STEP02|実務に活かす使い方:ふだんの仕事を整える“たたき台”に
はじめに:ChatGPTは、まず「下書き担当」として使ってみよう
忙しい毎日の中で、ゼロから書くのって、案外エネルギーが要ります。
だからこそ、「たたき台」をつくってくれる存在は、ものすごく心強い。
ChatGPTを“いきなり完成形を求める道具”ではなく、
“下書きを一緒に考える相棒”として使ってみる──それがSTEP02のスタートです。
このSTEPで目指すこと
実務(資料/議事録/要約/アイデア出し)に自然に組み込む
ChatGPTに「たたき台」をつくってもらい、自分で整える力を養う
指示の出し方に工夫を加え、精度を高めていくプロンプト分解力をつける
活用シーンの例
📄 資料づくり
構成案や見出し、導入文を相談するところから始めよう。
📝 議事録・要約
録音した内容をざっくり整理したあと、ChatGPTに整えてもらう。
💡 アイデア出し
ちょっと煮詰まったときの壁打ち相手としても大活躍。
「このテーマで何が考えられる?」とざっくり聞くだけでも、ヒントがもらえることも。
ブレストや企画のきっかけ作りに使ってみよう。
実践のポイント:指示の深度を上げてみよう
「丁寧に書き直して」と投げるだけでは、思った通りの文章にはなりません。ChatGPTは「雑に頼むと、雑に返ってくる」のです。
▼ たとえば、こう変えると変わる:
✖ 丁寧にしてください。
○ “柔らかく、でもビジネス感は残した文にして”これを「プロンプト分解」と呼んで、
ChatGPTに渡す“材料”を少しずつ丁寧に整えるワークを行います。
ワーク:テンプレと改善前後の比較
以下のようなテンプレートを用いて、実際に“整え体験”をしていきます。
📮 ワーク例:メール改善
件名:先日の会議のお礼
本文:
昨日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
今後の進め方について、社内でも共有いたします。
またご相談させてください。▼ ChatGPTで「もう少し柔らかく、余韻の残る感じにしたい」と伝えると…
改善後:
昨日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
お話しさせていただいた内容は、社内でも共有させていただきました。
また折を見て、改めてご相談させてください。今後ともよろしくお願いいたします。→ ChatGPTの“リライト力”を体験することで、自分の表現も少しずつ広がっていきます。
リライト応用:大和言葉を取り入れてみる
このSTEPでは、伝え方の表情を豊かにする選択肢として、 「大和言葉」のような柔らかい言い回しも練習してみます。
例)ご協力ありがとうございます。
→ お力添え、心より感謝いたします。メールのやり取りの中で、「この言葉の使い方、なんかいいな」と感じたことはありませんか?
それ、「大和言葉」の可能性が高いです。
言い換えに慣れていくと、自分の言葉の引き出しが広がっていく感覚が出てきます。
ChatGPTに頼むときも「大和言葉を取り入れて」などと補足すると、表現が変わります。
※「大和言葉」とは、漢語や外来語ではなく、日本古来からの自然な語感を持つ言葉のこと。柔らかく、温かみがあり、人の心にそっと届く表現としてビジネスシーンでも注目されています。
おわりに:整えることで、考える力が育つ
実務はスピード勝負。でも「整える」ことを意識すると、
その裏側にある自分の意図や気持ちに立ち返ることができます。
ChatGPTは、ただの自動化ツールではなく、
「自分の考えを、もう一度問い直すきっかけ」をくれる存在。
このSTEPでは、日常業務のなかでChatGPTを“話し相手”として活用する第一歩を掴んでみてください。
🏱 セミナー受講者限定の特典について
このSTEPでは、セミナー参加者限定で以下の特典資料をご用意しています。
実務で役立つプロンプト分解テンプレート
リライト改善例集(ビフォーアフター付き)
「大和言葉」表現リスト(メール応用例つき)
現在、STEP02セミナーの準備中です。
受講いただいた方には、専用QRコードから特典資料にアクセスできるようになります。
▶︎ STEP00|はじめに:ChatGPTって何?”問い”ってなに?
▶︎ STEP01|問いを整える:プロンプト基礎と設計術
▶︎ STEP02|実務に活かす使い方:ふだんの仕事を整える“たたき台”に
▶︎ STEP03|言葉を整える:ネーミングと言語表現の工夫
▶︎ STEP04|情報を整える:思考の整理と構造化ワーク
