STEP00|はじめに:ChatGPTって何?”問い”ってなに?
ChatGPTを使ってみたけど、「なんかうまく使えなかった」「思ったように使えなかった」という声をよく聞きます。 特に、日々の業務の中で時間がないサラリーマンの方にとっては、「結局どう使えばいいの?」と感じることも多いかもしれません。ですが、その理由は、AIの性能が足りないからではありません。多くの場合、「問い方」があいまいすぎるのです。
ChatGPTは“超優秀な新人くん”
この講座では、ChatGPTを「超優秀な新人くん」として紹介しています。
新人くんはとても頭がよく、できることもたくさん。でも、入ったばかりなので、会社のルールも、空気感も、お客さんのことも、なーんも知りません。
だからこそ、「何をしてほしいか」「どんなふうにやってほしいか」をちゃんと伝える必要があります。
「この資料まとめて」と言っても、ルールや目的を伝えていないと、期待とズレたものが出てきてしまう。ChatGPTもまったく同じです。
ChatGPTは「チャット=対話」で育つ
「1回質問したら、完璧な答えが返ってくる」 そう思っている人が多いですが、それは少し違います。
ChatGPTの強みは、“一度きり”ではなく“対話を重ねること”で精度が高まっていく。
つまり、チャット(会話)しながら少しずつ整えていく相手なんです。だって、ChatGPT(Chat Generative Pre-trained Transformer/チャット生成型事前学習済みトランスフォーマー)ですから。トランスフォーマーってコンボイかよ?というツッコミは置いておいて。
問いかけ → 回答 → 修正 → 再問いかけ → 再提案… こうやって一緒に“いい形”に近づけていく関係性なんです。
「プロンプトって難しい」と思ってる人へ
ChatGPTに「自己紹介文をつくって」と頼んだとき、なんとなく“無難な文”が返ってきた経験はありませんか?
それは、ChatGPTが“あなた自身の情報”をまだ知らない状態で、出力だけを求められているからです。
だからこそ必要なのは、会話のキャッチボールを通して、少しずつ自分のことを伝えていくこと。
ChatGPTは、丁寧に情報を伝えれば伝えるほど、「あなたらしい言葉」を返してくれる存在なんです。
ここで大事なのは、プロンプト=命令文、テンプレ=問い方の型と理解すること。
プロンプト:ChatGPTに入力する1回の指示
テンプレート:よく使う指示の“問いの型”を整えたもの
この講座では、どちらも難しく考えすぎず、「どう伝えると、自分の意図が伝わりやすいか?」という視点で使えるようにしていきます。
ChatGPTには「無料版」と「有料版」がある
現在、ChatGPTには2つの主なバージョンがあります:
無料版(GPT-3.5):基本的な対話はできるが、理解力や応答の柔軟さに限界あり
有料版(GPT-4o):より自然で文脈に沿ったやりとりが可能。画像・音声・ファイルなどの解析にも対応(段階的に拡大中)
有料版だと、画像をアップして「この資料に何が書いてある?」と聞くことや、 音声ファイルを聞かせて「要約して」といったやり取りも可能です。
ただし、どちらを使う場合でも、「問い方(=プロンプト)」が曖昧だと、思った答えは返ってきません。
UIの基本構造(チャット/プロジェクト/検索)
ChatGPTの画面には、3つの主要機能があります。基本的にはチャットだけで十分かと思います。使い込んでいく中で、便利な機能も使っていくようにしましょう〜。
チャット:通常の対話形式。シングルタスクのやりとりに適しています。
プロジェクト:やりとりのまとめ・構造化が可能。複数のタブやメモで全体像を俯瞰できます。
検索(Explore):最新情報や外部Webサイトとの連携が可能(GPT-4有料版)
どんな人にどんな使い方が向いているか?(思考タイプ別)
ChatGPTには「正しい使い方」はありません。
でも、自分の“思考スタイル”に合った方法を知っておくと、圧倒的に使いやすくなります。
🧠【思考タイプ別ガイドはこちら】
👉 https://note.com/knotcircle/n/n035dbe7fffac
このあとのSTEPでやっていくこと
このSTEP00では、ChatGPTを使う上で大切な「問いの意識」や「対話的な使い方」の考え方を知りました。
次回以降では、
というように、実際に手を動かしながら、ChatGPTの使い方と“自分の問い方”を整えていきます。
あ、そしてこの講座が終わるころには、ChatGPTだけじゃなく、自分自身の“伝える力”や“問いの立て方”が確実にレベルアップしているはずです。
結果として、社内の新人くんや後輩くんとのコミュニケーションも変わってきます。
問い方が整うと、関係性まで整ってくるんですよね〜。
