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裏方のまま、少しだけ役割が変わったのかもしれない。




最近、少し困っていることがある。

自分が、自分じゃないような気がするのだ。

昔の私は前に出るタイプではなかった。

どちらかと言えば裏方。

人前に立つより、準備や調整をしている方が気楽だった。

学生時代もそうだったし、仕事でもそうだった。

誰かが前に立つなら、その人が動きやすいように支える方が好きだった。

ところが、この数年で自分が変わった。

地域活動に顔を出したり。

名刺を作ったり。

noteを書いたり。

人に声をかけたり。

困りごとの相談を受けたり。

昔の自分を知る人が見たら、驚くかもしれない。

私自身も驚いている。

「これ、本当に私?」

そう思うことがある。

しかも病院の先生からは、私が

「少しチグハグに見える」

と言われた。

頭の動きと体の状態が一致していないように見えるのかもしれない。

実際、活動できる日もあれば、疲れて動けなくなる日もある。

だから時々思う。

私は変わったのだろうか。

それとも、おかしくなったのだろうか。

もしかして躁状態なのだろうか。

そんなことを考える。

でも最近、少し違う見方もできるようになった。

私は前に出る人になったわけではない。

今でも本音を言えば裏方の方が好きだ。

誰かがやってくれるなら、その方がいい。

できれば目立ちたくない。

ただ、放っておけなくなっただけなのかもしれない。

制度につながれない人。

相談先が分からない人。

説明できなくて困っている人。

そういう人を見ると、

「誰かつないであげてよ」

と思う。

でも誰も動かない。

すると結局、自分が動くことになる。

前に出たいわけじゃない。

橋がないから、仕方なく橋をかける。

そんな感覚に近い。

だから最近は思う。

私は変人になったのではなく、

裏方のまま、少しだけ役割が変わったのかもしれない。

人を支える側から、

人と人をつなぐ側へ。

人と制度をつなぐ側へ。

昔の私と今の私。

どちらが本当なのか。

その答えはまだ分からない。

でも一つだけ分かることがある。

今も私は、主役になりたいわけではない。

ただ、困っている人が立ち止まっている場所を見ると、気になってしまう。

それだけは昔から、あまり変わっていない気がする。



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