インド占星術サンプル3 & 西洋占星術との比較

サンプルにしていいっていう方があったので、
ヴェーダのラーシクンダリをどう読んでいくのかを紹介しながら、この方のラーシをリーディングしてみたいと思います。
ます。ぱっと見、かなり「占い・心理・研究タイプ」強いチャートです。
少し整理してみましょう。
基本構造
ラグナ:蟹座
支配星
月 → 山羊座7室
つまりこの方は、
・人との関係で自分を知る
・パートナーや他者との関係が人生テーマ
一番強いポイント
木星:蟹座1室(高揚)
高揚というのは、ヴェーダでは「品位」とも言われていて・・・・・って、マナーのお話じゃなく(笑)、エネルギーの強さというか、そのハウスが本来意味するものが強まったり弱まったりする感じです。
詳しくは前回の記事に詳しく書いてあるので、興味のある方はご参照ください。
木星:蟹座1室(高揚)はかなり良い配置です。
意味は
・精神性
・知恵
・哲学
・宗教
・占い
・・・に縁があります。
しかも「ラグナに木星高揚」なので
「人生を学びとして見る人」。
そしてもう一つ強いのが、
5室 蠍座
水星+金星
これがかなり面白いのです。
5室は
・知性
・占い
・神秘
・研究
蠍座は
・秘密
・深い心理
・オカルト
・占術
そこに
水星(分析)
金星(感性)
がある・・・つまり神秘研究タイプです。
占いに興味持つ人で、ただ、「感性」だけはなく、「分析」があるので、じっくり知りたいとかんじているはずです。
太陽+火星
6室 射手座
これは
・勉強
・研究
・努力
・・・に強い。
射手座だから
哲学・宗教・真理探究
に向かいやすい。
ここで、少し占星術を知っている人は、なぜ?と思ったと思うんです。
だから、さらに詳しく説明しておきますね。
なぜ?と思わなかった方は飛ばしてもかまいません。
射手座だから哲学・宗教・真理探究に向かいやすい・・・ってなぜ?
射手座の象意は
・探究
・拡張
・理想
・海外
・教育
・宗教
・哲学
・冒険
・旅
多くはキーワードはチャートに合わせて数個だけ書くのですが、今回はたくさん挙げておきました。
つまり、射手座は「視野を広げる」方向のサインです。
どこに広がるかは他の配置で決まるのです。
このチャートで哲学寄りになる理由
太陽+火星が射手座だからではなく
他の配置が
・木星強い
・蠍強い
・8室強い
だから・・・つまり・・・精神探究方向に矢が向くのです。
もし配置が違ったら
例えば
太陽+火星射手でも
3室や9室が強い
→ 海外
→ 旅行
→ 外国文化
1室強い
→ 冒険
→ アウトドア
→ スポーツ
10室強い
→ 教育
→ 学者
→ 教師
6室射手座の意味
6室は
・労働
・努力
・修行
・仕事
だから、太陽+火星6室は努力型になるのです。
そこに射手が乗ると
・学びを仕事にする努力
になります。
さらにこの人の場合
5室蠍
8室ケートゥ
木星強い
だから射手の矢が精神探究方向に向くと読みました。
脱線終了!
月
山羊座7室
この配置は
・人間関係で感情揺れやすい
・人を見る目を学ぶ人生
でもあります。
だから占いに興味持つ人多いはずです。
さらに重要なのが
ケートゥ 8室 水瓶
これがかなり強いでうs。
8室は
・神秘
・占い
・カルマ
・深層心理
ケートゥは
・霊性・過去生・神秘
・・・だから、神秘系に自然に引かれる人と読みました。
まとめ
この方は・・・
木星高揚
蠍5室
ケートゥ8室
なので神秘研究タイプ。これ、かなり典型です。
「人生の意味を探す人」
「表面的な成功より、理解と成長を求める人」
西洋占星術との比較
では、この方は西洋占星術で見るとどうなるのでしょうか。

これをみて、ニヤリとしました(笑)
ASCが獅子座ってことに、多分違和感があるんだろうなって。
① ASC獅子座+木星
ASC獅子座だけを単体で読むと、普通はかなりステレオタイプな解釈になります。
占星術の教科書的には、こう読まれやすい・・・
第一印象
・自信がありそう
・目立つ
・堂々としている
性格イメージ
・リーダータイプ
・自己表現が強い
・注目されたい
行動パターン
・前に出る
・目立つ役割
・主役気質
つまり「華やかで目立つ人」というイメージ。
でも、このチャート全体をみると
太陽が 山羊座で月 が水瓶座だから、かなりクールな人格であるはずなんです。
つまり内面は
・冷静
・観察型
・思考型
・・・・・じゃあ、ASCはどうなるの?・・・・
ASC付近に
木星(R)+リリス
これがかなり特徴的です。
意味は
・人生観が強い
・哲学的
・真理を求める
・自分の信じる体系を探す
という要素が強く加わってきて、思想型の人となります。
でも、ASC獅子座はたしか。
このチャートはASC獅子8°
そしてその近くに木星とリリスがあります・・・
木星がASC付近にある人は存在感が強いのです。
ただしそれは、目立つとか、派手というより、人を引きつける雰囲気として出ることが多いです。
ASCはあくまでも、外から見た第一印象・人が感じる雰囲気・・・だから本人の自己認識とはズレることもあります。
木星がASC付近にいる人の特徴ってかなり典型があります。
・知識人に見られる
・先生っぽい
・相談されやすい
・話を聞いてもらえる
ってオーラが出ている人が多いようです。
脱線しまくりですが、次見てみましょう。
②太陽+火星 山羊座
これは現実派配置。
つまり
・理論
・構造
・ロジック
・・・を求める。
③ 月 水瓶座
これはかなり特徴的です。
水瓶月は
・個性的
・客観的
・システム好き
だから体系化されたものに惹かれるでしょう。
④ 蠍 水星+海王星
これは神秘探究配置
占い
心理
オカルト
などと、かなり相性がいいです。
⑤ 8ハウス強い
これも神秘配置。
・深層心理
・占い
・カルマ
・結論
理論型神秘研究タイプと読めます。
インド(ヴェーダ)占星術と西洋占星術の違いは、「インド占星術と西洋占星術の違い」に書きましたが、そもそも読み方の目的が違うわけです。
それでも、逆にある程度同じところに、読む基準を合わせていくと、結構同じになっているんですね。
今回はざっくりと比較してみましたが、
ネイタルチャートのほうでも、ノード(ドラゴンテイルとドラゴンヘッド)やマニアックリーディング(今回はリリスが少し登場していますが)、ルーラー、ハウスじっくり読みなどの切り口から読んでいくと、もっと深く自分を知ることができると思います。
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