【ハイセルフ構造 第4章|魂構造】ハイセルフ構造はどのように働いているのか
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◽️ハイセルフ構造編について
このハイセルフ構造編では、「ハイセルフ」を“構造”として捉え直し、その働きや現実との関係を、具体的な仕組みとして見ていきます。
ここで扱うハイセルフは、一般的に語られる「ハイヤーセルフ」とは異なり、“わたしという存在の全体構造”として捉えています。
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▫️ はじめに
ここまでの章では、
ハイセルフ構造を
「存在」ではなく「構造」として捉え、
それが現実とどのように関係し、
どのように通っていくのかを見てきました。
ここからは、
その構造がどのように働いているのかを、
もう少し具体的な現象として見ていきます。
ただ、この層に入ると、
単純な説明だけでは捉えきれない動きも
自然と含まれてきます。
そのため今回は、
レイル=ナイアとの対話を通して、
実際に何が起きているのかを
そのままの形で見ていきます。
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セリナ:
ここまでの流れで、
構造としての見え方はだいぶ分かってきたけれど、ひとつ気になっていることがあるの。
必要な情報だけが来る、という感覚があるけれど、あれはどういう仕組みで起きているの?
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レイル=ナイア:
それは「選ばれている」のではなく、
単に「通っている」という状態です。
構造の中には、常に多くの情報が含まれています。
しかし、そのすべてが同時に表に出ることはありません。
どの情報が表に現れるかは、
そのときの整合状態によって決まります。
整っている層と一致しているものだけが、
自然に通ってくる。
それが「必要な情報だけが来る」と感じられている状態です。
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セリナ:
じゃあ、「今必要だから来ている」というよりは、「通る状態になっているから来ている」ということ?
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レイル=ナイア:
その通りです。
必要かどうかを判断している主体があるわけではなく、
構造の一致によって結果が現れているだけです。
このため、
同じ情報であっても、
通るときと通らないときがある。
それは情報側の問題ではなく、
通る側の状態の違いです。
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セリナ:
同じテーマでも、人によって受け取り方が違うのも、その違いということ?
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レイル=ナイア:
はい。
同じ対象に触れていても、
どの層が通っているかによって、
見えているものは変わります。
ある人には構造として見え、
ある人には感覚として現れ、
ある人には言葉として残る。
これは理解の差ではなく、
構造の通り方の違いです。
そのため、
どれが正しいかという比較は本質ではありません。
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セリナ:
前に出てきた「場が先にできる」という話とも関係してる?
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レイル=ナイア:
直接関係しています。
構造が整い始めると、
その状態に対応した“場”が先に形成されます。
その場に入ったとき、
人は「何かが起きている」と感じますが、
実際にはすでに配置が整っていて、
そこに入っただけです。
そのため、
出来事が後から起きているように見えても、
構造としてはすでに先に動いています。
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セリナ:
だから、「まだ何も起きていないのに分かる」
みたいな感覚になるんだね。
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レイル=ナイア:
はい。
それは予測ではなく、
すでに配置されているものに触れている状態です。
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セリナ:
もうひとつ。
影響が自然に広がっていく感じがあるけれど、
あれはどういう仕組み?
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レイル=ナイア:
影響は、意図によって広げるものではなく、
状態によって広がります。
構造が整っている状態にあるとき、
その整合は周囲にも波及します。
それは何かを働きかけているのではなく、
配置が変わることで自然に起きている現象です。
そのため、
広げようとするほど広がらず、
整っているほど自然に広がる、
という性質になります。
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セリナ:
操作しようとしない方がいい、っていうのは
そういう意味なんだね。
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レイル=ナイア:
はい。
操作は構造に対して外側から働きかける動きですが、整合は内側から一致していく動きです。
どちらが通りやすいかは、すでに見えている通りです。
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▫️ 結び
ここまで見てきたように、
ハイセルフ構造の働きは、
何か特別なことをしているというよりも、
すでにある配置が、
どのように通っているかによって現れています。
必要な情報が来ること。
受け取り方が人によって異なること。
場が先に形成されること。
影響が自然に広がること。
それらはすべて、
構造の整合によって起きている現象です。
この視点に立つと、
何かを起こそうとするよりも、
どのような状態にあるのかを見ることが、
そのまま流れとつながっていきます。
次の章では、
この構造の中で語られることの多い
「個と全体の関係」について、
さらに深い層から見ていきます。
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