、
視界はさらに広がってく

眼下に芦ノ湖
遠くには相模湾

そして山頂 —

ロープウェイから降りた瞬間
空気が変わった

神域に入ったという感覚に
背筋が伸びる


▼この記事を1枚にまとめると




✦ ✦ ✦
第一章:
神さまがおわす雨上がりの山頂

標高1327m。

基本は地上より5〜6度低い
肌にひんやりと冷気が刺さる

でも

気温が低いからだけやないねん
何となく感じるモノがある

肌で感じる「ここは違う場所や」という
神秘的な感覚

口ではうまく説明できひん感覚やから、
是非、一度は行ってみ欲しい


ロープウェイ降り場には
小さなカフェとお土産屋さんがある

お手洗いも完備されとるので
小さな子連れでも安心や


そして、、、


一息ついたあと
いよいよ拝殿へ向かう

山頂の建物を出ると、、、

真っ赤な鳥居が
青空に浮かび上がっていた

石段を登り切った先
箱根元宮《もとつみや》

標高1327m

鳥居までの小高い丘を
10分ほどかけて登る

道の両脇は
高い木がない開けたとちあ

その先のてっぺんに、
ぽつんと赤い鳥居と拝殿が立っとる。

さっきゴンドラの中で
「こわい……」と言うとった4歳の妹が

降り場を出た途端、
どんどん階段を駆け上がっていった。

あの怖がりはどこへ行ったんや。

子どもでも
神域の空気でテンション上がるんかな

そして

階段の一番上

鳥居をくぐると、
更にに視界が開ける


青空の中に赤い社殿


近くに
ここより高い山はない


山頂の風が
しめ縄を揺らしている


【箱根元宮(元宮)基本情報】

▼鎮座地
 神奈川県駒ヶ岳山頂(標高1327m)

▼御祭神
 箱根大神
  ー ニニギノミコト
  ー コノハナサクヤヒメノミコト
  ー ヒコホホデミノミコト

ニニギノミコトとは
— 天孫降臨の主役の神さんや

アマテラスの命を受けて、
天界から地上に降り立った神さまや年

その神を、山頂に祀る。

天に最も近い場所で、
天から降りてきた神を迎える —

この構造だけで、
既にロマンが溢れ出して止まらない


歴史を遡ると、
その起源は今から約2400年前。

第5代孝昭天皇の御代、
聖占仙人が駒ヶ岳山頂に神仙宮を開いた

というのが
信仰の始まりとされとる

それ以来、2400年以上に渡って
人々は山を登り続けてきた

奈良時代の757年

万巻上人が「里宮」(湖のほとりの箱根神社)
を整備した後も

山頂は「元宮」として
信仰の中心であり続けた、、、

その重さを感じながら
手を合わせた


✦ ✦ ✦
第二章:
天空の神域で出会ったもの

参拝を終え
山頂の神域を散策

神殿の手前には、
しめ縄が巻かれた黒い溶岩岩がある

箱根山はもともと火山や

この岩も
遥か昔に噴火で生まれたもの

そんな岩に 神さまが宿る

2400年前の人々が
「ここに神がおる」と感じた場所に

今もしめ縄が張られ続けとる
神秘やわぁ


神殿の脇には、
石を積み上げたケルンが点在していた

参拝者が一つひとつ願いを込めて
積み上げたものやねん

山頂という天と地の境界で
目に見えない祈りを形にする行為 —

なんか怖くて
触れへんかったんやけど

こういう「怖い」という感覚が
たぶん正しいんやと思う

怖いと言うより、、、

聖なるものへの本能的な敬意
とでも言べきやろか



そして、もう一つ
気になる看板を見つけた

「馬降石(ばこうせき)」

白馬に乗った神さまが
この山頂に降臨したという伝承が残る岩

石の上には
蹄の跡とされる窪みがあり

そこに溜まる水は
旱天にも枯れたことがないという

天孫降臨の神 ニニギノミコト と 白馬

この話には、興味深い深みがある。
詳しくは、次の話で



さて
参拝も終わり

ひと段落ついたところで
娘たちと展望台の方へ大移動

向かった先には —

ハンモック状のネットベンチがある

寝っ転がると
真っ青な空しか見えへん

ただ、青空

12歳の姉は
大の字で寝転んで空を眺めてる

4歳の妹は、
笑いながらごろごろしてる。

さっきまで
神域で手を合わせていたのに


あっという間にリラックス
だらけ倒しとる(笑)


なんか、
それでええんやと思う。

神さまも笑てはるやろ
知らんけど



✦ ✦ ✦
第三章:
ボートで龍の聖地へ

奥宮を後にして、
再び、芦ノ湖畔へ下りた。

次の目的地は、九頭龍神社(本宮)

なんやけど、、、

九頭龍神社には、車では近づけない。
歩くと、20分以上かかる。

ハードモードや

そこで使うのが、
箱根園から出ているモーターボート

ものの5分ほどで、
九頭龍神社目の前の桟橋に着ける


ちょっとタクシーに乗る感覚で
係の人にオーダーした


ただ、4歳の妹はボートが怖いらしく
ママと箱根園でお留守番となった

ボートはあかんのか、、、

子どもの怖いの基準って
よくわからん


というわけで、
12歳の姉と二人で出発

芦ノ湖を湖面を走る

龍神の棲む湖を

船で越えていく

それだけで、
なんか儀式めいた気分もした


お得な気分がした、、、


湖面を滑るように進むこと5分ほど
対岸に、鳥居が見えてきた。

桟橋を降りると、
すぐそこに弁財天が祀られとる。

ここで 少し立ち止まった

僕は巳年生まれや
12歳の姉も 同じ巳年

弁財天の使いは白蛇

蛇と縁の深い巳年の人間は
弁天さまと特別な縁があると言われとる


親子揃って、手を合わせた。

オン・サラソワ・テイエイ・ソワカ

真言を唱えながら
なんか二人でほっこりした 

そして、
九頭龍神社(本宮)へ


【九頭龍神社(本宮)基本情報】

▼鎮座地
 芦ノ湖畔(箱根九頭龍の森)

▼御祭神
 九頭龍大神

▼御神徳
 商売繁盛・金運守護・縁結び・心願成就

九頭龍大神は
この芦ノ湖の守護神や

古来より「箱根権現御手洗の池」と称された
芦ノ湖を守り続けてきた

水の神さまやねん

奈良時代

万巻上人が芦ノ湖に棲む九
頭の毒龍を調伏し、

守護神として祀ったのが
起源とされとる。

ちなみにこの九頭龍大神
古事記にも日本書紀にその名は登場せん

もっと古来からこの地に根付いていた
土着の龍神信仰が起源らしい

その謎の深さについては
別の機会に、たっぷり語らせてもらうわ。


とりあえずここでは、

ご参拝させてもろた後
神域を気持ちよく湖畔の空気を堪能

何となく眺めた湖面の下に
龍神が棲んでかも

そんな気にさせてくれる
神聖な場所やった



✦ ✦ ✦
第四章:
箱根神社(里宮)にて、三社参り完了

九頭龍神社から箱根園に戻ると、
妻と妹が待っとった。

「だっこしてZOO」で動物たちとふれあって
すっかりご機嫌やった。

そしてここで
予定になかったイベントが発生


箱根園に乗馬体験があったんや


姉は迷わず乗った
妹も怖がりながらも乗った。
(馬は乗るんかーい)

芦ノ湖を背景に、
両手を広げて大きく笑う4歳の妹

— そこでふと思い出した

奥宮で見た「馬降石(ばこうせき)」
白馬に乗って神さまが降臨したという岩


計画してへんかったけど


白馬伝説と繋がった気がして
神さまも粋なことするやんて思った

白馬ではないけど


箱根園から車で約10分

あっという間に
箱根神社(里宮)に到着した

箱根園を起点にすると
三社参りがスムーズに回れるんやで

神社の駐車場に車を停め
森に囲まれた石段を登っていく

奥宮の開けた山頂とは
また違った神聖さ

両脇を大きな森の木が覆っていて
薄暗いくらいの参道

階段の一番上にある鳥居をくぐったら
視界が「ぱっ」開けて拝殿が現れる


【箱根神社(里宮)基本情報】

▼鎮座地
 神奈川県駒ヶ岳山頂(標高1327m)

▼御祭神
 箱根大神
  ー ニニギノミコト
  ー コノハナサクヤヒメノミコト
  ー ヒコホホデミノミコト

▼別称
 関東総鎮守・箱根大権現

▼御神徳
 開運厄除・心願成就・交通安全・縁結び

▼創建
 757年(奈良時代 万巻上人による)
 ※山頂信仰の起源は2400年前

源頼朝、北条氏、徳川家康、、、

歴代の武将たちが
篤く崇敬してきた関東の守護神

拝殿の横には
九頭龍神社(新宮)も鎮座しとる

そう

九頭龍神社本宮まで行くのが大変な人でも
ここで参拝できるんよ

今風に言うたら
出張所みたいなもんやな

便利や



参拝を終えて、
芦ノ湖畔へ向かってみた

フォトスポットとして有名な
「平和の鳥居」がある


湖面ギリギリに立つ朱色の鳥居


人の列が多すぎて
順番待ちで写真を撮るのは断念した

でも横から眺めるだけで
十分すぎるほどの景色やったで

芦ノ湖の青。

鳥居の赤。

対岸の山々。

ふと思った。

なんで湖に向かって
鳥居が立っとるんやろか

山の神さまの神社なのに、
なぜ湖の方を向いとるやろうか?

後で、調べよっと!


と、いうわけで、、、


これにて、
箱根三社参り完結や。

天空の奥宮から始まり
龍神の棲む湖を渡り
関東総鎮守の森を抜けた一日

充実した一日やった


✦ ✦ ✦
最後に:
深掘り考察は連載で、、、

一日を振り返ると、
不思議なことが多かったと思う。

前日の雨が、
今日の快晴を用意してくれた。

乗れなかった始発が、
一番ええ席を用意してくれた。

怖がりの妹が、
山頂の石段だけは駆け上がった。

計画になかった乗馬が、
白馬伝説を追体験させてくれた。

バラバラに起きたことやけど
振り返ると一本の線でつながっとる感じ

神さまにアテンドされた一日
そんな気した

ほんで、、、


この旅で出会ったいくつかの「謎」

▼謎①
九頭龍大神は、なぜ古事記にも日本書紀にも登場しないのか。

▼謎② 白馬降臨の岩「馬降石」と、天孫降臨はどうつながるのか。

▼謎③ 山の神の神社なのに、なぜ鳥居は湖に向かって立っとるのか。

これらの謎は、
考察せずにはいられへん


今回はこの辺りで、
一旦、終わりにするけれど、、、

連載で考察していこうと思う

次回、
第二話では、、、

九頭龍神社と
箱根元宮の神話的な正体を深掘りする

龍と白馬 — 記紀の「外側」に隠された
信仰の層に踏み込んでいくで

第三話では、

箱根神社2400年の歴史縦軸を辿る
山岳信仰が「関東総鎮守」になるまでの

壮大な物語

第四話では、、、

三社を俯瞰して「箱根大神とは何か」
を考察しようと思う

山・水・里

三つの神域がつながる時
箱根の本当の姿が見えてくるちゃうか?

知らんけど。



【Khaosanの舞台裏】


大学中退のバンドマンが、遅めの社会デビューから叩き上げて、マニラで散って、再生して、20年を越えるBiz-dev人生の修羅場を通じて《日本精神》に辿り着いた。

その真相と現代ビジネスに効く独自考察を高尾から発信してます!

そんな Khaosan の 波乱万丈な人生 とこれまでの 全考察記事一覧 は、このリンク先で包み隠さず大公開中やで 😁


【次回記事】


【《第二話》 龍と白馬の伝説を辿る
〜記紀の「外側」に隠された信仰の深層〜


【付録】 まとめ資料



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📝 この記事について

この記事は、学術的な通説とは異なる点を多く含んでおります。あくまで一つの「妄想」として楽しんでもらえたら嬉しいです。

この記事は、AI戦略アシスタント「コマちゃん」との対話をベースに執筆しました。

Khaosan / 2026年4月




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