【ドイツ家探し③】内見から契約までのすべて
【ドイツ家探し】最終回です!
はじめに内見に行った物件は決まらず、そこから改で物件を探すことになりました。
その時点で寮の退去日の1ヶ月前。そこからどのようにして物件の契約までできたかを今回の記事では紹介していきます。
①②はこちら。
◎内見依頼を送りまくる!
少し妥協して範囲を広げる
寮の退去日は6/28(土)。本当は6/28(土)に入居したいけれど、月初の7/1(火)から入居可能な物件にも範囲を広げました。
また部屋の広さやアクセスなど、微妙だなと思うところがあっても条件に近い物件には片っ端から内見依頼を送りました。
新着物件は毎日チェック
このときメインで使っていたのはImmoscout24です。
日々物件情報が更新されるため、アップされてすぐの物件からどんどん内見依頼を送りました。
ImmoweltやWunderflatsは毎日のように新しい物件が入ってくるわけではないので、数日おきにチェックしていました。
内見を2件取り付けた!
20件以上内見依頼を送った中で、内見可の連絡があったのは2件。
ひとつは少し小さい部屋でしたが、2人で入居するなら同じ建物の2人用物件があると連絡がありました。
その部屋は物件サイトにはまだ未掲載だったので、写真を送ってもらうよう依頼しました。
もうひとつは現住人と内見日を調整するので、内見に来れる日を教えてくれと連絡がありました。
内見の希望日として翌週の週末を提案しました。
連絡をとっていた日から少し先ではありましたが、ふたつめの物件は住人がいたのであまり急だと予定があるかなと思ったためです。
ひとつめの物件は連絡が少し遅いオーナーだったので、ちょうどふたつめと物件と同じ日に内見が決まりました。
◎いざ、内見へ!
内見に行ったのは寮の退去日のちょうど2週間前でした。
両方決まらなかったらやばいなと思いながら、Immoscout24の新着物件のチェックも引き続き行なっていました。
ひとつめの物件
物件の前で待っていると何やら2階から楽しげな会話が聞こえました。内見をする物件が何階にあるか知りませんでしたが、すぐに内見だとわかりました。
しばらくするとオーナー夫婦が出てきて、「もう少し待ってね」と。
数分後、同じ物件を内見に来ていた青年とオーナー夫婦が出てきて、物件の中に案内されました。
オーナーの男性から「ここまで何で来たの?」と聞かれたので、「電車で来ました」と答えると日本人はみんな電車で来るね」と言われました。
電車以外の方が珍しいのでは、、?とも思いましたが、とにかく日本人が内見に来たことがあるのであれば、日本人に好意的なオーナーなのだろうと思いました。
内見前にもらった写真では、前住人が住んでいる状態でしたが、内見日にはすでに退去されていました。
物件は写真とあまり相違なく、状態も良かったです。
部屋は思っていたよりも狭かったですが、街中にある物件で周辺になんでもあるのに、治安はあまり悪くなさそうな印象でした。
その日の内見は私たちが最後でした。(青年の他に何人来ていたかはわかりません)
所要時間は15分程度。オーナー夫婦に別れを告げ、次の物件へ向かいます。
ふたつめの物件
ふたつめの物件は大きな集合住宅でした。
私たちはギリギリに到着してしまったので、オーナーを探していると彼女はエントランスで待っていました。
この住宅には住人がいたため、部屋のインターフォンを鳴らすと青年が迎えてくれました。
彼は「掃除ができてなくて」と言っていたものの、十分に綺麗な部屋でした。
部屋は思っていたよりも広く感じました。ただ日当たりが良いのに、カーテンレールや網戸がなく室内は暑かったです。
また、この物件はインターネットが含まれていませんでした。青年にインターネットについて尋ねると、もう解約したけれどテレコムを契約していたと教えてくれました。
この物件の内見は私たちだけのようでした。
青年の部屋を出てすぐに契約についての話があり、入居するなら契約書をすぐに送るということでした。
その後、近くにおすすめのスポットがあって、帰り道だからとそこまで案内してくれました。
◎入居の意向を連絡する
内見が終わった時点で私たちはかなり悩んでいました。
ひとつめの物件
・周辺に複数の路線がありアクセス抜群
・徒歩5分圏内にスーパーを含めなんでもある
・夜は少し騒がしいかも?
・ベッドがソファベッド
・部屋が2人には少し狭い
ふたつめの物件
・最寄りのUバーンまで徒歩7分
・スーパーまで徒歩12分
・2人用のベッドに加えてソファがある
・大きな集合住宅なので多国籍、治安不安?
・自分でインターネットを契約する必要がある
どちら良い点と微妙な点があるものの、家賃はほぼ同じでした。
とりあえず両方に入居の意向を伝える
とはいえ、他にも候補がいるとすると私たちは選べる立場ではありません。
どちらかに絞って連絡してダメだった場合、その時にはもう一方の物件はすでに入居者が決まっている可能性もあります。
入居の意向を伝えたとしても、契約前であれば破棄することは可能です。
そのため、その日のうちに両方の物件に入居の意向を伝えることにしました。
返信がきた
まず返信があったのはふたつめの物件でした。
メールを送ってすぐに返信があり、さらに翌朝書類を用意するから、生年月日と2人の氏名を教えて欲しいと連絡がありました。
ひとつめの物件は翌日の夜に返信がありました。
残念ながら前の日の夜に他の人と契約をすることを決めた、というお祈りメッセージでした。
◎物件を契約する!
ひとつめの物件は残念ながらご縁がありませんでしたが、ふたつめの物件と契約を進めることになりました。
契約書の確認
契約書はすぐに送られてきました。
全部で29個の項目があり、内容はすべてドイツ語です。
私たちはドイツ語がほとんどわからないので、まぶDeepLでPDFを全て翻訳して内容を確認しました。
私たちが通っていた語学学校では日本語サポートのサービスがあったため、語学学校の担当者にも契約書の確認をお願いしました。
契約書の内容を確認する際は明らかに不利益、不当と思われる項目がないかきちんと確認しましょう。
また、契約書のなかに家具や家財のリストがない場合は別で請求し、入居時には記載のものがすべて使える状態で揃っているか必ず確認しましょう。
ドイツならでは?部屋の清掃について
契約書のドイツならではかも?と思った清掃に関する項目を紹介します。
清掃
借主は、結露やカビなどの発生を防ぐため、借りた部屋の換気と暖房を十分に行い、室内を霜から守らなければならない。調理やシャワーの後は、すぐに水蒸気を除去しなければならない。室内の相対湿度を調整するために、一般的には1日3~4回(社会人は1日2回)、1回につき10分間、すべての窓を開けて換気する必要がある。平らな家具の裏にカビが生えるのを防ぐには、壁から少なくとも3cm離して置かなければならない。これを守らなかった場合、発生した損害は借主の負担となります。
退去時の清掃
賃貸期間終了時には、以下のことを徹底しなければならない。
窓と窓枠は両面を清掃し、ラジエーターと暖房用パイプ、窓枠、照明のスイッチ、コンセント、ドア(ドア枠とドアリーフ、建具)は水拭きし、カーペットと絨毯は徹底的に清掃し、その他の床とタイルは水拭きし、キッチン、バスルーム、トイレは退去後も残っている建具も含めて清掃し、掃き掃除をすること。タイルの目地は汚れや変色を完全に落とすこと。キッチンとバスルームの建具の水垢を落とすこと。フラットに残っている備品は、内側も外側もきれいに磨き上げること。換気装置が設置されている場合は、換気フィルターを交換すること。退去後、フラットに残っているカーテン、ドレープなどは洗濯し、アイロンをかけること。
清掃についてあまりに具体的で、しかもやることが多すぎ驚きました。
退去時の内容はほぼハウスクリーニングレベルの内容になっています。
そのほかにも気になった項目を紹介します。
鍵
借主は貸主の同意がある場合のみ、追加の鍵を作成することができます。
契約書にサイン
問題がなければ契約書にサインをします。
私たちの場合はPDFで契約書が送られてきたので、印刷したものに手書きでサインをしてスキャンして送りました。
◎入居の日
契約した物件は7月から入居可能な物件として掲載されていましたが、前住人はそれより早く退去していました。
私たちは6/28(土)に語学学校の寮を退去することになっていたので、オーナーにお願いして少し早めに入居させてもらうことになりました。
オーナーの計らいで追加料金はありませんでした。
室内と家具家財のチェック
到着したら部屋の状態と契約書に記載の家具家財が揃っているかチェックをしました。
前住人が使えそうな食器や掃除用具を置いて行ってくれたので、いろんなものがありました。
部屋は気になるところがあればすぐに写真を撮って送っておきましょう。
住居証明をもらう
私たちは早めに住民登録をしたかったので入居日に住居証明の書類を持ってきてもらいました。
住民登録の話は他の記事で紹介しています。
生活に必要なものを揃える
入居して気がついたのが、ベッドはあるけどシーツ・枕・布団がないこと。
家財リストにないので当たり前なのですが、私たちにとっては盲点だったので、結局その日のうちに買いに行くことになりました。
私たちはハイデルベルクからの引っ越しだったので、引き渡しは午後1時にしていました。
入居してからすぐ生活するにあたっては、想像以上に必要なものが多く出てくるので、早い時間に引き渡しを行うのがおすすめです。
◎最後に
ここまで3回に渡りドイツの家探しについて紹介しました。
探し始めた時は本当に見つかるのか不安でしたが、ご縁がありいい物件に出会うことができました。
この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。
