私があえて「一生もの」を戦場に着けていく理由
正直に言うと、昔の私は「高いジュエリーを毎日着ける人」が少し苦手だった。
でも今は、朝、身支度をしながら鏡の前で最後に胸元と指先を確認する。
カルティエのネックレスと、一粒のイエローダイヤモンドが輝く指輪。お風呂の時も、眠る時も、基本的には着けっぱなし。
双子の育児に追われ、自分のケアが後回しになる日も、管理職としてシビアな数字と向き合う日も。
このジュエリーたちは、片時も離れず私の肌に寄り添い、共に戦い続けている。
40歳の節目に3ヶ月もの時間をかけて選び抜いたネックレスと、街なかでふと「これしかない」と衝動買いした指輪。今や私の単なる「持ち物」ではない。
私の覚悟を一番近くで知っている、唯一無二の「戦友」なのだ。
カルティエが教えてくれる、揺るぎない「型」
仕事でマネジメントの立場にいると、時に孤独な決断を迫られることがある。
周囲の意見が割れ、正解が見えない霧の中を進むような会議。そんな時、ふと指先で胸元のカルティエに触れる。
その完璧なフォルム、歴史に裏打ちされた気品。
指先に伝わる冷たくて確かな感触は、迷いそうになる私の心を「凛とした場所」へと引き戻してくれる。
「このジュエリーに見合う、誠実で力強い決断をしよう」
そう思えるだけで、背筋がスッと伸びる。ブランドのロゴを身につけているのではない。そのブランドが積み上げてきた「信頼」という哲学を、自分にインストールしている感覚に近い。
イエローダイヤに込めた、私の「攻め」
もう一つの相棒、イエローダイヤモンドの指輪。
あえて無色透明ではなく「イエロー」を選んだのは、それが私の「エネルギー」と「希望」の象徴だと思ったからだ。
PCを叩く指先、資料を指し示す瞬間。
視界に飛び込んでくる鮮やかな黄色は、どんなに忙しい日でも「私は私の人生を、自分で彩っている」という事実を思い出させてくれる。
チームを率いる身として部下を導く時、私は太陽のようなエネルギーでありたい。鏡に映る自分がこの石のように輝けているか。淀んでいないか。
イエローダイヤは、私にとって最も厳しい、そして最も優しい「伴走者」なのだ。
「自分への投資」の、圧倒的な利回り
私は資産形成や投資にも関心があるが、ジュエリーは決して「浪費」ではない。
むしろ、これほど高利回りで確実な自己投資は他にないと思っている。
数十年使い続けても価値を失わない。どんな株や投資信託よりも確かな「物」として手元に残る。
でもそれ以上に、身につけるたびに背筋が伸び、自信が湧いてくる感覚は、どんな資格やスキルアップよりも即効性がある。
そして何より。苦労して手に入れたという記憶そのものが、今の自分をじわじわと肯定し続けてくれる。
10年後、20年後。
このジュエリーが傷だらけになった時、そこには私が乗り越えてきた数々のプロジェクトや、双子と駆け抜けた日々の記憶が刻まれているはずだ。
未来の双子に語れる物語として
今はまだ、私の指先で光る石を「きれいだね」と無邪気に眺めるだけの双子たち。
いつか二人が大きくなった時、私はこのジュエリーを指して、こんな話をしたいと思っている。
「これはね、ママが一番大変だった時期に、自分を信じるために選んだお守りなんだよ」
管理職としての重圧も、双子育児の喧騒も、すべてをこの輝きが受け止めてくれた。
私は今日も、カルティエとイエローダイヤを武装し、戦場へと向かう。
その先にある、新しい景色を見るために。
▼ネックレスを買った時のこと
▼指輪を買った時のこと
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