【京都散歩】レトロ喫茶「ソワレ」のゼリーポンチと青すぎる空間
今回のレポートは、京都を代表する名店の1つ、
「喫茶ソワレ」さんです。
戦後間もない1948年(昭和23年)に開店。
店名の「ソワレ」とは、フランス語で「夜会」「素敵な夜」という意味だそうです。
青い灯りに包まれ、昼間でも夜を感じる幻想的な店内としております。
日常では味わえない、とっておきのひと時をお過ごしくださいませ。
人気すぎて、この日も大行列。
「日常では味わえない、とっておきのひと時」は、
大行列に並ぶことから始まる!
手持ち無沙汰なので、店の外観を上から下までなめるように激写(笑)。



並びながら、ディスプレイも激写!

ようやく中に入って、案内されたのは、2階の窓際。
ここ、座りたかった席なんです。
嬉しすぎる!

店内は青い照明で、夜の底にいるようです。

青色の照明について
当店の特徴となっている⻘い照明は、創業者の友⼈で染⾊研究家の上村六郎(元国際染織美術館館⻑・⼤阪学芸⼤学教授・京都⼥⼦⼤学教授 1894年-1991年)から「⻘い光は、⼥性が美しく⾒え 男性は若々しく⾒えるから、店の明かりに使ってはどうか」とのアドバイスを受けて開業時から使⽤しております。
なるほど。なるほど。
……それなら、存分に自撮りもしておくべきだったかも(笑)
そして、「喫茶ソワレ」の誇るもう一つの「青」といえば……

東郷青児!
店に入る前から、看板やディスプレイに東郷青児の作品が目に入っていましたが、店内には、いたるところに絵画やイラストがあります。

コップの後ろ側には違う絵が!
片方の水だけ減っているのは、同行者が写真を写し終わるのを待てずに飲んでしまったからです(笑)。
写真撮影は時間+同行者の忍耐力との戦い!
(いつもお待ちいただき、ありがとうございます)
さて、名物「ゼリーポンチ」は1975年に誕生し、今年で50周年!

50周年の節目に立ち会えた感動に浸りつつ……

店内を見回し、おしゃれな青いランプを撮影していると……
――到着しました!
名物「ゼリーポンチ」です!!

美しい……(惚れ惚れ)

そして、こちらが
「ゼリーポンチフロート」!

お店からの注意事項。
「当店でゼリーポンチやクリームソーダ等で使用しているサイダーは100年以上変わらぬ製法で作られている優しい炭酸です。
すぐに炭酸が抜けてしまいますので、お早めにお召し上がりくださいませ。」
そーだ、そーだ!
写真はほどほどにして、早く味を楽しまないと!!

……と言いつつ、もう1枚だけ(笑)。
目で味わってこそわかる味もあるのです。
(同行者はすでに食べ始めている)

なんか、めっちゃ硬いゼリーが入ってました!
(氷や!)

帰りに、階段途中にあるディスプレイもパシャリ。
左下にあるのは、京都市からの「選定証」。
「京都市民が残したいと思う
“京都を彩る建物や庭園”として選定します
令和6年11月29日」
だそうです。
ということで、
中に入る前から、外に出る直前まで楽しめた「喫茶ソワレ」。
ゼリーポンチも美しい&美味しい、ですが、
東郷青児の絵画も店の雰囲気にぴったりマッチしていて、
ぜいたくな「青い空間」を堪能しました。
【本の紹介】
『東郷青児 増補新装版
蒼の詩 永遠の乙女たち』
野崎泉 編(河出書房新社)
これは昔読んだ本ですが、新しく「増補新装版」が出ていました。
詩情あふれる美人画で一世を風靡した画家・東郷青児。タブロー、ブックデザイン、洋菓子店の包み紙、雑貨デザイン、化粧品のパッケージ、喫茶店のプロデュース――その愛らしく、ロマンティックな意匠をご紹介する、初めての1冊。
絵だけではない東郷青児の魅力満載の1冊です。
ファンの方、気になる方は手に取ってみてくださいね。
たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
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