【連載】東国三社参り参拝レポ 《第一話》 1社目::鹿島神宮 〜 剣神の森で家族と過ごした春の記録 〜
いきなりやけど
東国三社守って知っとる?
鹿島神宮・息栖神社・香取神宮
この三社を参拝した証として
各神社でシールを一枚ずつ授けてもらい
御守りに貼り付けて
完成させる
スタンプラリー的に自分で集めて作る
共創型の御守りやねん
完成した時の達成感が
たまらん
いうわけで
4月19日
家族四人で三社を制覇してきた
朝7時
八王子出発
圏央道でぐるっと回って
東関東道へ
後部座席の12歳と5歳の娘に
こう言うてみた
「ホンマもんの鹿がおるから
楽しみにしときぃなー」
12歳の姉は
目を輝かせて「しかーーーっ!?」と
前のめりになった
5歳の妹は 「へー」と言って
窓の外を見た
予想外の温度差を楽しみつつ
鹿島へ向かった
▼この記事を1枚にまとめると

✦ ✦ ✦
第一章:
剣神の社 鹿島神宮 へ

午前10時
鹿島神宮に到着
一番近い駐車場に車を停めると
すぐ脇に売店がある
苺のソフトクリームと
カフェモカ系のスイーツを指差し
「まずはこれ食べよか」
旅のスタートは まず補給から
が鉄則や

娘たちの機嫌を整えてから
いざ 鳥居へ

鳥居をくぐると
瞬間的に空気が変わった
ちょっとひんやり
毎回思うけど
大きい神社のこの感じがめっちゃ好き
見渡すと杉の巨木が
参道の両脇にそびえ立っとる
見上げても
てっぺんが見えへん
木漏れ日が差し込んで
砂利を踏む音だけが響く
ここは神域や
そう感じさせる何かがある
口では説明でけへんけど確かにある
ここで少し
鹿島神宮の基本情報を紹介しとくな
【鹿島神宮 基本情報】

▼鎮座地
茨城県鹿嶋市宮中2306-1
▼御祭神
武甕槌大神《タケミカズチノオオカミ》
▼創建
神武天皇元年(紀元前660年)
▼別称
鹿島大明神・剣の神・武神
▼御神徳
武道・武運・決断力・開運
御祭神のタケミカヅチは
天照大御神《アマテラスオオミカミ》に
国譲り交渉を任された神さんや
剣の神
天津神最強の武神として
古来より多くの武士たちによって
篤く信仰されてきた
そしてもう一つ
この神社には見逃せんポイントがある
布都御魂《フツノミタマ》
タケミカヅチが所持していたとされる
霊剣に宿る御霊や
神武天皇の東征の際
この御霊の力が敵を退けたという
その御霊が
鹿島神宮の宝物館にあんねんけど
この話は
また後で詳しく話すとして
基本情報としては以上や
本編に戻るでー
参道を進むと
左手に小さなお社が並ぶ

熊野社・祝詞社・須賀社
そしてその奥に
坂戸社・沼尾社の遥拝所
遥拝とは境内から離れた場所にある神社を
そこからお祈りできる仕組みや
摂社や末社も含めて
僕は個人的に ワープゾーン と呼んどる
推し神さんやったから
せっかくなのでしっかり手を合わせた
鹿島神宮の神域には
無数の摂社や末社があんねんけど
大きい神社は
こういう複数の祈りの積み重ねで
構成されることが多い
全ての摂社と末社を紹介すると
かなりの数から全部は紹介出来へんけど
気になる人は
是非、現地でコンプリートしてみて欲しい
そして
参道を少し進むと
楼門が現れる
朱塗りの巨大な門や

日本三大楼門のひとつ
高さ約13mもある重要文化財や
水戸藩初代藩主
徳川頼房が
三代将軍家光の病気平癒を祈って
1634年に奉納した
ちょうど修復工事中で
両脇に足場が組まれとったんやけど、、、
2000年以上ここに
鎮座してきた神さんのご威光は
一時的な工事くらいで
隠しきれん貫禄を放っとる
楼門をくぐって
拝殿へ

娘たちと一緒に
静かに手を合わせた
その後
仮殿にも立ち寄ってもうひと祈り
仮殿とは
元和4年(1618年)
2代将軍 徳川秀忠が奉納した
国指定重要文化財や

本殿を新しく建てる際
まずはこの仮殿に神様をお遷しし
旧本殿を「奥宮」の所まで曳いていった跡地に
新たな本殿が建てられた
分かりやすく言うと
建て替え中の仮住まいやねん
神社が末永く人々に愛される為
武将が奉納する
実はこういう営みは
東国三社参りの大きなテーマでもあんねん
ほんで仮殿の向かいにある
授与所に寄る
「東国三社守 ください」

袋に入った御守りに
鹿島神宮の神紋シールが1つ貼ってある
1社目 ゲットだぜ
黄色い眷属を肩に乗せた少年が
頭をよぎった
そして娘たちに1体ずつ渡してあげると
5歳の妹は目を輝かせた
「早く全部あつめたい!」
12歳の姉も
スマホをしまってちゃんと聞いとる
「計画どおりぃ」
今度は
死神のノートを手にした少年の声が
頭の中に響いた
この三社守が
今日一日の娘たちのエンジンになる
これぞ神通力
違うかw
✦ ✦ ✦
第二章:
神の使いたちと奥参道

境内の奥へ進むと
杉並木の参道がさらに続く
奥参道
300mにわたって
鬱蒼とした巨木に覆われた道
空気が
一段とひんやりと変わる
娘たちも
その空気感に思わず声を出した
まず立ち寄ったのが
鹿園や

神の使いである鹿たちが
のんびり過ごしとる
5歳の妹が
叫びながらフェンスに駆け寄っていく
鹿の方は
別に驚きもせんと余裕を見せる
さすが長年
神域で人間を見続けてきた神の使いやで
風格がある
ここで一つ
小話を入れとこか
なんで鹿島神宮に
鹿園があるんやろうか?
国譲り神話に
その答えがあんねん
アマテラスの命を
タケミカヅチに伝えた使者が
天迦久神《アメノカクノカミ》
鹿の神さまや
さらに
奈良に春日大社を創建する際
タケミカヅチは 白鹿に乗って
鹿島から奈良へ旅をしたと伝えられとる
その道中には
江戸川区の 鹿骨(ししぼね) など
鹿にちなんだ地名が
今も各地に残ってんねんで
要するに
鹿島神宮にとって鹿は
神聖なる神の使いっちゅうわけやねん
✦ ✦ ✦
第三章:
荒魂の鎮まる場所 〜 奥宮

鹿園を後にして
さらに奥へ進んで行くと
杉の巨木が左右にそびえ立つ
静寂の道が続いていく
その先に
突然 社殿が現れる
奥宮(おくのみや)

現在の社殿は
慶長10年(1605年)
徳川家康が
関ヶ原戦勝の御礼として奉納したもの
その14年後
新しい社殿を建てるにあたって
この奥の場所に遷された
家康が奉納した社殿が
今も森の奥に鎮まっとるねんで
そう思うと
ロマン感じずにはおられへん
ここに祀られとるのは
タケミカヅチの荒魂(あらみたま)や
荒魂とは
神さまの荒々しい側面のことで
本殿に祀られている和魂(にぎみたま)と
対を成す概念や
▼荒魂(あらみたま)
特徴:勇猛、進取、活動、破壊、変革
役割:困難を打破し、新しいものを生み出す強力なエネルギー
和魂(にぎみたま)
特徴:調和、平和、慈しみ、育成
役割:人々に恵みや平穏、幸福をもたらす。
荒魂は和魂と対照的で
より原始的で力強い御霊やねん
その荒魂が
森の最も奥深くに鎮まっとる
荒々しい力は
奥深くでイザという事態に備えとる
そういう意図やったんやろなって考えたら
すごく腹落ちした
✦ ✦ ✦
第四章:
40万リットルの湧水と鮎

奥宮を参拝して
さらに奥へ森を抜けると
突然
視界が開ける
御手洗池

1日に40万ℓ以上の
湧水が湧き出す神聖な場所やねん
水底が一面
見渡せるほど澄んどる
昔は参拝前に
ここで禊をしたという
今も年始には
200人もの人々が 大寒禊を行う場所や
池のほとりに立つと
ただただ静か
さっきまでの
奥参道の荘厳さとはまた違う
水面の静けさ
まさに明鏡止水の如き透明感
透き通った神水は
全てを洗い流してくれるような
そんな感覚を覚える
特別な空間や
そんな神聖な池のほとりで
しばらくぼーっとする
娘たちも
珍しく静かや
神域の湧き水の前では
子ども達も神妙な気持ちになるんやろか?
そう思ったのも
束の間
「鮎の塩焼き食べたい!」
甘味とお蕎麦が美味しい
「一休(ひとやすみ)」という売店を指差し
12歳の姉が
目を輝かせて叫ぶ
黙っとったのは
一瞬だけやったな(笑)
鮎の塩焼き 650円

串に刺さった鮎に
かぶりつく
香ばしく
しっかり塩が効いとる
「うまいわ」
思わず声に出す娘
でも 肝は僕の胃袋の中へ
神域の森の中で食べる鮎の肝は
格別やった
身もちょっとだけ食べたけど
勿論 美味かった
✦ ✦ ✦
第五章:
要石の謎とまさかの非公開

池を後にして
帰り道に要石へ寄る
地中深くに埋まった石が
地上にほんの少しだけ 顔を出しとる
見た目は
ただの小さな丸い石

(ほんまにこれ?ってくらい小さい)
でも
この石が
地震を起こす大鯰の頭を押さえとるんや
古来からこの地に伝わっとる
由緒ある伝承
雀の戸締りっちゅう映画でも
要石が出てくるので
知ってる人は
イメージしやすいかもな
ほんで
この要石には
実におもしろい
サイドストーリーがある
かの有名な
水戸黄門こと 徳川光圀 が
「どこまで埋まっとるか確かめたい」
という畏れを知らぬ好奇心で
7日7晩掘らせたんや
(なんとバチあたりな)
そしたら
底まで辿り着けんかったんや
(まじかよ)
しかも
怪我人が続出し
さすがの黄門様も諦めたんや
(ほらバチ当たってるやん)
どこまでも続く要石
この下におる何かを封じとるんは伊達やない
そう思うと
ちょっとぞくっとした
要石のとこから戻って
祈祷殿 へ向かう
布都御魂剣(フツノミタマノツルギ)
タケミカヅチが持ったとされる霊剣と
それに宿る御霊
国宝であるオリジナルは
茨城県立歴史館に預けられとるが
そのレプリカである
平成の大直刀を見る事ができる
この布都御魂については
後でたっぷり語るからお楽しみに
✦ ✦ ✦
最後に:
ウツギ酔賓店でランチして午後の二社へ

鹿島神宮を後にしたんは
11時45分
「お腹すいたー」
姉妹は揃って
仁王立ちになった
次の目的地より先に
ランチが緊急課題やった
向かったのは
鹿島神宮すぐそばにあるお店
ウツギ酔賓店
半年前に訪れた際
ふらっと入って美味しかったお店や
昼前やったけど
既にご盛況
店員さんに声掛けて
ギリギリカウンターに 4人座れた
その後
店の前に行列ができ始めた
ラッキーやった😁
地元の海鮮をふんだんに使った料理が
とにかくうまい
お店のおば、、、姉さん方も
気さくで感じがええ
鹿島に来たら
絶対おすすめのお店やで
📍ウツギ酔賓店
茨城県鹿嶋市宮中1-9-29
0299-94-3319
因みに
お子様ランチおススメです

腹が満たされて
家族のテンションが再び上がり始めた
時刻は13時15分
いざ東国三社守の
2枚目のシールを目指して
午後の目的地
息栖神社(いきすじんじゃ)
香取神宮(かとりじんぐう)
へ向かう
筆者:Khaosan
波乱万丈な人生はこちら
【次回記事】

2社目:息栖神社
〜 神話最強ユニットの先導者 と 神域の猫たち 〜
【付録】 まとめ資料
【Khaosanの舞台裏】
大学中退のバンドマンが、遅めの社会デビューから叩き上げて、マニラで散って、再生して、20年を越えるBiz-dev人生の修羅場を通じて《日本精神》に辿り着いた。
その真相と現代ビジネスに効く独自考察を高尾から発信してます!
そんな Khaosan の 波乱万丈な人生 とこれまでの 全考察記事一覧 は、このリンク先で包み隠さず大公開中やで 😁
✦ ✦ ✦
📝 この記事について
この記事は学術的な通説とは異なる点を多く含んでおります。あくまで一つの「妄想」として楽しんでもらえたら嬉しいです。
この記事は、AI戦略アシスタント「コマちゃん」との対話をベースに執筆しました。
Khaosan / 2026年5月
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