見出し画像

エイブラハムに学ぶ、イラっとしたときの魔法の切り替え方



高い波動をキープして、軽やかに毎日を過ごしたい。 心地いい気分を保つのが大事なのは痛いほど分かっているけれど、ちょっとでも嫌なことがあると、一瞬で心がブレる。 ムッとするし、ガッカリもする。 みんな、大なり小なりこういうことってあると思う。

でも、そこからすぐに立ち直れる人と、ずっと引きずってしまう人の違いはどこにあるんだろう。 去年の秋に行われたエイブラハムの対話の中に、すごく心に響くエピソードがあった。直訳ではないけれど、私なりにときめいた部分をシェアしてみる。

エスターの完璧な朝を襲った、一本の電話

その日の朝、エスターはワークショップに向けて完璧に気分を整えていた。 念入りに瞑想をして、波動は最高潮。よし、準備万端!と思ったその瞬間、タイミング悪く携帯が鳴った。

相手は、注文していた家具の配送業者。 提示された木曜日の配達時間は、彼女の希望とはズレていた。 「マンションのエレベーターが9時半からしか動かないから、その時間でお願いしてあったはずですけど」 エスターが伝えても、電話の向こうの女性スタッフはそっけない。 「時間の調整は私にはできません。カスタマーサービスに自分で電話してください」

エスターとしては、その翌々日から家を留守にする予定があり、どうしてもその時間でないと困る事情があった。 そもそも、事前に伝えてOKをもらっていたはずのこと。 「自分が店側なら、責任を持ってちゃんと管理するのに!」 そう思った瞬間、心の中にイライラが湧き上がってきた。

あ、私いま、猛烈にムッとしてる。 自分でもそれがよく分かった。 でも、このまま怒りをぶつけたところで、何の解決にもならない。 そこで、自分に問いかけた。

「私の本当の目的は、なんだっけ?」

そう、生まれ持ったままの、高い波動のなかにいること。 そこに気づいたエスターは、すっと気を取り直して、電話の相手にこう告げた。

「イラついてしまってごめんなさいね。きっとすべてがうまくいくわ」

宇宙の采配におまかせする

「いつだって、最後はうまくいくようになっているの。ときには違う方向に進んでいるように見えても、まるで魔法みたいに、ちゃんと方向転換してくれるから」

スタッフの女性は、その不思議なテンションには乗らず、「とにかく、カスタマーサービスに電話してくださいね」と冷淡に繰り返した。 けれど、エスターはもうブレなかった。

「いいえ、いいの。このままにしておくわ。そして、宇宙の采配がどんなふうに見事な指揮をとってくれるのか、楽しみに見守ることにする」

電話の向こうは、シーンと静まり返った。 きっと「変な客!」と思ったに違いない。 エスターのトークはさらに加速する。

「本当に魔法みたいなことが起きるのよ。いつもそうなの。なんなら、金曜日に私に電話して、どうなったか確かめてみて!」 女性が「もうあなたには電話しないと思います」と引いているのに対して、エスターはこう返した。 「それなら、せめて想像してみて!どんなにすべてが順調に進んだかを」

会場は大爆笑。 電話を切ったときには、エスターのイラ立ちはきれいに消え去り、元の高い波動に戻っていた。

「人間」のあとに「神」と話す

この出来事で、エスターはある古い友人の話を思い出した。 『神との対話』シリーズの著者、ニール・ドナルドのこと。 エスターと夫のジェリーは彼と親交があり、自宅に招いて食事をするほどの仲だった。

あるとき、ニールはある映画プロジェクト(のちの『ザ・シークレット』)に参加した。 自分の時間とお金をたっぷり費やして全面的に協力したのに、完成した映画で使われた彼のシーンは、なんと、たったの12秒。 怒り心頭に発したニールは、エスターたちに愚痴の電話をかけてきた。

実はエスター夫妻もそのプロジェクトではモヤモヤを抱えていたから、一緒に愚痴ることもできた。けれど、それはしなかった。 すると、さんざん吐き出したニールは、会話の最後にこう言った。

「でも、あの経験のおかげで、自分の中で明確になったことがある。彼女の作品がどうであれ、これが将来の何かに繋がるのかもしれないね。モヤモヤはもう手放すよ」

電話を切ったあと、夫のジェリーがぽつりと言った。 「私たちは、最初はニールとしゃべり、そのあとで神と話したね」

最初は感情に振り回される「人間」のニールだったけれど、最後は本来の自分、つまり「神(ソース)」と繋がったニールに戻った、という意味。

今回の配送業者とのやり取りも、全く同じ。 電話の向こうの女性は、最初にアライメント(調和)できていない「人間」のエスターとしゃべり、最後にはアライメントされた「エイブラハム」のエスターと話したことになる。

私たちは、いつでも選べる

このエピソードを知って、私は深く納得した。 私たちはみんな、いつだってこのどちらの自分生きるかを選択できる。

ホッとしたとき、いい気分になれたとき、私たちはちゃんと本来の源(ソース)と繋がっている。 だから、日常のちょっとしたことで気分が落ちたり、イラっとしたりしたときこそ、すぐにソースと繋がる選択肢があることを思い出したい。

映画『ザ・シークレット』をめぐっては、エスター夫妻が途中で脱退したという大人の事情も有名で、両方の作品が好きな私としては少し複雑な気持ちにもなるけれど、それも含めて人間らしくて面白い。

イラっとしたときは、宇宙の采配に投げてみる。 そんな心の余裕を持って、今日も自分の「ときめき」に意識を向けていたい。

ホッとしたとき、いい気分になれたとき、あなたはちゃんと繋がれている。だから、気分が落ちたときでも、すぐにソースと繋がれる選択がある。これを忘れないでくださいね!




■逃げ場のない海の上で(エイブラハム)
エイブラハムを愛するあなたへ
■エイブラハムに学ぶ、イラっとしたときの切り替え方
願って、整えて、現実がピクリとも動かないとき
無条件の愛”が難しいなら、まず“無条件の喜び”を探してみよう
【理想の人に愛される】を叶えたのに、幸せじゃないとき
エイブラハムーディズニーは地球上で一番ハッピーな場所?



いいなと思ったら応援しよう!

セレナ|アメリカ生活 応援ありがとうございます♡