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「闇夜に刻まれた印」第四十一章:遠い王都/《烙印於黑夜之印》第四十一章:遙遠的王都(和訳付き)

はじめのあなたに

作者便り(26年8月)

前篇


日本語訳

【第四十一章 遠い王都】

朝の「拷問」を無事に乗り越えたカルダ。

次に待っていたのは、昼食、庭園――そして、剣戟の音が響く練武場だった。

再び目隠しを外された彼女は、そこで初めて王都の騎士たちの日常の訓練を目の当たりにする。

そして、少しずつ気づき始める。

自分たちのいる場所と、この王都との間にある――その「距離」に。


「はい、どうぞ!」

カルダは、後頭部に結ばれていた目隠しが緩められるのを感じた。
視界に再び光が戻ると、目の前にあったのは、湯気を立てる煮込み料理とパン。そして――

……ケーキ?

「デザートまであるんですか?」

カルダは少し驚いたように尋ねた。

「そうよ。女の子なんだから、少しくらい甘いものも食べないとね。」

チェナはテーブルの反対側へ回り、椅子に腰を下ろした。
彼女の前にも、カルダと同じ料理が並べられている。

「それに……これくらい、すぐに消費しちゃうから。」

そう言いながら、すでにスプーンを手に取っていた。

「いただきます!」

カルダもパンを手に取ったが、すぐには口にしなかった。
小さく一切れちぎりながら、さりげなく周囲へ視線を巡らせる。

食堂に座っているのは、ほとんどが腰に剣を佩いた武装女官たちだった。
その中には時折、黒地に銀糸の制服をまとった者の姿も見えた。

(……「闇夜」の人たちか。)

ただ、カルダは今になっても、自分が一体どこにいるのか分かっていなかった。

(ここ……王宮なのか?)

朝から、別の場所へ移動するたびに、真っ先に求められるのは目隠しをすることだった。
そのため、自分が一体どこを通ってきたのかさえ、まるで見当がつかない。

唯一分かるのは、どこへ行っても周囲に武装女官がいるということだけだった。
それなら、ここが王宮である可能性は確かに高い。

だが――

(どうして私を王宮へ連れて来たんだ?)

それこそが、ここまでずっと、彼女がどうしても理解できずにいたことだった。
とはいえ、いくら考えても答えが出るはずもない。
結局カルダは、トレイに載っていた料理をすべてきれいに平らげた。
しかも、あのケーキが思いのほか美味しかった。

昼食を終えると、カルダは再び目隠しをされ、チェナに連れられて外へ出た。

「次の『予定』までは、まだ少し時間がありますから。」

チェナはそう言った。

「先に庭園で少し休んでいきましょう。」

とはいえ、目隠しは相変わらず外してもらえない。
そのため、いわゆる「庭園を楽しむ」というのも、
結局はカルダが庭園のベンチに座り、日向ぼっこをするだけになった。

午後の日差しが、暖かく身体を包んでいた。
昼食を食べたばかりだったこともある。
それに、なぜだか自分でもうまく説明できない安心感が、
少しずつ胸の中に広がっていた。

カルダはベンチの背もたれへ身体を預けた。

瞼も、少しずつ重くなっていく。

そして、もう少しで眠りに落ちそうになった――
その時だった。

ヒュッ。

少し離れたところから突然、
何かが空気を切り裂くような音が聞こえた。

目隠しの下で、
カルダの目がぱっと開く。

ヒュッ――

もう一度。

その音を聞き間違えるはずもなかった。

(……チェナ?)

カルダはわずかに耳を傾ける。

(剣を振ってるのか?)

同じ騎士で、しかも機会さえあれば誰かと「手合わせ」したくなる性分のカルダには、
暇ができると身体を動かしたくなる気持ちは、もちろんよく分かっていた。

(まして、こういう部隊なら……別に珍しくもないんだろうな。)

目隠しをほんの少しだけ持ち上げてみたい。

本当に、ほんの少しだけ。

チェナが剣をどんなふうに振っているのか、見てみたかった。

だが、つい先ほどまで何度も「機密」だと念を押されていたことを思い出し、
結局カルダは大人しく背もたれに身体を預けたまま、
何も気づいていないふりをすることにした。

ヒュッ――

また一振り。

(……速い。)

(しかも、一振りごとの間隔がほとんど同じだ。)

カルダの指先が、ぴくりと動いた。

(うぅ……。)

(身体を動かしたい……。)

「ふぅ……。」

少し離れたところから、
チェナが呼吸を整える声が聞こえてきた。

それからしばらくして、
足音が再びカルダの方へ近づいてくる。

「さて、行きましょうか。」

そう言うと、チェナは先ほどと同じように、
そっとカルダの腕に自分の腕を絡めた。

腕の汗はすでに拭われていたものの、
まだわずかに湿り気が残っていた。

「次の『予定』は、きっとあなたも興味を持つと思いますよ。」

(……興味?)

カルダは曖昧に相槌を打ったものの、
頭の中ではすぐに考えを巡らせ始めた。

(一体、何なんだ?)

(それに……どうして私が何に興味を持つか分かるんだ?)

だが、チェナには答えるつもりなどないようだった。

二人はそのまま、しばらく歩き続けた。

そして、ある時――

キィン!

遠くから、
澄んだ金属音が響いてきた。

カルダの足が、わずかに止まる。

続いて、もう一度。

キィン――!

しかも二人が先へ進むにつれ、
その音は次第にはっきりと聞こえるようになってきた。

剣と剣がぶつかり合う音。
慌ただしく床を踏む足音。
時折、その合間に短い掛け声まで聞こえてくる。

カルダの耳が、
ほとんど反射的にぴくりと動いた。

(ま、まさか……。)

先ほどまでの眠気など、
とっくにどこかへ吹き飛んでいた。

やがて、
かなり広い空間へ連れて来られたのが分かった。

周囲の音が一気に広く響くようになり、
剣のぶつかり合う音にも、はっきりとした反響が混じり始める。

そこで、チェナがカルダの腕を離した。

「もう大丈夫ですよ。」

後頭部に結ばれていた目隠しの結び目が、
するりと解かれる。

目隠しが滑り落ちた。

再び視界に飛び込んできたのは――

広々として天井の高い、
屋内の練武場だった。

だが、
カルダが本当に目を見開いたのは、
そこにいる者たちの姿だった。

メイド服をまとい、
腰に長剣を佩いた武装女官たちが、
練武場のあちこちに散らばっている。

ある者たちは剣を交え、
ある者たちは場外で順番を待っていた。

またある者は装備を整えながら、
場内で行われている手合わせをじっと見つめていた。

「おや?」

チェナも少し意外そうな顔をした。

「今日は珍しいですね。」

辺りを見回す。

「どうしてみんな、制服で訓練してるんでしょう?」

「制服?」

カルダは思わず彼女の方を見た。

「ええ。普段、手合わせをする時は、だいたい訓練着を着るんです。」

チェナは練武場にいる女官たちを手で示した。

「そっちの方がゆったりしていますし、動きやすいですから。」

「でも、たまに実戦を想定して、正式な制服を着て訓練する日もあるんですよ。」

そこまで言うと、チェナはもう一度辺りを見回した。

そして、わずかに眉をひそめる。

「でも……。」

「今日はどうして、こんなに人が多いんでしょう?」

「あ、チェナ。来たの?」

一人の武装女官が二人に気づき、チェナへ手を振った。

「どう? あなたも挑戦する?」

「え? 挑戦?」

チェナの目が一瞬にして輝いた。

「誰ですか? ノア姉ですか?」

「違うよ。今日は……。」

「もったいぶらないでくださいよ。一体誰――」

そこまで言いかけたところで、

チェナの声がぴたりと止まった。

彼女の視線が人垣を越え、

練武場の入口へ向けられる。

そこには、

黒地に銀糸の制服をまとった一人の人物が、

ゆっくりと場内へ歩いてきた。

淡い青みを帯びた銀髪が、

室内の光を受けて静かに揺れている。

「……副官?!」

チェナの表情が、

ぱっと明るくなった。

だが次の瞬間。

何かを思い出したように、チェナは隣にいるカルダの方へ顔を向けた。

二秒ほど、沈黙する。

「……残念。」

その様子を見て、先ほどの武装女官が思わず笑った。

「あ、そっか。今日は任務中だったね。」

そう言って、チェナへ軽く手を振る。

「じゃあ、私、先に行ってるね~」

チェナはただ、

彼女が練武場の中央へ向かっていくのを、

恨めしそうに見送ることしかできなかった。

(……副官?)

(あの人が現れただけなのに、どうしてみんな急に楽しそうになったんだ?)

あの「副官」と呼ばれた人物は、一体どれほど強いのだろう――
カルダがそう思った次の瞬間。

答えはすぐに目の前に現れた。

副官が剣を抜く。

そして――

一人の武装女官が、

宙を舞った。

「……え?」

カルダがまだ状況を飲み込めずにいるうちに、
二人目がすでに飛び込んでいった。

「駄目。動きが遅い!」

キィン!

剣と剣が交錯した瞬間、
その武装女官の構えがあっさりと崩される。

「隙ができてるわよ!」

三人目。

「腕が上がりすぎ!」

四人目。

「足がついてきてない!」

次から次へと、
武装女官たちが副官へ挑みかかっていく。

副官はずっと場の中央に立ったまま、
四方八方から繰り出される攻撃を捌きながら、
容赦なく一人ひとりの問題点を指摘していった。

「今のは悪くない。」

一人の武装女官の剣が、
ついに副官の懐へ迫る。

「でも――」

副官の手首がくるりと返る。

「軽すぎる!」

次の瞬間。

その武装女官は完全に体勢を崩され、
勢いそのままに床へ転がった。

「うわっ!」

そしてカルダは、

彼女が肩をさすりながら、
黙って練武場の端に設けられた救護区へ歩いていくのを目にした。

しかも――
彼女が最初ではない。

場の端ではすでに何人もの武装女官が、
簡単な手当てを受けていた。

カルダは再び、
練武場の中央へ視線を戻す。

正確には――

激しくぶつかり合う、
その剣先へ。

(……真剣だ。)

もう、
目を逸らすことができなかった。

(私たちは普段……。)

(まだ木剣で稽古してるのに……。)

チェナは、そんなカルダの疑問を見透かしたように言った。

「大丈夫よ。ちゃんとそばに救護班もいるから。」

「それに、副官が本当に怪我をさせることなんて、滅多にないし。」

カルダは練武場の中央を見つめながら思った。

(……「滅多に」?)

(いや、あれ……完全に力加減してるだろ?)

(うーん……どうしよう……剣を振りたくて仕方ない……。)

カルダは傍らで見ているだけなのに、
どうにも身体がむずむずして落ち着かなかった。

(でも、今の私は……。)

さすがに、
自分が今どういう立場に置かれているのかくらいは覚えていた。

だが次の瞬間。

副官がまた一人、
武装女官を放り飛ばした。

とうとうカルダは我慢できなくなった。

(……まあ、いいか。)

(駄目って言われるだけだし。)

カルダは指を伸ばし、
隣にいるチェナの腕を軽くつついた。

食い入るように練武場を見つめていたチェナは、
そこでようやく我に返る。

「ん? どうしたの?」

「あの……。」

カルダは少しためらった。

それでも最後には意を決し、
場の端を指差す。

「あそこにある木剣……。」

「少しだけ、借りて振ってもいいですか?」

チェナは、
カルダが指差した先へ目を向けた。

そこには、
稽古用の木剣が何本か置かれている。

「うーん……ちょっと聞いてみるね。」

チェナは練武場の端まで歩いていくと、
副官へ向かって合図を送った。

ちょうど一人の武装女官の攻撃を受け流した副官は、
打ち合いの合間にちらりとこちらを見る。

そして――

あっさりと「構わない」という合図を返した。

チェナはそのまま傍らへ向かい、
桶に立てられていた木剣を一本引き抜く。

そしてカルダのもとへ戻ると、
その木剣を差し出した。

「どうぞ。」

カルダは手を伸ばし、木剣を受け取った。

その一方で、
チェナのもう片方の手は、ごく自然に腰の剣の柄へ添えられていた。

カルダも、それには気づいていた。

だが、何も言わなかった。

(うわ……ちょっと重いな。)

カルダは木剣を握ると、
まず軽く動かしながら、その重さを確かめた。

それから、
ゆっくりと剣を振り始める。

一度。

二度。

三度。

時には受けを想定し、
時には前へ鋭く突きを繰り出す。

剣の動きに合わせて、
足運びも少しずつ加わっていった。

チェナは少し離れた場所に立ち、
そんなカルダの様子をじっと見ていた。

その手は今も、
腰の剣の柄に添えられたままだ。

カルダは気にする様子もなく、
ただ木剣を振り続ける。

だが、彼女は知らなかった。

練武場にはもう一人――

ずっと彼女の動きを見ている者がいた。

キィン!

副官は正面から振り下ろされた一撃を受け流し、
そのまま相手の武装女官を後ろへ押し返す。

その直後。

突然、場の端へ向かって声を飛ばした。

「もっと腰を落として!」

カルダは思わず動きを止めた。

(……私?)

反射的に、

少しだけ腰を落とした。

顔を上げた時には、
副官はすでに目の前の武装女官へ意識を戻していた。

まるで今の一言など、
何気なく口にしただけだったかのように。

カルダはぱちぱちと目を瞬かせる。

そして、
再び木剣を振り始めた。

それから、
どれくらい経っただろうか――

「はい、今日はここまで。」

突然、
副官の声が練武場に響いた。

「ありがとうございました!」

武装女官たちが、
声を揃えて応える。

その声を聞いてようやく、
カルダも自分の世界からふっと引き戻された。

顔を上げると、
副官はすでに剣を鞘に納め、
背を向けて練武場を後にするところだった。

そしてカルダ自身も、
いつの間にか全身汗だくになっていた。

「ふぅ……。」

手にした木剣へ視線を落とす。

それからチェナのもとへ戻り、
両手で木剣を差し出した。

「チェナさん、ありがとうございました。」

「どういたしまして。」

チェナは笑顔で木剣を受け取ると、
元の場所へ戻してきた。

戻ってくると、
今度はカルダの姿を上から下まで眺める。

「じゃあ……。」

「ちょっと汗、流しに行きましょうか。」

「え?」

「カルダさんも、汗びっしょりでしょう?」

そう言われて、
カルダは自分の身体へ視線を落とした。

確かに。

制服の内側は、
すでに汗ですっかり湿っていた。

カルダが頷くや否や、
チェナはごく自然にまた彼女の腕へ自分の腕を絡め、
練武場の反対側へ向かって歩き始めた。

方向からすると、
おそらく浴室かシャワー室なのだろう。

そこでカルダは、
ふとあることに気づいた。

「あの……。」

「チェナさんも……?」

チェナは振り返ると、
さも当然といった顔で笑った。

「もちろん♪」

「……そうですか。」

二人が汗を流して戻ってくると、
練武場ではまだ何人かの武装女官が互いに稽古を続けていた。

結局、チェナはまたカルダを連れて、
しばらく場の端でその様子を眺めることにした。

その間には、
隣にいた武装女官から限定のポテトチップスまで差し出され、
二人はそれを受け取ると、
そのままポテトチップスをつまみながら、
目の前の稽古を眺めていた。

夕方になって、
カルダはようやく宿舎へ送り届けられた。

再びベッドへ横になっても、
今日一日、自分が一体何をさせられていたのか、
やはりさっぱり分からなかった。

朝食。

魔王。

昼食。

庭園。

練武場。

風呂。

それに――
ポテトチップス。

まるで意味が分からない。

それでも――

カルダは天井を見つめながら、
午後に目にした光景を何度も思い返していた。

次から次へと副官へ挑みかかっていった武装女官たち。

そして、
その全員を相手にしながら、

まるで苦もなく、
一人ひとりの弱点を的確に指摘していた副官。

「私たちと王都って……。」

カルダはぽつりと呟いた。

「本当に、かなり差があるんだな……。」


「戻ったの?」

扉の開く音を聞き、
王女は机の上の書類から顔を上げた。

ちょうど副官が、
書斎の扉を開けて入ってきたところだった。

「ええ。」

短く答えると、
副官は王女の姿を見て、ふと目を止める。

「あれ? 殿下、もう着替えられたんですか?」

王女が身にまとっているのは、
朝の変装に使っていた武装女官の制服ではない。

いつもの、
銀曦騎士団の白い制服へと戻っていた。

「もちろん。」

王女は再び手元へ視線を落とし、
さらさらと何文字か書き加える。

「ずっとあの格好をしている必要もないでしょう……。」

そこで一度手を止め、
副官へちらりと目を向けた。

「……それに、前はあなたが一番反対してたじゃない。」

副官は机の傍らに腰を下ろす。

「でも、殿下が着ると、結構お似合いなんですよね……。」

「そう?」

王女は手にしていたペンを置いた。

そして、
少しだけ真面目な口調になる。

「それで、どうだった?」

「カルダ。」

「うーん……。」

副官は少し考える。

「なかなかのものですね。」

「もう少し鍛えれば、かなり向いていると思います。」

王女はすぐには答えず、
ただ小さく頷いた。

その次の瞬間。

副官はぐっと拳を握り、
自信満々の表情を浮かべた。

「クレアのザクロタルト二個――」

「いただきですね。」

「それじゃあ……。」

王女の口元が、
ゆっくりと吊り上がる。

「明日は、私が直接会ってみようかしら。」

そして――

どこか小悪魔めいた笑みを浮かべた。

「ついでに……。」

「エフティールの席も、予約しておこうかしら?」


来週、メインラインは一旦止め。
「神罰日シリーズ:天使とデュラハンの深夜ー第五夜」
8月21日更新予定。
お楽しみに。


ザクロタルト二個についてwww

副官はこんなに強いなら、王女は?


以上の翻訳は ChatGPT による翻訳文をもとに、自ら校正・監修した形でお届けしています。
もし文体や語調などに不自然な箇所がありましたら、ぜひご指摘いただけますと幸いです。
ご感想やご質問などございましたら、コメント欄にてお知らせください。できる限りお返事させていただきます。
改めまして、本作品をお読みいただき、誠にありがとうございます。


中国語本文

【第四十一章 遙遠的王都】

從早上的「拷問」平安生還之後,卡爾妲接下來的行程似乎總算正常了一點。

午餐、花園,還有一座充滿刀劍交擊聲的練武場。

只是,當遮眼帶再次被解開,她第一次親眼看見王都騎士們的日常訓練,也第一次真正意識到——

自己所熟悉的世界,與王都之間,究竟隔著多遠的距離。

「好了,請用吧!」
卡爾妲感覺後腦勺的遮眼帶鬆了開來。
隨著眼前重新恢復光亮,映入眼簾的,是一碗熱騰騰的燉菜、麵包,以及——

……蛋糕?

「還有甜點?」
卡爾妲有些驚訝地問。
「對啊,女孩子還是要吃點甜的嘛。」
切娜繞到桌子的另一側坐下。
她面前擺著的,也是同樣一份餐點。
「況且……這點東西一下就消耗光了。」
她說著,已經拿起湯匙。
「我要開動了!」

卡爾妲也拿起麵包,卻沒有立刻吃下去。
她一邊撕下一小塊,一邊不動聲色地環顧四周。
餐廳裡坐著的,幾乎都是腰間佩劍的武裝女官。
偶爾也能看見幾個穿著黑底銀線制服的人混在其中。
(……是「闇夜」的人吧。)
只是,卡爾妲直到現在,依舊搞不清楚自己究竟身在何處。
(這裡……是王宮嗎?)

從早上開始,只要要移動到其他地方,她第一件被要求做的事,就是戴上遮眼帶。
因此,她甚至連自己究竟走過哪些地方都無從判斷。
唯一能確定的,就只有身邊到處都是武裝女官。
那麼,這裡確實很可能是王宮。
可是——

(為什麼會把我帶來王宮?)

這才是她直到現在,始終想不明白的事情。
但想歸想,卡爾妲最後還是把托盤上的東西一掃而空。
而且那塊蛋糕,還意外地好吃。

午餐過後,她再次被繫上遮眼帶,跟著切娜來到室外。
「距離下一個『行程』還有一段時間。」
切娜是這麼說的。
「先去花園休息一下吧。」
只不過,由於遮眼帶依舊不能解開,
所謂的「逛花園」,
最後也只是讓卡爾妲坐在花園的長椅上曬太陽而已。

午後的陽光暖暖地落在身上。
剛剛才吃飽,再加上不知為何,
心裡竟漸漸浮起一股連她自己都說不上來的安心感。
卡爾妲靠著椅背。
眼皮也開始一點一點沉了下去。
就在她幾乎快要睡著的時候——

咻。

不遠處,忽然傳來某種東西劃破空氣的聲音。
卡爾妲的眼睛在遮眼帶底下睜開了。

咻——
又是一聲。

這個聲音,她實在太熟悉了。
(……切娜?)
她微微側過耳朵。
(她在揮劍吧?)
同樣身為騎士,而且還是那種只要有機會,就會忍不住找人「切磋」一下的人,
卡爾妲當然明白那種閒下來就想活動身體的感覺。
(尤其是在這種部隊裡……應該很正常吧。)
她很想把遮眼帶稍微掀開一點。
真的只有一點就好。
看看切娜究竟是怎麼揮劍的。

可是想起不久前才被再三警告過「機密」兩個字,
她最後還是老老實實靠在椅背上,假裝自己什麼都沒注意到。

咻——
又是一劍。

(……很快。)
(而且每一下的間隔幾乎一樣。)
卡爾妲的手指微微動了一下。
(嗚……)
(手好想動啊~)

「呼……」
卡爾妲聽見不遠處傳來切娜調整呼吸的聲音。
又過了一會兒,腳步聲重新朝她靠近。
「好了,我們走吧。」
話音剛落,切娜便像先前一樣,輕輕挽起她的手臂。
手臂上的汗雖然已經擦過,
卻仍帶著些微濕意。

「下一個『行程』,妳應該會很有興趣。」
(……有興趣?)
卡爾妲含糊地應了一聲,腦中卻立刻轉了起來。
(到底是什麼?) 
(而且……她們怎麼知道我會對什麼有興趣?)
只是,切娜顯然沒有打算回答。

兩人一路走了好一陣子。
直到某個時候——
鏘!
遠處傳來一道清脆的金屬碰撞聲。
卡爾妲的腳步微微一頓。
緊接著,又是第二聲。
鏘——!
而且隨著兩人繼續往前,那些聲音也變得越來越清楚。
刀劍交擊。 急促的腳步。 偶爾還夾雜著短促的呼喝聲。

卡爾妲的耳朵幾乎立刻豎了起來。
(難、難道……)
剛才那點睡意,早已消失得無影無蹤。

她感覺自己被帶進了一個相當寬闊的空間。
 四周傳來的聲音頓時變得空曠,刀劍碰撞的聲響也帶上了明顯的回音。

接著,切娜鬆開了她的手臂。
「可以了。」
卡爾妲感覺後腦的結被解開。
遮眼帶滑落。
重新映入眼簾的,是一座寬闊而高聳的室內練武場。

而真正讓她睜大眼睛的,是場上的人。
一名又一名身穿女僕制服、腰間佩著長劍的武裝女官,正散布在練武場各處。
有些正在交手。 有些站在場邊等待。 還有人一邊整理裝備,一邊看著場中的對練。

「喔?」
切娜也稍微愣了一下。
「今天還真稀奇。」
她左右看了看。
「怎麼大家都穿制服練習?」
「制服?」
卡爾妲下意識看向她。
「嗯。平常對練的時候,我們大多穿練習服。」
切娜伸手比了比場上的女官。
「比較寬鬆,也比較方便活動。」
「不過偶爾也會模擬實際作戰,所以會安排穿正式制服訓練的日子。」
說到這裡,她又環顧了一圈。
眉頭稍微皺了起來。
「可是……」
「今天人怎麼這麼多?」

「啊,切娜,妳來啦?」
一名女官注意到她們,朝切娜揮了揮手。
「怎麼樣?也要來挑戰嗎?」
「什麼?挑戰?」
切娜的眼睛瞬間亮了起來。
「誰?諾姐嗎?」
「不是喔,是……」
「別賣關子了,到底是誰——」
話才說到一半,切娜的聲音忽然停住。

她的視線越過眾人,落向演武場入口。
一名身穿黑底銀線制服的身影,正緩步走進場內。
泛著淡藍色澤的銀髮,在室內的光線下微微晃動。
「……副官?!」
切娜整個人的表情都亮了起來。

但下一秒,她像是突然想起什麼似的,轉頭看向身旁的卡爾妲。
沉默了兩秒。
「……真可惜啊。」
那名女官忍不住笑了。
「對喔,妳今天有任務。」
說完,她朝切娜揮了揮手。
「那我先過去囉~」
切娜只能眼睜睜看著她朝演武場中央走去。

(……副官?)
(只是她出現而已,怎麼大家好像突然都興奮起來了?)

卡爾妲才剛在想,那位「副官」究竟有多厲害——
下一秒,她就看到了答案。
只見副官拔劍出鞘。
接著——
一名女官飛了出去。

「……欸?」
卡爾妲還沒反應過來,第二個人已經衝了上去。
「不行,動作太慢!」
鏘!
劍鋒一錯,那名女官的架勢立刻被打散。
「妳的弱點露出來囉!」
第三個。
「手臂太高!」
第四個。
「腳沒有跟上!」
一名又一名武裝女官接連撲了上去。
副官始終站在場中,一邊應對四面八方而來的攻勢,一邊毫不客氣地把每個人的問題逐一指出來。
「這一下不錯。」
一名女官的劍終於逼近她身前。
「但是——」
副官手腕一轉。
「太輕了!」
下一瞬,那名女官整個人直接被帶得失去平衡,摔了出去。

「嗚哇!」
然後,卡爾妲就看見她揉著肩膀,默默往場邊的救護區走去。
而且她還不是第一個。
場邊已經陸續有人在接受簡單處置。
卡爾妲的視線重新落回場中央。
準確地說——
是落在那些不斷碰撞的劍鋒上。
(……是真劍。)
她的眼睛幾乎再也移不開了。
(我們平常……都還在用木劍練呢。)

切娜好像看穿了她的疑慮,
「放心啦,旁邊有救護。」
「而且副官很少真的傷到人。」
卡爾妲盯著場中央想:
(……「很少」?)
(是根本有控制力道吧?)

(嗯……怎麼辦……手好癢……)
卡爾妲光是站在旁邊看著,就覺得渾身不自在。
(可是,我現在是……)
她多少還記得自己的處境。
只是下一刻,副官又把一名女官甩了出去。
卡爾妲終於忍不住了。

(……算了。)
(反正最多也只是被拒絕而已。)

她伸出手指,輕輕戳了戳身旁切娜的手臂。
正看得目不轉睛的切娜這才回過神。
「嗯?怎麼了?」
「那個……」
卡爾妲猶豫了一下,最後還是鼓起勇氣,指向場邊。
「那邊的木劍,可以借我揮一下嗎?」
切娜順著她指的方向看去。
那裡正放著幾把練習用的木劍。
「嗯……我問問看。」

她走近場邊,朝副官比了個手勢。
副官正好擋開一名女官的攻擊,趁著交手的空檔往這裡瞥了一眼。
接著,很乾脆地回了個「可以」的手勢。
切娜便走到一旁,從桶子裡抽出一把木劍,回來遞給卡爾妲。

「請。」
卡爾妲伸手接過。
同一時間,切娜的另一隻手也很自然地落到了腰間的劍柄上。
卡爾妲看見了。
但什麼也沒說。

(呃啊……有點重。)
卡爾妲握著木劍,先試著適應了一下重量。
接著,慢慢揮了起來。
一下。
兩下。
三下。
有時模擬格擋,有時向前刺出。 
腳步也隨著劍勢一點一點移動起來。

而切娜就站在不遠處看著。
那隻手依舊停在腰間的劍柄上。
卡爾妲只是繼續揮著手中的木劍。
但她不知道——
場上還有另一雙眼睛,也一直在看著她。

鏘!
副官架開迎面而來的一劍,順勢把那名女官逼退。
下一瞬,她卻忽然朝場邊喊了一聲:
「腰再低一點!」
卡爾妲愣了一下。
(……我?)
她下意識把腰壓低了一些。

再抬頭時,副官早已重新把注意力放回面前的女官身上,彷彿剛才那句話只是隨口一提。
卡爾妲眨了眨眼。
然後繼續揮劍。
不知道過了多久——
「好,今天就到這裡。」
副官的聲音忽然響起。
「謝謝指教!」
女官們整齊地回應。
直到這時,卡爾妲才像是突然從自己的世界裡醒過來。

她抬起頭,只見副官已經收劍入鞘,轉身走出演武場。
而卡爾妲自己,也早已練得滿身是汗。
「呼……」
她低頭看了看手中的木劍,這才走回切娜面前,雙手把劍遞了回去。
「切娜小姐,謝謝。」
「不客氣。」
切娜笑著接過木劍,拿回原本的地方放好。

回來之後,她上下看了卡爾妲一眼。
「那……我們去沖一下澡吧。」
「咦?」
「妳也滿身大汗了吧?」
卡爾妲低頭看看自己。
確實。
制服裡面早已濕了一片。

她才剛點頭,切娜便很自然地又挽住她的手臂,帶著她往演武場另一側走去。
看方向,大概是淋浴間。
卡爾妲忽然察覺到什麼。
「呃……妳也要……?」
切娜轉頭看她,笑得理所當然。
「當然囉♪」
「好吧...」

等到兩人洗完澡出來,演武場裡仍有幾名女官在互相對練。
結果切娜又拉著卡爾妲在旁邊看了一陣子。
期間,甚至還接過旁邊女官遞來的限定洋芋片,兩個人就這麼一邊吃,一邊看著場上的對練。

直到傍晚,卡爾妲才終於被送回招待所。
躺回床上的時候,她依舊搞不懂今天這一整天究竟是在做什麼。
早餐。
魔王。 
午餐。 
花園。 
演武場。 
洗澡。 
還有洋芋片。
完全摸不著頭緒。
但是——
卡爾妲望著天花板,腦中卻一直浮現下午看到的景象。

那些前仆後繼衝向副官的武裝女官。

還有那位一邊應付所有人,一邊毫不費力指出每個人弱點的副官。

「我們跟王都……」
她喃喃自語。
「真的差得有點遠啊……」


「回來了?」
聽見開門聲,王女從書桌前抬起頭。
副官剛從書房門外走進來。
「嗯。」
她應了一聲,隨即看了王女一眼。
「嗯?殿下,您換回來了嗎?」
王女身上已經不是早上的偽裝,而是換回了平時那套銀曦騎士團的白色制服。
「當然。」
王女低頭繼續寫了幾筆。
「又不是一直都需要裝成那個樣子……」

她頓了一下,又抬眼看向副官。
「……而且,之前不是妳最反對的嗎?」
副官在書桌旁坐了下來。
「但是殿下穿起來,還滿好看的……」
「是嗎?」

王女放下手中的筆。
接著,語氣也稍微認真了一些。
「怎麼樣?」
「卡爾妲。」
「嗯……」
副官想了一下。
「是有點東西。」
「再多磨練一陣子,應該滿適合的。」
王女沒有立刻回答,只是微微點了點頭。

下一秒,副官卻握起拳頭,一臉勢在必得。
「克雷亞那兩塊石榴塔,我收定了。」

「那……」
王女嘴角慢慢揚了起來。
「我明天見一下她吧。」
接著,露出了一個有些小惡魔般的笑容。
「順便……」
「約一下艾夫提爾的位子?」



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