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【京都散歩】京都国際マンガミュージアムで「火の鳥」に見惚れる

日本最古の蕎麦屋さん「本家尾張屋」のごく近くにある「京都国際マンガミュージアム」に行ってきました。

雲、すごいな……


到着しました。

雲、すごい。
モーゼみたいに「雲の海」が割れています。

雲、すご(もーええわ!)

と、空ばかり眺めているうちに、入口に到着しました。
(建物の全体像は、後ほど、中庭から撮影したものをアップしますね)

館内は残念ながら撮影禁止なので、公式ホームページの画像や文章をお借りしながら展示内容をざっくり紹介していきます。

まずは、私も敬愛してやまないアラマタ館長(荒俣宏さん)のありがたいお言葉が掲示してありました。

これはカットできないので、長くなりますが、全文を引用します。

このたび館長を拝命いたしました荒俣宏と申します。 漫画を読みつづけて60年あまり、一時は有害図書と誤解され、また一時は、読めばバカになると揶揄もされた日々を越えて、漫画がもっともクールな文化メディアの一つと評価され始めた現在を、心より慶賀いたす者でございます。 が、しかし! 日本漫画の現在を祝福できても、このおどろくべき「形式」が日本で生まれ発展できた秘密や、変わっていく漫画に期待される未来を、気にする人は、まだ多くありません。家族みんなで訪れて、楽しく漫画を読める場所である我がミュージアムが、同時に、漫画文化財の保存と研究に力を入れている理由がそこにあります。

漫画版もヒットした『図書館戦争』という小説がありましたが、あれほどではないにせよ、漫画は一時ああした現実を体験しました。 また、毎日ものすごい量の漫画が世に出て、ゴミの山となって消えていくのも、この新メディアの運命です。 放っておけば消え去る漫画を文化財としてよみがえらせ、これを守る場所であることが最終的な目標でしょう。 私もその「こころざし」に感じ入ったことから、ここで微力を尽くそうと決めました。 みんなで楽しく漫画のパワーを探究していきたいです。どうぞ、よろしく!
荒俣宏 拝

公式ホームページより

中に入って、まず度肝を抜かれるのは、展示されているマンガの数。

圧巻の5万冊!
「マンガの壁」が館内を埋め尽くしています!

そのどれもが、手に取って読めるようになっているんですね。

公式ホームページより

マンガミュージアムが所蔵する30万点のマンガ資料のうち、1970年代以降に発行されたマンガ単行本を中心とする約5万冊が、館内の壁中に広がる総延長200メートルの書架「マンガの壁」に配架されています。マンガ本は、大きく分けて1階に少年向け、2階に少女向け、3階に青年向けマンガが作家のあいうえお順で配架されています。

公式ホームページより

常設展や特別展も、複数同時に開催されていました。

板垣恵介先生によるバキの原画展があったり、
(手描きの線の勢い良し!)

アラマタ館長プロデュースによる「大マンガラクタ館/終戦直後の子どもマンガ特集」があったり、
(「黄金バット」など昔の劇画が、何周か回って新しい!)

100人の舞妓展があったり……
(いろんな舞妓はんがいるもんだ。
 「絶対いない」のもありましたが)

公式ホームページより

特に印象に残ったのは、常設展示の「マンガ家の手」です。

公式ホームページより

イベント等でマンガミュージアムに来館されたマンガ家の皆さんには、その手をそのままかたどった石膏手型を残していっていただいています。

その数、100以上!それらの手が生み出してきた名作を思い浮かべながら、ご覧いただけたらと思います。

公式ホームページより

著名なマンガ家の実物大の手型(石膏)がズラリ!
所狭しと並べられていました。

まさに、「この手」で名作を生み出してきたんだなぁ……
と想像をかき立てられます。


そして、「マンガの殿堂」。

公式ホームページより

大正期から2005年までの各マンガ賞受賞作を中心とした各時代の名作マンガ本が、初巻の刊行順にぎっしりと並べられており、ここだけでも何日も過ごせそうな、マンガファン垂涎のラインナップです!

「ああ、これ、中学2年の時の……」とか、
「これは、友達に借りて読んだ……」とか、
ノスタルジーが止まりません!

公式ホームページより

中央の空間には「マンガって何?」というディスプレイ展示もあり、外国の方も熱心に見入ってました。


そして、展示の目玉といえるのは、
2階に設置された巨大な「火の鳥」のオブジェ!

これがどれくらい大きいかは、後ほどアップする、中庭から撮影した写真でご確認ください。

目を見張るのは大きさだけでなく、仏師の須藤光昭さん(京都府仏具共同組合所属)が製作しているという、その造形!

京都市が伝統産業製品の魅力を広く発信するために取り組んでいる「京もの活動事業」の一環として、紅松を材料に、「寄木造り」と瞳は「玉眼」という仏像彫刻の技術によって制作した、縦4.5m×横11mの巨大木造彫刻です。

公式ホームページより

……専門用語で書かれていますが、要は、
「ほんまもんの材料を使って、プロの職人が、ガチで作ったで!」
ということです。

力の入れ方が尋常じゃありません。
さすが、京都!


ここから中庭。

撮影OKゾーンです。

元々は「龍池小学校」の校舎でした。

外観も小学校の名残がありますが、中の展示室は「教室」そのものだったりします。

中庭から、わずかに「火の鳥」が見えます。

……見えますか?
右の建物、タテ線がびっしり並ぶ中で翼を広げています。

下の方に人が写ってしまっていますが、顔は判別できないのと、
大きさが比較できて良いと思うので、カットせず、そのまま掲載しました。

あと、雲がすごい!
(左の方、ちょっと、火の鳥のシルエットっぽい)

拡大してみました。

これでも見にくいですが、心の目で見てくださいね!

え?
光輝いているように見えた?

あなたの心の目は本物ですね。


ちなみに、夜だと、本当に光り輝いて見えるようですよ!

公式ホームページより

本日は以上となります。

お読みいただき、ありがとうございました!


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