【読書感想】平安後宮を舞台にしたあっさりミステリー『平安あや解き草紙4』
こんにちは。Yui Kinouです。
今日は読み終えた本の読書感想を投稿します。
今回は『平安あや解き草紙』4巻目です。
1巻~3巻も、もちろん面白かったのですが、今回もすごく面白いうえに続きが気になる終わり方!
迷わず続きの本を購入することを決めました!
期待を裏切らない『平安あや解き草紙』、平安の世を働きなが謎を解決し、ほどほどに恋に悩む女性が主人公の話を読みたい人におすすめです!

平安あや解き草紙
~その女人達、ひとかたならず~
小田菜摘 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
十六歳年下である帝の求婚に応えられないまま、後宮で働く伊子。元恋人、嵩那への想いを自覚しつつも、尚侍の仕事に追われる日々。近々行われる五節舞の舞姫はそのまま後宮に勤めるのが慣例なので、人手不足を痛感する伊子は彼女たちが来るのを楽しみにしていたのだが…?仕事、結婚、それらに絡む権力闘争…。働く女性たちを生き生きと描く、平安お仕事絵巻!
◆1~3巻の感想はこちら
◆舞台は平安時代の後宮ですが、難しい用語もなくスラリと読める
今回ももちろん、平安時代特有の物など現代とは違うことに引っかかることもなくスラリと読めました。
平安時代特有の物を分からない私でも、悩まず読み進めることができるので、知っている人にも知らない人にもおすすめです。
ただ今回は昔の天皇のお話が出てきた時、「誰それ」や「誰と誰が」がイマイチ分かりづらい文章になっていて、引っかかったところが1か所ありました。
その1か所以外はスラリと読めましたし、続きが気になってドンドン読み進めることもできました。
◆「平安後宮お仕事ミステリー」またも今までにない展開が楽しめました
4巻目は3話分が掲載されていました。
第1話「人間なんだから十人十色」
1話は事件の動機までは読み切ることはできませんでしたが、最初辺りでおおよその展開が読めるお話。
誰でも予想がつきそうでしたが、それはそれとして楽しむことができました。
第2話「それでは面白くありません」
2話は体調を崩しつつも謎を解く伊子。
3巻目もでしたが、どうしようもない性格の登場人物が出てきます。まさに女の敵の代表例。
しっかり因果応報を味わっていたり、伊子が悪巧みをしていたり、珍しいシーンを楽しむことができました!
第3話「自分自身が分かっていればよいこと」
3話目は終始ハラハラする展開です。
今まではなんだかんだで強く天皇が出てくることはなかったのですが、今回はガッツリ出てきて伊子が悩む描写がありました。
関係性も進展しつつ、3話目の問題が厳密に解決はしていません。
この問題ばかりは1話で終わらせることができないほど、大きいので納得。とはいえ、続きが気になる終わり方でした。
平安時代の仕事も、恋も、謎解きも。
たくさん楽しみたい人におすすめです!
◆さいごに
4巻目も楽しめました!
たまに4巻、5巻と続いてくると、好みから外れてしまう本もありますが、『平安あや解き草紙』はそんな心配がありません。
1巻目と変わらぬ面白さを楽しめます!
ぜひ興味がありましたら読んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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