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あなたのお金は、天使?悪魔?なぜそう感じますか?

こんにちは、ぱんだごろごろです。
本田健さんの、「ハッピーライティングマラソン」第35回目のお題は、

『あなたのお金は、天使?悪魔?なぜそう感じますか』

です。

天使か悪魔か。

よく、「お金自体に善し悪しがあるわけではない」と言われますよね。

それはそうです、お金というのは、人間が欲しいものを手に入れるために作った、便利な制度に過ぎないのですから。

欲しいものというのも、始まりのころは、生きていくのに必須なものだったのでしょう。
海のものと山のものとを交換するような。

物々交換ですよね。

ただ、物同士の交換ですから、お互いに手持ちの物の価値が同じでないと、取り換えることができません。

自分では、自分の持ち物に十分な価値があると思っていても、相手が少ししか価値がないと思ったら、相手のものとは換えてもらえないのです。

それが、貨幣制度ができて、お金を間にはさむことで、物々交換をするよりもスムーズに物を手に入れることができるようになりました。

貨幣の価値は、どこでも同じ。
誰もがそう認めることで、皆が貨幣を通して、必要な物の取り引きができるようになっていったのです。

あくまで主役は物それ自体で、貨幣は物を手に入れるための道具に過ぎないはずだったのですが。

お金をたくさん持っていると、たくさんのものと交換できる。

そう気付いた人が、お金を貯め始めました。

たくさんの物 = たくさんのお金

たくさんの物があるのは、豊かなあかしです。
だったら、たくさんのお金があるのも、同じく豊かだということでしょう。

しかも、お金は物と違って、場所を取らないし。

そんなわけで、ただの道具に過ぎないお金が、それだけで価値を持つ貴重品にすり替わっていったのです。

これが、純金でできた金貨だというなら、それ自体に価値があるのでしょうが、皆が欲しがっている札束、あの紙のお金って、実際はただの紙ですよねぇ。

そのただの紙欲しさに、強盗事件も起きるのですから、ひとの作った制度というものはたいしたものです。



私は、お金というものは、天使の持ち物だと思います。

巷間よく言われるように、お金だけで幸せをすべて手に入れることは難しいでしょう。

でも、幸せの一部、「幸福」を形成している項目のひとつである、「安心」なら買えると思います。

こう思うようになったのは、高齢になった義母が、介護付き有料老人ホームに入居したことがきっかけです。

私の夫は、男二人兄弟の長男であり、仕事がリモートで家でできることもあって、それまで一人暮らしをしていた義母に、随分尽くしていました。

病院の送り迎えはもちろん、呼び出されれば車を出して、買い物などにも付き合います。

その頃私はフルタイムで働いていたため、義母の相手を夫に任せることができて、とても助かっていました。

ところが、パーキンソン病を患っていた義母が、脳梗塞に倒れ、市民病院からリハビリ病院へと移り、要介護4と認定されたあと、もう家族では介護は無理だ、プロの手に任せようとなった時。

老人ホームを探すのにも、義母が本人名義のお金をある程度持っていたため、我が家から近い所、という条件にあった、ぴったりの施設にすぐに決めることができたのです。

家族の愛は、お金では買えませんが、介護士さんによる、夜間の見守りは、お金で手配することができます。

老人ホームで、ひと頃義母は、一晩に70回トイレに行っていたそうです。
今はおさまっていますが、これを家族の介護で何とかしようとしても、到底無理だったことでしょう。

プロの介護士さんだから、対応できることです。

どんなに愛があっても、息子が母親の世話をするのには限界がありますし、そもそもリモートワークでない息子さんの場合、介護離職の危機すらあります。

といって、娘ならいいのかと言うと、義母のように息子しかいない人もいますし、子供のいない人もいます。

今の時代、息子の嫁に介護をしてもらおうと思っても、お嫁さんにも実家の親の介護がありますし、仕事もあります。

結局は家族内で何とかしようとするより、プロに任せた方が良い結果になることが多いのです。

ただ、その場合、費用はかかります。

その費用は、お世話をされる人、その人の持っているお金でまかなうのが基本です。

私の義母は幸い、持っていた株が暴落することもなく、ロマンス詐欺にも特殊詐欺にも遭うこともなくきたので、おかげさまで義父から引き継いだ財産(義母が希望したため、夫と夫の弟は、義父が亡くなった際、遺産をすべて義母一人に渡したそうです)と、義母の年金とで、老人ホームにかかる費用を支払うことができています。

お金があると、「安心」を買うことができる。

私がそう思うようになったのは、以上のような義母の事情を、すぐそばで見てきたからです。


そして、私自身も、持っているお金はささやかなものですが、それでもお財布の中に入っているお金は、私を安心させてくれるのです。

安心は幸せにつながるもの。

私のお金は、幸せのお金、天使のお金です。





#ハッピーライティングマラソン
#本田健



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