深淵の狂想曲~ワールド・ミーツ・チューニー
この話はフィクションです。
実在のあれこれとは一切関係ありません。
チューニー旋風が止まらない。
チューニーとは、チューニーセラミー。
厨二病の魔法少女である。

<前回の作品はこちら>
チューニーは、
厨二病 × ゴスロリのコンセプトでプリンセス化。

アニメファンのみならず、幅広い層に、
チューニーのフィギュアが飛ぶように売れた。
そして、ひょんなきっかけで、
チューニーは歌手デビューを果たした。
デビュー曲は、『闇夜の妄想』。
(30秒/音量注意)
前回紹介した「センチメンタル・チューニー」のファンアートも、
デビュー曲のジャケット写真2種類も——
<元イラスト>



たちまちフィギュアとなって店頭に並んだ。
<フィギュア>



次は、カードゲームである。
各社から、多様なカードセットが発売された。
(※文字の部分は、軽く読み流すことを推奨)




そして、満を持して、
写真集『深淵の狂想曲』が発売される。

「ラブソディ」は誤植だが
(正しくは「ラプソディ」)
ノリと勢いでそのまま出版。
たちまち、写真集としては異例の、
100万部を超える大ベストセラーとなった。
チューニー初登場時のイラストをもとに——
<元イラスト>

コーヒーカップ付き、完全再現フィギュアが発売。
<フィギュア>

等身大モデルも発売され、
全国のカフェ、喫茶店、ファミレスの店頭に並んだ。

もはや、完全な社会現象である。
そんな中、歌手チューニーのアリーナツアーが決定。
チケットの争奪は熾烈を極めた。
会場を埋め尽くす紫の光と熱気。

デビュー曲『闇夜の妄想』を熱唱。

泣きのギターソロ。

灼熱のドラムプレイも披露された。

最大の話題となったのが、
金の龍の背に乗って宙を舞う「巨大チューニー」!

10台のドローンと特殊エフェクトで、
龍に乗るチューニー・ザ・プリンセスを再現する演出である。
<元イラスト>

主催者がSNSにアップした写真は瞬く間に拡散され、
各種の「金の龍チューニー」フィギュアが発売された。
中でも話題を呼んだのが、
本物の宝石を多数埋め込み、金メッキを施した、
「超豪華版、数量限定モデル」である。

なんということでしょう。
ごく普通の窓辺が、こんなにラグジュアリーな空間に。

さらには、現代アートとして、美術館に設置され——

パブリックアートとして、街角にも設置された!

街角の巨大チューニー像は、
海外からの旅行者によって、全世界に拡散。
そして、ついに——

巨匠、バン◯シーっぽい壁画が…!
ワールド・ミーツ・チューニー。
The World Meets Choony.
世界は、チューニーを知ってしまった。
「厨二」が世界で通用する日本語になるのは、
もはや、時間の問題である——
<fin.>
本日は以上です。
チューニーに、無限の可能性を感じますね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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