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友情にメンテナンスって、必要?

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は友情についてのお話です。

友だちって、だいじですよね。
とくに親友と呼べる人のことは、みな文句なしに大切にしていることと思います。

では、親友って、一生のうちに何人くらいいるのでしょう。
一生、同じ人が親友って、あるのかな?

なぜこんなことを考えたかと言うと、何かの時にふと、私の親友って誰だっけ? と思ったからです。

そして、その時、まるで頭の中にもやがかかったような状態になって、ぱっとその顔や名前が出て来なかったのです。

いつもだったら、中高一貫の女子校で、6年間一緒に過ごしたうちの誰かの名前を挙げるでしょうが。

彼女たちと何年会ってない?
手紙やメールのやり取りもしていないし、電話で話すことすらしていない。

結婚して、鎌倉に家を建てた時には、わざわざ名古屋から遊びに来てくれたけど。
私も名古屋の彼女たちの家に泊めてもらったけれど。
あれから何十年?

彼女たちの近況も、年賀状に書いてあることしかわからない。

旧友と呼ぶのなら、その通りだと思う。
彼女たちと過ごした楽しい思い出は、たくさんあって、覚えている。
今でも、会ったら、すぐに昔通りになれるだろうと思う。

でも、そういう人たちのことを、親友って言うのかな?

うーん、だったら、もっと頻繁に会っている人たちの中に、親友っていたかしら。

大学時代の友だちとは、今も年に一度、集まっています。
結婚式に出てもらった友人もいます。
悩みを相談したり、一緒に旅行に行って、夜遅くまでおしゃべりしたり。
青春時代の思い出は、こちらもたくさんあります。
ただ、思い出すことはあまりないのです。


あるいは、アルバイト先で仲良くなった人たち。
就職先で出会った人たち。

その時々で、親友って言っていいくらいに親しい関係になれるのですが、どうしても別れが来ます。

相手が引っ越したり、会える場所に住んでいても、双方の都合が合わなかったり。

初めのうちは連絡を取り合っていても、必ず疎遠になっていきます。

遠くに住む友だちよりも、いつも一緒にいる家族の方が大切になるからです。

特に、病気がちな家族がいると、なかなか友だちのフォローまで手が回りません。



私の親友って、誰だっけ?

『親友って呼べる人がいないなんて、人間としてどうなの?』

今までの自分だったら、そう思ったかもしれません。

でも、別に無理して親友を作る必要なんて、なくない?

ふっとそう思ったんです。

こちらが親友だと思っていても、相手は仲の良い友だちとしか思っていないかもしれません。

その逆もまた然り。


随分前に読んだ本、それは、父親が、社会人になったばかりの娘か息子に宛てて、生活の心得を説いたものでしたが、その中に、

友情にはメンテナンスが要る

という一節がありました。

気の合う友だちはだいじにしなければならない。
放っておくと、忙しい社会人生活の中で、友情は後回しになり、良い友だちを失ってしまう。

古い友だちを忘れてはいけない。
友情にも手入れが必要。
自分から連絡をしたり、お互いに会う時間を作ることで、友情が枯れたりしないように、メンテナンスをしよう。

ということでした。

それまで、私は、友だちというものは、何をしなくても、一生友だちなんだと思っていました。

それだけに、その本を読んで以来、友情にも手入れが必要だという、その考えに感銘を受けて、自分でもできる限りのことをしてきたように思います。


でも、ふと思ったんです。


古い友だちって、今付き合いのない人のことだよね?
今付き合いのある人をだいじにしていれば、それで十分じゃない?

メンテナンスしなければいけないというのも、向こうから働きかけがないから、私がメンテナンスすることになるんだよね?
向こうは何もしてくれないのに、どうして私だけがメンテナンスするの?

してこない、ということは、向こうもこちらをだいじにする気はないということです。

友情も両思いだけをだいじにしていればいいんじゃないかな?

もう先は長くない。

こちらからばかりアプローチする関係はやめにして、声をかけてくれる人だけをだいじにするのがいいんじゃないかな。


そう思ったんです。

そんなときに出会ったのが、ミーミーさんのこの記事。

タイトル通りの問題を考え抜いた結果、ミーミーさんが出した答えは、


愛する人が自分を愛してくれたら、
これが1番良い。

上記の記事より引用


まさしく真理です。

誰でも、「愛する人に愛されたい」と願っているのではないでしょうか。


私が愛されたいと思っている相手。

親友を無理に作らなくてもいいと思うのは、すでに夫という親友がいるからです。



娘と息子も、子どもであると同時に、今や親友という定義に当てはまる存在になっています。

何でも話せて、頼りになって、心底信頼できる相手。

つくづく思うのですが、本当に世界が狭いですね、私。

だけど、一緒にいて気兼ねがなくて、自然体に楽しくしていられる。

その点で、この三人に勝る人はなかなかいない、というのも本当。



ほら、『細雪』の四人姉妹の次女、幸子さんだって、妹二人が一緒にいると、それだけで満足してしまって、他に奥さま友だちを作ろうという気にはなれなかったじゃありませんか。


左から、四女妙子、三女雪子、次女幸子、長女鶴子(1983年作の映画より)



それと同じではないかな。

でも、
もちろん、あなたのことも愛していますよ❤️


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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